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雨の東京は寒いです。

不思議なもので、祭事中は霧雨程度だったのに、式が終わるのを見計らったように本降りになりました。まさに地固めと言った感じでした。
午後に帰社後は板橋区弥生町計画検討、本日より杭打ち工事、徳丸6丁目計画検討、図面作成、設備屋さん来社打ち合わせ、豊島区駒込計画検討、資料作成など。夕方は台東区上野桜木計画検討、渋谷区東計画検討、各種段取り、ミーティングなど。
GWの中休みですが、今日で4月も終わりですね。工程に影響する雨も困ったものです。
ではこちら。
「リフォーム済み」の落とし穴! 外装リフォーム済という言葉の裏側
中古住宅を選ぶ側は物件見学の際、あくまでも表面をながめるように見るだけで、購入の決断を迫られます。
「その住宅がどのくらいもつのか」
「いつごろ、どこを修繕すべきで、それにはどのくらいお金がかかるのか」
そんな、中古住宅の選択にもっとも必要な情報が与えられず、不透明なまま、取引をすすめなければならないのです。中古住宅の広告によくある、「外装リフォーム済み」というキャッチコピー。この言葉には注意が必要です。
外装リフォーム済みの意味
外装リフォーム済みという言葉が意味するのは、「お化粧はしたが、基本構造などのチェック・修繕はしていない」ということです。 ビーカイブ 2014年04月30日13時30分
なるほど。
住宅の購入を考える時、諸条件から中古住宅を選択することもあるかもしれません。
しかし、やはりここで注意しなければいけないのが、表面的な仕上げだけが綺麗になっていても、内部の構造部分がそのままでは、まさにハリボテの家と言わざるを得ません。
住宅の購入を考える時、諸条件から中古住宅を選択することもあるかもしれません。
しかし、やはりここで注意しなければいけないのが、表面的な仕上げだけが綺麗になっていても、内部の構造部分がそのままでは、まさにハリボテの家と言わざるを得ません。
これはもちろん内外装リフォーム済みという場合も同様です。ここでいう内装とは一般的に、壁クロスや和室の塗り壁、床のフローリングやカーペットのことを指します。これらも結局はあくまで表面でしかなく、建物の本質にはまったく影響の無い部分です。
表面はきれいにお化粧してあるのに、中身は腐敗やシロアリでぼろぼろであったり、耐震性に問題がある構造などはそのままという中古不動産物件も世の中にはありますので、注意が必要です。
これまでの日本では、中古住宅を購入の場合、保証についても新築住宅と比べれば、買い主にとってかなり不利でした。新築住宅の場合だと主要構造部分に10年の保険がつきますが、中古住宅の取引の場合は、せいぜい2〜3ヵ月、それも築年数が15〜20年以上経過していると保証なしとするのが、中古住宅取引の一般的な慣行になっているようです。
しかし、ここにきて国としても既存の住宅ストックを有効活用しようと、既存住宅でも瑕疵担保保険が利用出来るようになっていて、少なからず構造耐力上主要な部分や雨の侵入を防ぐ部分などは最長5年の安心を得られるようになっています。
また、最近では既存住宅の購入でも、税制の優遇が使えるようになったりしていますし、国としても今後はより一層中古住宅市場の活性化に力を入れていくことが予想されますので、各種制度を上手に使って安心でお得な住宅購入が出来ると良いと思います。
こちらが参考になります→中古住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取組み
とにかく、リフォームすることで新築そっくりになるのは良いんですけど、ただお化粧するだけに多額の費用を掛けても、耐震性が向上するわけではありませんし、もしかするとその費用が無駄になってしまうこともあるかもしれません。
毎度のことながら、中古住宅を検討するなら、1981年(昭和56年)6月1日の建築基準法施行令の改正によって新しい耐震基準(いわゆる新耐震基準)が施行された、この日以降に建築確認を受けた建物を候補にするようにしましょう。
もし中古住宅では安心出来ない場合や、より安全で快適な住まいをご希望なら、RC(鉄筋コンクリート)造の注文住宅がオススメです。
それでは。
今日もありがとうございます。

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