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雲多めの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後信用金庫さん来社打ち合わせ、豊島区駒込計画検討、商社さんと電話、北区西ヶ原計画検討、都市銀行さんと電話、建具メーカーさんと電話、支店長さん来社打ち合わせ、文京区本郷計画検討など。

午後は地盤調査会社さんと電話、構造担当と電話、電気屋さんと電話、蓮根の不動産会社さんと電話、板橋区弥生町計画検討、見積作成、キッチン機器メーカーさんと電話、業者さんと電話など。夕方は豊島区千川計画検討、塗装屋さんと電話、渋谷区東計画検討、各種段取りなど。

いよいよ9月ですね、昨日までよりはちょっとだけマシな気がしますが、まだまだ熱中症など体調管理にはご注意ください。

ではこちら。

埼玉と千葉で竜巻か、けが人複数 小3男児ら、屋根飛ぶ

2日午後2時5分ごろ、埼玉県越谷市で竜巻とみられる激しい突風があり、住宅の屋根が飛ばされるなどした。市立桜井南小によると、突風で飛ばされたがれきで校内のガラス約50枚が割れ、小学3年の男児2人がけが。

県警によると、「電柱が2、3本倒れた」「住宅の屋根がなくなった」などの110番が相次ぎ、同市で8人のけがを確認した。また千葉県警などによると、同県野田市でも突風で建物の屋根がめくれるなど被害があった。
共同通信2013年09月02日17時06分

なるほど。

9月になって台風のシーズンになりましたが、春先と夏の終わりには大気が不安定になりやすいこともあり、竜巻や突風の被害も毎年報告されています。

しかしながら、この風による被害も、日本国民のほとんどの人は自分には関係が無いと思っているのではないでしょうか。

さすがに地震については、多くの人が意識をしていることと思いますし、建築基準法などの法整備も進んでいますので、これまでに経験したレベルであれば、今の建物が倒壊することは考えにくいと思います。

しかし、実は建物の設計において、風の対策と、地震の対策は相反する条件が必要で、そこにはいまだ大きな矛盾があり、その結果風に対抗出来ない住宅で被害が発生してしまうんです。

本来風に対抗するには、まず重さが必要で、さらに各部材が強固につながっていれば、風に飛ばされることはないはずです。ですので昔ながらの日本家屋では、沢山の土と重い瓦を屋根に載せていたのも一理あったわけです。

ところが、近年地震に対抗するための耐震設計が進んだことによって、構造物の上部は軽い方が地震の被害が小さく、木造住宅の屋根を少しでも軽くする方が有利ということになり、比較的軽い材料が使用されるようになりました。

ここが矛盾してしまうところで、住まいは地震だけに強ければ良いわけではなく、雨にも、風にも、雷にも、津波にも、飛来物にも、さらに火にも強くなければいけないんです。

そのためには、家全体がひとつの部品のような構造で、かつ、重さがある必要があるわけです。

そうなるとおのずと結果は明らかですね。

自然災害大国日本に適した住まいは鉄筋コンクリート住宅なんです。

もっともっと多くの家族に、安心して暮らせる家を届けられるよう精進して参りますので、引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。

それでは。

今日もありがとうございます。


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