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夏のような晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から7丁目リフォーム計画検討、見積作成、練馬の不動産会社さんと電話、大工さんと電話、北区西ヶ原計画検討、1丁目計画見積作成、来客面談など。

午後は金融機関、7丁目のお客様宅へ書類お届け、その後法務局へ書類受け取り、板橋区弥生町計画の現場視察、電気屋さんと合わせ、帰社後は徳丸6丁目計画検討、書類チェック、世田谷区代沢計画検討、見積作成など。夕方は出版社さんと電話、賃貸住戸トイレ修理、台東区上野桜木計画検討、練馬区田柄計画検討など。

もう梅雨が明けてしまったかのような暑さですが、すでに夜もエアコンを使用しないと安眠出来ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういう私も使用していますが、本格的な夏の前にエアコンの使い方をここで今一度おさらいしておきましょう。

ではこちら。

【再掲】「エアコンは付けっぱなしが最も節電できて経済的」など猛暑のためのエアコン小ネタまとめ

いよいよ夏本番の気配が漂ってきました。京都も祇園祭の宵山を迎えて激しい暑さに見舞われております。熱中症予防と節約のため、昨年掲載して反響の大きかったエアコン小ネタ記事を再掲致します。

東日本大震災直後に高まった節電意識。今年は節電目標がなくなるなど、あの時の教訓もふと忘れがち。常識や思い込みに囚われず、正しく節電することで節約にも、熱中症予防にもなる小ネタを集めました。
 
「エアコンを付けるのは本当に倒れそうになるまでガマンする」、「人の出入りにあわせて細かくエアコンのスイッチをオン・オフする」のように一見もっともらしいけれど節電、節約の観点からは大間違いの「常識」が世間には蔓延しています。3.11以降の節電意識の中でようやく少しずつ広まり始めた本当の節電方法をまとめました。お金も電気も節約できる上に、熱中症予防にも大切な小ワザです。

◆エアコンは涼しい朝からつけろ!
ちょっと暑いくらいならエアコンはガマン、お昼すぎのうだるような暑さで耐えられなくなったらようやくスイッチオン。節約家の模範のような態度ですが、残念ながら逆効果。高くなった室温を低下させるのには、同じ温度を維持するよりも多くの電力を消費してしまいます。さらに、一番暑い時間帯は電力消費のピークとなるため、ピーク時使用電力を押し上げるという結果になってしまいます。

よって、朝方の気温が30度になる前から28度前後でエアコンを付けておいたほうが電力消費を抑えることになる上、電力のピークシフトにも貢献できます。
多くの人が間違ったエアコンの使い方をすれば、その電力を賄うためにより多くの発電所が必要になってしまいます。脱原発を訴える人こそ積極的に朝から適温でのエアコン使用を心がける必要があると言えるでしょう。 
BUZZAP! 2014年07月16日11時20分

なるほど。

私もこのエアコンの使い方については、定期的にお知らせしているんですけど、実際にお客様に住まいの取り扱い説明をしたり、エコな住まい方をお話ししていると、本当の情報がまだまだ伝わっていないですし、それゆえに信じてもらえていないような気もします。

それはRC(鉄筋コンクリート)住宅についても同じようなところがあり、強さや耐久性、省エネや快適性、もしくは価格に関しても、誤解や間違った情報が伝えられたままになっていることが多いです。

環境のためにも、国民の経済のためにも、ここはもう何度でもお伝えして、少しでも多く方に届くようにしなければいけません。

記事にもあるように、とにかくエアコンは高い室温を下げる時が一番エネルギーを必要とするんです。室温を一定に保つのには少しのエネルギーしか使いません。

これは車も同じですね、高速道路を一定のスピードで巡航している時が一番燃費が良いんです。市街地でスタートとストップを繰り返していると、途端に燃費が悪くなりますね。

そう言う意味ではこちらも是非実施してください。
◆エアコンは付けっぱなせ!こまめなオン・オフはNG。
10分でも人がいない時はこまめにエアコンをオフにする。これもエコに見えますし、電球を始めとした一部の電化製品では正解の「こまめなオン・オフ」ですが、エアコンに関してはNG。

エアコンが一番電力を使うのはスイッチを入れた直後の10分間程度。その後室温が設定温度に近づくと安定運転に入ります。このため頻繁なオン・オフ自体無駄な電力を消費しますし、電源をオフにすることでせっかく冷えた室温が上がってしまえば、再び冷やすために多くの電力を消費します。

さらに各種設定ではこちらを参考にしてください。
◆設定温度は高めに!風量は自動設定がおすすめ。
エアコンの設定温度は1度上げると10%もの節電になるため、できれば推奨温度とされている28℃まで上げておきたいところ。設定温度を下げ過ぎると、その時は涼しくて爽快でも冷房病などの原因にもなるので注意が必要です。
 
風量は自動設定が最も効率が良いため、節電のためには基本的に自動設定。もし暑いと感じた時は温度を下げるより風量を強めた方が電力を食わないのでおすすめ。風があると体感温度は下がります。扇風機がある場合は併用も効果的です。

◆風向きを変えてムラなく冷房!
温度の低い空気は部屋の下に集まりやすいもの。エアコンの風向きが下を向いていると、足元ばかり冷えて顔は暑いということも。吹き出し口の風向きは水平に近づけてできるだけ部屋の空気をかき混ぜるようにすると効率的に冷やせます。この時も扇風機があると空気を撹拌できるため、より効率的に部屋を冷やすことができます。

より一層の省エネ効果をねらうなら、下記の方法が有効です。
◆フィルター、カーテン、室外機などの環境を整える!
エアコンのフィルターの掃除は必須。シーズンで始めて使い始める時はもちろん、2週間に1度ほどゴミやホコリを取り除くだけで、体感できるほどに冷却効果に差がでます。もちろん電気代も抑えられるため面倒臭がらずにやる価値あり。
 
そして、エアコンを使う時は日光からの熱を遮るためにカーテンやブラインドを下ろすこと。可能であれば窓に貼り付けるプチプチ状の断熱シートを使うことで、暑い外気による熱の侵入も減らすことができます。もちろん雨戸があるなら閉めましょう。

また、意外と大切なのが普段は見えにくい室外機。吸込み口や吹出し口の近くに障害物があったり枯葉や蔓が巻き付いていることで効率が落ちてしまうこともあります。また、直射日光に当たることで熱交換の効率が落ちてしまうため、ひさしなどで日陰にすると節電効果が得られます。ただし、この時吸込み口や吹出し口を塞いでは元も子もありませんので要注意。

いかがでしょうか。以上がこれからの季節を快適に、しかも省エネに過ごすための正確な方法ですので、是非お知り合いの方々にも教えてあげましょう。

人が思い込んでいた常識が、必ずしも本当に節電に結びつくとは限りません。そして、ちょっとした工夫で冷房効率をアップさせたり快適に過ごせるようにもなります。

暖かい家とか、涼しい家と表現される時があります。しかし、家そのものが自然に発熱したり冷えたりすることはありません。もちろん風があれば体感的に涼しく感じることはあります。これからの家に求められるのは、なるべく少ないエネルギーで効率よく冷暖房を行い、その室温を保てる性能が必要です。

さらに言えば、RC(鉄筋コンクリート)住宅ならより一層その効果が期待出来ます。

もう少しで梅雨明けとなりますが、同時にあの恐ろしい猛暑が日本を襲って来ます。すでに熱中症も多発しているようですが、少しでも省エネで快適に、そして健康に過ごせるよう、騙されたと思って実施してみてください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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