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引き続き大雨の東京です。

そんな今日は朝から資材置き場へ、大工さんと打ち合わせなど、その後ご近所のマンション補修工事、帰社後は目黒区五本木計画検討、見積作成、1丁目のお客様とお電話、電気屋さんと電話、埼玉県富士見市でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成など。

午後は業者さんと電話、その後1丁目のお客様宅訪問、現調など、帰社後は板橋区弥生町計画検討、図面作成、杉並区宮前計画検討、土地探し、豊島区駒込計画検討など。夕方は大工さんと打ち合わせ、北区西ヶ原計画検討、書類作成、お問い合わせ対応、各種段取りなど。

記録的な大雨ですが、被害はございませんでしょうか。引き続き十分ご注意ください。

なんとなく久しぶりの土曜日のような気がしたら、先週末はベトナム出張があったのでブログをお休みしていましたね。ごめんなさい。それでは土曜日恒例の家づくり講座第202回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

消費者のコスト意識について、興味深い調査があります。
マーケティングリサーチのアイシェアが、20〜60代の男女に行った調査によると、買い物をする際にコストパフォーマンスを意識する人は94.2%です。

その中でも、車や住宅などの高額商品ほど、コスパに対する意識が強まっています。また、増税や景気に対する不安が原因なのか、約半数の人々が、ここ数年でコスパに対する意識が高くなったと感じています。

「日本人は小さい車に乗る人が多い」と、来日した外国人が驚いたというエピソードをたまに聞きますが、コスパを重視する人は、その外国人の感覚に驚くかもしれませんね。

消費が美徳と言われたのは昔の話。限られた収入を大切に使うなら、常にコスパを意識したいものです。

でも、ひとつだけ注意してほしいことがあります。パソコンや車は、全国に同じ製品があり、性能や金額を比べて買うことができます。でも住宅は違います。

規格型住宅を全くアレンジせずに建てる場合は別ですが、多くの施主は、自分の暮らしに合わせた家づくりを目指します。そのため、全国に同じ住まいがあるとは考えにくいし、性能や金額を比べて買うことができません。

単に金額の多い少ないということではなく、金額に見合った価値があるか、流行に左右されず長く使うことが出来るかという点が、コスパの判断基準です。

ですから、新居でどう暮らしたいのか、どんなふうに家族や地域と関わっていきたいのか、あなたが住まいに求めるものを考えてみましょう。

「光熱費や修繕費など、出費が少ない家」を建てたいのか「自分や家族が生活を楽しめる家」を建てたいのか。それとも・・・。いろいろ出てきそうですね。

ちなみに、「コスト以外の要素で重視するポイント」は、
1位・・・使い勝手の良さ(48.0%)
2位・・・長く使える・流行に惑わされない(44.1%】
3位・・・機能や性能(40.9%)
4位・・・アフターサービス(サポート)の充実度(34.2%)
5位・・・デザイン・センス(32.3%)
とありました。

車やパソコンなどでは『機能や性能』がトップですが、住宅では3位となってしまっています。それにしても、1位の『使い勝手がいい』って、少し寂しい言葉だと思いませんか。多少不便でも『住み心地がいい』ことの方が、私にとっては大切にしたいことなんですが。

家族の行動や性格は、住まいに影響される部分も多いもの。ですから、どんな住まいにしたいのか、もう一度、じっくり考えたいものです。

このような調査は、自分が普段意識していないことについて考える、良い機会になります。家づくりが始まると、何かと慌ただしく、じっくり考える時間がなくなるものです。

ですから、「いつか家が欲しいな〜」という頃から自分の考えを見つめ直していると、漠然としたしたイメージを、徐々にはっきりとしたイメージに作り上げることができます。

あなたが家に求めているのは何か。今から考えてみませんか?

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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