ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
東京で相続対策の家を建てるならRCdesign

晴れて暑いくらいの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東のお客様宅訪問、大工さんと調整工事立ち会い、打ち合わせなど。帰社後はお問い合わせ対応、5丁目リフォーム工事見積作成など。

午後は井戸屋さんと電話、大工さんと電話、板橋区弥生町計画検討、徳丸計画検討、板金屋さん来社打ち合わせ、信用金庫さんと電話、資料作成、郵便局、豊島区駒込計画検討など。夕方は北区西ヶ原計画検討、資料作成、その後宅建関係総会出席など。

意外と知らない方も多いんですが、弊社は宅建業も併設していますので、土地探しからお手伝いをさせて頂けます。お気軽にご相談くださいませ。

ではこちら。

相続税改正、対象者増加で突然多額課税?損しないための税の知識と資産防衛術

消費増税に隠れて最近はあまり報道されていませんが、国民の生活に大きな影響を与える相続税の改正が来年に迫っていることを、ご存じでしょうか?

相続税なんて一部のお金持ちだけが払うもので、自分には関係のない税金、そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かに、今年まではそのように考えていても無理はありませんが、来年からは多くの方が相続税を払うことになりそうです。国は相続税を増税する一方で、高齢者から若年層への財産移転を推奨しており、制度を上手に利用すれば、非常に大きな節税になることもあります。

まず相続税の主な変更点を見てみると、基礎控除額が従来の6割の水準まで下がってしまうため、亡くなった方が多額の資産を形成していなくても、相続人に相続税が課せられる可能性は高くなります。例えば、夫が死亡して、妻と子供2人が相続人である場合には、14年中までは8000万円を超える資産について相続税がかかりますが、15年1月からは4800万円を超える資産に相続税がかかってきます。
ビジネスジャーナル 2014年04月25日14時00分

なるほど。

これが以外なほど皆さん無関心というか、情報が伝わっていないというか、まだまだ先の話と思ってのことなのか、しっかりと準備されている方は少ないようです。

この相続税の増税に関しては、昨年から決まっていたことですし、いろんなところで解説や対策の情報も提供されていますので、見聞きしたことはあるのではないでしょうか。

しかし、その内容はというと、とても取っつきにくい内容に思えてしまうがゆえ、手を付けていないということになってしまっているかもしれません。

とにかく、これまで相続税の申告を必要とする人の割合は全体の4%くらいだったんですけど、来年以降はそれが30~40%にもなると言われています。

一般的に言われている例ですが、たとえば夫が死亡して、妻と子供2人が相続人である場合、14年中までは8000万円を超える資産について相続税がかかりますが、15年1月からは4800万円を超える資産に相続税がかかるようになってしまいます。

と言うことは、これまでは遺産総額7500万円だったとした場合には相続税の申告を必要としなかったのに、来年1月以降は遺産総額が5000万円だったとしても、相続税の申告対象になるということです。

よく言われるのが、都内に一戸建ての持ち家がある場合、30坪の敷地で評価が坪単価150万円だと、それだけで総額4500万円の資産になりますから、他に現金や有価証券などがあると、すぐに基礎控除を超えてしまいます。

さらに、実は税率も現在の最高50%から55%に上げられることになっていて、国としては少しでも親世代から子世代に資産を移してもらい、消費の活性化につなげたいという狙いが感じられます。

ここで注意しなければいけないのは、今回の消費税増税ではモノを買うたびに支払う税金ですから、駆け込んで買っておいたり、買い物を控えるなどで増税に対応することが出来ましたね。

しかし、相続税は人の死にかかわることですので、人がコントロールすることはできません。ある日突然、何百万円もの相続税を支払わなければいけないことになったら、その負担は消費税どころではないでしょう。

ですので、あらかじめ出来る対策をしっかりと取っておかなくてはいけないんですが、こと節税対策と言っても、その方法には、被相続人と相続人の置かれている状況や家庭環境によっても違ってきますので、一概にこうすれば良いというものではありません。

まずは現在の資産状況を正確に把握し、相続税に慣れている税理士さんなどを見つけて、相談しておくと良いでしょう。先ほども書きましたが、これまでは全体の4%しか申告をする人がいなかったわけですから、すべての税理士さんが慣れているわけではありません。

相続税の額は、その基となる資産の評価から始まりますので、その評価方法ひとつで、税額が大きく変わってくることもありますし、事前にどれだけ対策が取られていたかによっても、大きな差になってしまいます。

間違っても争う「争続」にならないように、相続の準備と対策は早くからしっかりと行っておきましょう。それが後に大きなメリットを享受できることになりますから。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキングへ ←今日もどうか応援のクリックを一つ。