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晴れて暖かく感じた東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、渋谷区東計画検討、世田谷区砧計画検討、来客打ち合わせなど。

午後は都市銀行さんと電話、文京区本郷計画検討、商社さんと電話、東のお客様とお電話、資料作成、サッシ屋さんと電話、成増の不動産会社さんと電話、 郵便局、大工さんと電話、解体業者さんと電話、サッシ屋さん来社打ち合わせ、北区西ヶ原計画検討など。夕方は業者さんと電話、板橋区弥生町計画検討、西台のお客様ご来社、資料作成、賃貸お客様とお電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、ミーティングなど。

いよいよ春の足音が聞こえてきそうです。

ではこちら。

室温は19℃で十分!? 「暖房の使い過ぎ」で肥満になることが判明

寒い戸外から暖房の効いた部屋に帰るとホッとしますよね。しかし、その室温次第で肥満になる可能性があるとしたら!? 

暖房を使いすぎることが脂肪を作ってしまうという驚きの研究が、『BBC Health』で紹介されました。

■暖房は19℃で十分ということが明らかに
体内でエネルギーを燃やすには、ある程度の寒さが必要なことがわかっています。かといって、寒いほど痩せるというわけではありませんのでご注意を!

暖かい部屋に帰宅するととても快適に感じますが、必要以上に室温を上げると、体は自身を暖かく保つためのカロリー消費を必要としなくなります。

マーストリヒト大学医療センターのマルケン博士は、19℃という温度が体内のバランスを適度に保つのに最適だという結果を導き出しました。

■寒さから体を守るため褐色脂肪細胞が燃える
主に肩甲骨や首まわりに多くあるとされる褐色脂肪細胞は、もちろん全身のいたるところにもあります。体内に蓄積された脂肪が褐色脂肪細胞になることで初めて、エネルギーを作り出すために脂肪が燃え始めます。

十分に暖かいのに必要以上に部屋を暖めていると、脂肪を燃やす代謝機能がゆるやかに下降してしまう、これがマルケン博士の見解です。 
美レンジャー 2014年02月26日16時00分

なるほど。

健康維持には、室温は19℃が最適ということのようです。さて、皆さんのお部屋は今何℃になっていますでしょうか。

もしかすると25℃とかになっていたりして、肥満の原因が明らかになったという方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、19℃って寒くない?と言われるかもしれませんね。

確かに、床から1メートル以上も上がったところに温度計を設置しておくと、25℃くらいの数字が出てもおかしくないかもしれませんが、その割にどうも足下がスースーするとか、どうしても体感的にそんな室温に感じられず、温度計が壊れているのでは、と思ってしまうこともあるでしょう。

どうしても暖かい空気は上に上がってしまいますので、冷たい空気が下に溜まってしまうことになるんですけど、これがエアコンのみの暖房ですと、より顕著に感じてしまいます。

そんな時はサーキュレーターや扇風機で室内の空気を撹拌したり、湿度を50%程度まで上げるようにすると、かなり改善出来ると思います。

どうしても、昔ながらのストーブやファンヒーターなど、足下を直接暖められる器具の方が、体感的に暖かく感じられますが、これも熱源に面している部分はそうでも、背中側は寒いままだったりしますし、何より省エネ性や空気汚染、安全性などを考えるとオススメ出来ません。

そもそも欧米と日本では家に対する考え方に大きな違いがありました。以前の日本では暑さを快適にしのげれば、寒さは暖をとればどうにでもなるという考えを基本に家づくりをしていました。

冷房のない時代、熱中症で倒れることは命に関わる危険なことでしたし、何より日本の蒸し暑さを少しでも快適に過ごしたかったんです。一方、いろり・火鉢・こたつなどで体を暖めることが日本での暖房の考え方で、部屋全体を暖めるという概念はなく、気密性よりも風通しが重視されていましたね。

実はその結果、日本の平均寿命が短かったということが言われています。家の中の温度差や、時間による室温の変化から、冬場の家の中での事故の方が圧倒的に多いのがその原因だと思います。

一方、冬はマイナス10℃以下になることもある欧米では、住居には高い気密性が必要だとされていました。部屋全体を暖めないと命に関わる寒さをしのぐためです。気密性が高すぎると空気がこもるため、換気用に開けられた穴が窓です。

これだけ欧米と日本では家に対するもともとの考え方が違いますので、近年やっと日本でも普及してきた高性能住宅について、その使い方や住み方がなかなか理解されないのも無理も無いかもしれません。

本来なら気密性と断熱性が高く、家の中に蓄熱体があれば、19℃を維持することはとても簡単なことで、非常にローコストで実現出来るんです。 快適な室温を維持するなら、是非建物の性能に注目してください。

今回の記事では、機器に頼りきり、快適だけを求めるのではなく、体の機能を調節するというのは健康的な発想だと思います。衣服を上手に使って調節しながら、快適に過ごせる室温を探すのが良いかもしれませんね。

それでは。

今日もありがとうございます。


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