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梅雨の中休みで良い天気の東京です。

そんな今日は朝から台東区上野桜木計画検討、大田区池上計画検討、見積作成、資料作成、板橋区常盤台計画検討、業者さんと電話など。

午後は江東区北砂計画検討、見積作成、高島平5丁目のお客様宅訪問、打ち合わせなど、ありがとうございます。板橋区弥生町計画検討、資材メーカーさんと電話など。夕方は大工さんと打ち合わせ、お問い合わせ対応、各種段取りなど。

今日は比較的湿度も低く清々しかったですが、さっそく寝不足の週末ですね。今朝はスペイン対オランダ戦が予想外の結果となり、きっと世界中が驚いたと思います。しっかりと強敵の対策をしてきたオランダにあっぱれです。それでは今日も土曜日恒例の家づくり講座第203回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

先日、女性スタッフに、「住まい以外で、今までにオーダーメイドをしたものは何?」と尋ねました。彼女は40代。しばらく考えた後、「一つだけありました。椎間板ヘルニアになった時に作ったコルセットです」と答えました。

大きめの包帯をぐるぐる巻いて、そこに石膏を塗り固めて型を取ったそうです。20年以上前のことですが、7万円ほど支払ったとか。後日、保険で大部分が返ってきたので、実質的な負担は1万円程度でした。当時は医療費負担1割の時代。今考えると、恵まれた時代でしたね・・・。

彼女はそれ以外にも、これまで沢山のコルセットを使ったそうです。既製品は数千円と安いのですが、全てに何かしらの不満があったとか。結局、自分に合わせて作ったコルセットに一番助けられた、と言います。

さて、この話で、私が何を言いたいのか分かりましたか?私たちは、思いのほか既製品を利用しているということです。

車のように、既製品にオプションを付けて個性を追求することはあっても、自分のために一から作る、という経験は少ないのです。

ですから、既製品に安心感を感じる人も多く、住まいづくりの時も、建売住宅や規格型住宅を積極的に選ぶ人がいます。

「建売住宅は完成品を見てから買えるから、分かりやすくていいな」「自分ではよく分からないから、こういったものがあると助かる」という声もあるほどです。

車や家電を買うのと、全く同じ感覚ですね。確かに私たちには、物事に柔軟に対応できる能力があります。でも、住まいに合わせて暮らすより、家族に合わせた住まいをつくる方が、家にも愛着がわくし、生活がより楽しくなるものです。

「子どもがピアノ好きだから、防音ルームで思い切り弾かせてあげたい」「ペットの足に負担にならないような床材を敷きつめたい」「雨が降っても子どもたちが元気に遊べるよう、土間のような空間が欲しい」「子どもの成長に合わせてリフォームしたいから、最初は凝った部屋にせず、資金を残しておきたい」

「背が高くて既製品のキッチンに苦労しているので、私に合うキッチンを追求したい」「アレルギー対策のため、素材にこだわった家に住みたい」ちょっと考えただけでも、たくさん出てくるんじゃありませんか?

ただ、「家づくりにこだわると、それだけ金額が大きくなりそうで不安だ」と思いますよね。

業者の中には、沢山の広告費を使い、沢山の営業マンを雇うなど、建築に関わらない部分での費用負担が多い業者と、広告費ゼロで、営業マンを置かず、建築に関わらない部分の費用負担が少ない業者がいます。

それらの費用は、一体誰が負担するのでしょう?そう、そこの業者やメーカーに新築を依頼する方です。ですから、後者のような業者を選んで家を建てたら、余計な負担をすることなく家づくりができます。

前述のスタッフの息子さんは、父親の転勤のため、いろんな家に住んできました。今の持ち家より2倍も広い家に住んだこともあります。

それでも「今の家ほど大好きな家はない」と言い切るそうです。家族で意見を出しあって建てた家。「自転車置き場を玄関の近くにしてもらえば良かったな」という反省点はあるものの、自分の生活を楽しめるので、大満足しているとか。

家づくりは、ほとんどの人にとって、一生に一度の経験です。安心感を得るために建売住宅や規格型住宅を選ぶのも一つの方法でしょう。でも、これからの生活を楽しみたいなら、一から考える注文住宅の方が、より後悔が少ないと思いませんか?

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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