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辛うじて曇りの東京です。

そんな今日は朝から目黒区五本木計画検討、来客面談、埼玉県富士見市計画検討、お客様とお電話、信用金庫さん来社打ち合わせ、北区西ヶ原計画検討、台東区上野桜木計画検討、資料作成など。

午後は金融機関さん来社、図面作成、大田区池上計画検討、原稿作成、江東区北砂計画検討、図面作成など。夕方は出版社さん来社打ち合わせ、板橋区弥生町計画検討など。

夜になってまた雨になりました。蒸し暑いです。

ではこちら。

理想のリーダーは天海祐希、「建設業界は女性の活躍が必要」との認識が半数超

『建設業界における女性の活躍と外国人労働者受け入れに関する意識調査』で、ビジネスパーソンの約3割が「建設業界では深刻な人材不足が起こっている」と認識し、問題解決のために、半数以上の人が「女性の活躍推進が不可欠」だと考えていることが明らかになった。

同調査は、技術系人材派遣サービス「Construction Engineering(コンストラクション エンジニアリング)」を運営するエヌ・アンド・シーが、全国の20〜59歳のビジネスパーソン男女各1,000人を対象に実施。現在、人材不足が起こっている業界について、「建設業」(29.9%)は約3割と、「農業/林業/漁業」(49.4%)、「医療/福祉」(45.8%)に続く結果となっている。

建設業界の人材不足は、工事の遅れや品質の低下、労災事故の増加などの様々な問題を引き起こす可能性がある。政府は問題の深刻化を受け、今年4月に外国人労働者の受け入れを拡大する緊急措置を決め、同時に国土交通省も、建設業に従事する女性技能労働者を今後5年以内に倍増させる目標を設けたばかりだ。
RBB TODAY 2014年06月10日15時02分

なるほど。

確かに今現状を見れば、国内のあらゆる業種で人材不足が進んでいます。

記事にもあるように先日政府では外国人労働者の受け入れについて、条件の緩和などを含む拡大措置を発表していましたし、国交省では女性技能労働者を倍増させるという目標を発表していました。

その割に毎度のことながら政府の認識や対応というのは、タイミングがずれているというか、場当たり的な対応が多いように思います。

すでに民間では、外国人や女性の採用を進めている企業も多くなっているようですので、今頃目標を設定しているだけではなく、具体的な優遇処置や対策を設けていただきたいと思います。

もちろん女性が建設業界で活躍することで、人材不足解消のほかにも多くのメリットがあると思います。それは建設業界のイメージアップや職場環境の向上、女性ならではの視点が活かされた家づくりや街づくりも期待出来るでしょう。

しかし、現実はまだまだ現場の受け入れ体制が整っていないということもありますし、女性に限らず男性でも業界に対するイメージが、以前のまま変わっていないということもあるのではないでしょうか。

もう何十年も前から言い続けているんですけど、ドイツのようなマイスター制度の創設で、職人の地位確立と収入の安定化などを確保し、職業に対して責任と誇りを持てるようにして欲しいと思っています。

ものづくりの現場では、昔も今も、きっと未来も同じように人間の手で作られる部分があり、そこには確かな経験と勘からなる、ノウハウが必要なことに変わりはないでしょう。

それこそが日本の技術であり、最も大切にしなければいけない部分なんです。

もちろん設計や施工管理も大切なんですが、それだけでは建物を造ることは出来ません。設計者の意図を理解し、施工管理と共に品質を追求しながら造る人が必要なんです。

是非日本の若い人や女性にも現場の作業に興味を持って頂き、技術の伝承者になってもらいたいと思います。

最後に記事にあった、建設計画のプロジェクトリーダーが似合う女性タレントについて聞いた結果では、1位は天海祐希(400人)、2位は江角マキコ(139人)、3位は米倉涼子(121人)という結果になっていました。

現場の長として家づくりの業界で活躍したいという方、性別を問わず是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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