ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
東京で寒さに強い家を建てるならRCdesign

秋の東京は晴れです。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後文京区千駄木計画検討、図面作成、電気屋さんと電話、1丁目のお客様とお電話、設備屋さんと電話、小金井計画検討、資料作成、信用金庫さん来社、提携会社さんと電話、ガス会社さんと電話、渋谷区東計画検討など。

午後は北区滝野川計画検討、資料作成、都市銀行さん来社、目白のお客様とお電話、高島平1丁目計画検討、見積作成、図面作成、豊島区長崎のOBオーナー様とお電話、設計担当と電話、板橋区弥生町計画、出版社さんと電話など。夕方は資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、ブロック屋さんと電話など。

着実に秋も深まって来ていますね、衣類はもちろん、暖房器具の準備が必要です。

ではこちら。

寒さに備えて何してる? 一番人気はこたつじゃなくて…

LIXILは2013年10月23日、「自宅における冬の寒さ対策と窓に関する意識調査」の結果を発表した。それによると首都圏に住む主婦から成る調査対象母集団では、寒さ対策としてもっとも多くの人が導入しているのは「エアコン」だった。次いで一戸建てに住む人では「石油ストーブ」、マンション住まいでは「ホットカーペット」が続く。トップのエアコン以外は居住地別で大きな差が見受けられ、住まいによる寒さ対策の違いが見えてくる(【発表リリース:自宅における冬の寒さ対策と窓に関する意識調査-首都圏の主婦を対象に意識調査を実施-】)。
住宅タイプで違いを見せる寒さ対策

今調査は2013年9月20日から22日にかけて、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県に居住する20代から60代までの既婚女性を対象にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は520人。各世代(10歳区切り)、マンション・一戸建て住まいそれぞれで均等割り当て。調査実施機関はマクロミル。

これから本格的な寒さを迎える時期となり、各種暖房機器の動作再確認をしたり、押し入れからひっぱり出してきて準備をする人も少なくないはず。そこで寒さを防ぐために取り入れているものについて、住宅タイプ別に尋ねた結果が次のグラフ。双方とも最上位についたのは「エアコン」で、約2/3に達していた。 
Garbagenews.com2013年10月28日14時45分

なるほど。

今朝は東京でも今年一番の冷え込みだったとか。高性能な住まいにお住まいの方だとあまり感じないかもしれませんが、比較的古い家だと、外気温をそのまま体感出来る環境だったりしますので、そろそろ寒さ対策を考える時期かもしれません。

上記記事では、リクシルさんが行ったということで、もちろん自宅における冬の寒さ対策と窓に関する意識調査ということは、今後の商品や販売戦略に生かすことが目的だと思いますが、首都圏にある住まいの現状を把握することも出来そうです。

結果を見てみると、一度備え付けてしまえば暖房だけでなく冷房も使えるため、昨今の居住環境には欠かせない存在となっているエアコンですが、冬場における導入率は7割までは届いていないようです。これは今回の調査対象地域が比較的温暖な首都圏ということもありますが、他の暖房器具が普及していることもあると思います。

ここで注目しなければいけないのは、トップのエアコン以降は住宅のタイプで大きく異なっていて、マンションは「ホットカーペット」「ラグ」「こたつ」「電気ストーブ」「厚手のカーテン」の順なんですが、一戸建ては「石油ストーブ」「ホットカーペット」「ラグ」「こたつ」の順となっています。

「ホットカーペット」「ラグ」「こたつ」は両住宅タイプで人気のようですが、「ストーブ」についてはなんと!「石油」が一戸建てで多く導入されてしまっています。一方マンションでは少なめで、逆に「電気」はマンションの方が多く、これはマンションでの暮らし方や取扱説明がしっかりとされていて、石油ストーブの利用は禁止ということが周知されているということです。

ということは、いまだに性能を満たしていない一戸建ての住宅が多いということもあると思いますし、もしかすると一戸建てにお住まいの方に対して、家の取り扱いをしっかりと説明している業者が少ないのかもしれません。

ここであらためてお伝えしておきますが、冷暖房光熱費が低く、家中の室温差が少ない、気密性と断熱性に優れた家では、石油やガスを家の中で燃やすタイプの暖房器具は使えません。

ご存じのように火が燃えると、二酸化炭素が発生しますが、その燃料である石油とガスには水分も多く含まれていますので、燃焼と同時に多くの水蒸気が発生してしまいます。

そうなると、二酸化炭素による人体への影響はもちろん、室内の湿度が上がれば、結露も発生しやすくなりますので、結果的にカビの増殖が人体に影響してきますし、当然この状態は建物にも悪影響を及ぼします。

これは一戸建ての住宅と言えども、絶対に守ってもらいたい住まい方なんです。本来なら建築基準法や消防法などで規制しても良いくらいですので、高齢者の方や子育て中の方には特に注意して頂きたいと思います。

ではどのような寒さ対策が良いかといえば、やはりコストパフォーマンスでエアコンが一番ですね。しかも最新の機種なら、一層の省エネが実現出来ます。

しかし、エアコンの欠点である湿度の下がりすぎ、乾燥が進んでしまうことに対しては、別途何らかの対策も必要になってしまいますね。

ちなみに弊社では、ほぼ100%に近い住宅で温水式床暖房が設置されていて、OBオーナー様の中には、家の中では一年中半袖だという方も結構多いです。

しっかりと室温が上げられて、不要な風が発生しない、もちろん空気を汚さず安全なことが暖房器具の条件ですが、いまのところ確実なのは温水式床暖房かオイルヒーターくらいではないでしょうか。

日本においては、寒さを感じる期間の方が長いので、その期間をどれだけ快適に、省エネで過ごすことが出来るかを考えて、住まいづくりをしなければいけませんね。

根本的に寒さ対策を考えたら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

  ←クリックが大変嬉しく存じます。
人気ブログランキングへ