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くもりのち晴れの寒い東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、資料作成、1丁目のお客様宅訪問、その後目白のお客様宅へ書類お届け、渋谷区東計画のお客様とお電話、その後リフォーム現場立ち会いと打ち合わせなど。

午後に帰社後は江東区富岡計画検討、見積作成、南大塚計画のお客様とお電話、文京区千駄木のお客様とお電話、西台のお客様来社、地方銀行さん来社、赤塚新町計画のお客様とお電話など。夕方は練馬区春日町のお客様とお電話、ガス屋さんと電話、水道屋さん来社打ち合わせ、練馬区田柄5丁目計画検討、見積作成など。

大寒に相応しい冷え込みですが、次は立春です。

ではこちら。

住みつぶす発想はもう古い! 家を“宝”に変えよう 住宅リフォーム・中古マンション購入の知恵

田村仁さん(仮名・55歳)は、長年勤めた会社を早期退職し、妻と2人で田舎暮らしを始める決意をした。評判のいい大工に建ててもらった都内にある築25年の自宅は頑丈で、「内装をリフォームすれば中古住宅としていい値段がつくはず」と不動産業者を呼んだ。

ところが建物検査の結果、とんでもない事態が発覚した。屋根裏にシロアリがすみ着き、構造上重要な柱がすべて劣化していたのだ。急遽、屋根や柱の補修をしたところ、650万円もかかり、田舎暮らしは棚上げになってしまった。

田村さんの例は決して特殊なケースではない。自宅のメンテナンスを怠ったために、築20年以上たって想定外の修繕費用に悩まされる人は多い。

中古の戸建てやマンションの価値を維持していくには、定期的な住宅診断やリフォームが不可欠だ。 
ダイヤモンド・オンライン 2014年01月20日09時00分

なるほど。

もう20年も前から言われていたことなんですが、日本では家も消耗品として考えられ、おおよそ30年前後で建て替えるという、いわゆるスクラップアンドビルドを繰り返してきましたね。

家なんてどうせ古くなったらボロボロになって価値が無くなるモノとか、どうせ火事か地震でも起きたら無くなっちゃうとか、何でも新しいものが良いに決まっているとか、中にはいまだにそんな感覚を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな日本の家に対する考え方も、地球の資源がどんどん少なくなってきていることや、地球温暖化などの環境悪化に対する反省、他国の森林伐採に対する諸外国からのクレームなどで、少しずつ変わってきたと思います。

しかし、日本の長引くデフレや、住宅産業を景気対策に利用する政策などから、今でも耐久性に問題の残る木造住宅が 安価で造られているという現状もあります。

ここにきて政府としても、昨年12月に発表した平成26年度税制改正大綱にあったように、明確に中古住宅の流通・リフォーム市場の拡大・活性化に向けた税制を実行し、住宅ストックの活用を進めようとしています。

ところが、中古住宅の活用をしようと思っても、記事のように白アリの被害にあっていたりして、構造上主要な部分が劣化していたら、その補修だけでも多額の費用が必要になってしまいますし、さらに耐震性に欠けるような場合は、耐震補強も必要になってきます。

そこで、今から始める賢い住まいの選び方としては、一番大切な耐震性能を考えて1981年(昭和56年)より前に建てられた住宅は遠慮しましょう。現在の耐震基準を満たしていないので、今後の価値を維持することは難しいと思います。

次に断熱性能も大切です。今後は政府としてもこの断熱性能を高めていくようですので、最低でも一定の省エネ基準を満たせるくらいの性能は確保しておきたいところです。中古の場合ですとおおよそ2000年(平成12年)くらいより前の住宅では、断熱性能に問題がある場合も多いようですので、しっかりとチェックしたいところです。

内外装のデザインでは、ちょっとオシャレな家だと良いようですが、あまりにも個性的なタイプだと中古流通では苦労する場合も多いようです。例えばバブルのころに人気だったスキップフロア(1.5階などフロアとフロアの間に設けられた床)がある間取りは、なかなか買い手がつかないとか。

一戸建てでもマンションでも、適切な維持・管理をしていかなければ、快適に暮らせないだけでなく、資産価値を維持することが難しくなってしまいますが、将来も持ち家の資産価値を失わないような、そんな住まい選びが重要な時代になったということですね。

資産価値の高い住まいをお探しなら、是非弊社までお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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