東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

良い天気の暑い東京です。

そんな今日は朝から土工事屋さんと電話、世田谷区代沢計画検討、5丁目のお客様宅訪問、設備機器メーカーさんと現調、打ち合わせなど、帰社後は商社さんと電話、板橋3丁目計画検討、信用金庫さん来社打ち合わせなど。

午後は図面作成、提携会社さんと電話、土地家屋調査士さん来社、世田谷区砧計画検討、台東区上野桜木計画検討、見積作成など。夕方は5丁目のお客様ご来社打ち合わせ、豊島区駒込計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、提携会社さんと電話、資料作成など。

今日は弊社事務所の近所で仮面ライダー何とかの撮影が行なわれてましたが、もう今となってはさっぱりわかりません。

ではこちら。

供給過剰で空き家数、率とも最高 820万戸、総数の13・5%

全国の空き家数は昨年10月1日時点で820万戸となり、住宅総数に占める割合は13・5%だったことが29日、総務省の住宅・土地統計調査(速報値)で分かった。空き家数、率とも過去最高を更新した。住宅が供給過剰で、条件の悪い空き家の売却、賃貸が困難な状況になっており、人口減少で空き家は今後、増加するとみられる。景観の悪化や老朽化による倒壊といった問題もあり、国や地方自治体の対策が急務だ。

空き家数は5年前の前回調査より63万戸増えた。1958年には36万戸だったが、その後は増加が続いている。空き家率は前回より0・4ポイント上昇した。
共同通信 2014年07月29日16時30分

なるほど。

やはり10年以上も前から心配されていたことなんですが、着実に状況は進んでいるようです。

ちなみに今回、都道府県別で空き家率(別荘など二次的住宅を除く)が最も高かったのは山梨県(17・2%)で、愛媛(16・9%)、高知(16・8%)が続いたそうです。

反対に最も低かったのは宮城県の9・1%で、前回比で4・1ポイントも減少したということ。宮城県の空き家率が大幅に改善した理由について、総務省は「被災者用の住宅として、アパートなどの空き室を活用したため」と分析しているようです。
 
普通に考えれば当たり前ということに気づくと思いますが、ご存知のように日本においては確実に人口が減少していますし、今後もこの流れは変わらないでしょう。

人口が減っているにも関わらず、毎年80万とか90万戸ともいわれる新築住宅が今も造り続けられていますので、どう考えても釣り合いませんね。

もちろん一定の割合で老朽化が進んだ家から建て替えられることもありますが、それにしても造り過ぎに違いありません。

記事にもあるように、空き家が放置されるようになると、街の景観が損なわれるだけでなく、犯罪の温床になることも懸念されますので、所有者不明の家や今後も利用される見込みの無いような家は、行政の権限で解体や整地、再利用が出来るような仕組みが必要かもしれません。

しかし、これから造る家はどんどん高性能で長寿命になっていくと思いますので、建て替えの周期も延びてくることが確実ですし、そうなれば良質な中古住宅が増えて住まい選びの選択肢が増えるというメリットもあります。

逆に言うと一定のレベルに達していない住宅では、益々価値が下がっていってしまうということになりますので、これから家づくりをお考えの方は注意が必要です。

せっかくこれから家を建てるなら、必ず高性能で長寿命な家を建てることをおすすめいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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