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雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から雪かき、大工さんと打ち合わせ、板橋区弥生町計画検討、見積作成、業者さんと電話、書類作成、お問い合わせ対応など。

午後はサッシ屋さんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成、北区西ヶ原計画検討、見積作成、タイル屋さんと電話など。夕方は打ち合わせ、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、各種段取りなど。

先週に続き今週も結構な量の雪が積もりましたね。こんな年は初めての経験かもしれません。くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、今日は土曜日ですので、恒例の家づくり講座第188回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いください。

先週は、ハウスメーカーの家づくりについてお話ししました。ハウスメーカーは、施工件数が多い分だけ施工例も豊富です。そこに安心感を感じる人もいるでしょう。

ただ、大きい組織を維持するために多額の費用がかかるのも事実。今の時代は「大手」=「安心」は必ずしも正しいとは言えません。

今日は工務店の特徴についてお話します。

工務店にはいくつかのタイプがあります。

1.フランチャイズに加盟して、他社のノウハウを活かした家づくりをする

2.設計は外部の建築士に任せ、それ以外を担当する

3.最初の面談から建築後のメンテナンスまで全てを担当して注文住宅を建てる

4.ハウスメーカーのような規格型

5.ハウスメーカー等の下請け専門

6.リフォームがメインで犬小屋からビルまで対応、たまに新築も

といったものです。

昔ながらの大工は3のタイプですね。

ちなみに弊社も3のタイプです。

ただ、中には「県外にある〇〇会社の家づくりが好きだから、そこのフランチャイズをしている工務店を選ぼう」という方もいるでしょう。

メリットやデメリットを十分理解した上でなら、それもまた正しい選択なのでしょう。ですが、安心感を得るために大手を選ぶのは間違いです。そこは、くれぐれも注意してくださいね。

ところで、工務店には「地域密着」という特徴があります。このメリットは、地域の特性や暮らしを知り尽くしていることです。緊急時やメンテナンスの機動力もあり、大手に比べて広告費の負担が少ないので、コストを実際の建物にかけることが可能です。

その一方で、対応力や能力に大きな差があるのが難点です。ですから、事務所・現場・施工例など、あちこち観察して確かめて下さい。

現場はその会社の真実の姿を映し出すところですから、何度も観察しましょう。その上で、

・社長やスタッフの人柄

・自分や家族との相性

・情報収集の能力・説明能力

・経営力

・クレーム時の対応

などをチェックして厳選してくださいね。

工務店での家づくりに向いている人は

・見かけの安さより大切にしたいことがある人

・広告費など、余計なコストを負担したくない人

・お互いのこだわりを理解・共感できる人

・担当者が変わらないでほしい人

・家づくりにある程度時間をかけられる人

・建築後も、業者と濃い信頼関係を持続したい人

などです。

細かい融通がきくのが工務店の長所ですが、それが原因でトラブルになる場合もあるようです。『口約束は避け、変更箇所はその都度書面に記す』といった慎重さも必要かもしれません。

さらに工務店ごとに得意不得意もあります。木造、鉄骨、RC(鉄筋コンクリート)造と、構造でもそうですし、住宅、店舗、事務所など、用途によっても得意分野を持っているものです。

住まいづくりの業者選びは本当に難しいものです。目先の金額や都市伝説のような根拠の無い判断基準ではリスクも大きくなってしまいます。自分と家族の感性を信じることも大切かもしれません。

もし弊社がお眼鏡にかなうようでしたら、是非お気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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