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快晴の東京です。

そんな今日は朝から北区西ヶ原計画検討、練馬区の不動産会社さんとお電話、資料作成、小金井計画検討、見積作成、金融機関へ、世田谷区砧計画検討など。

午後は世田谷区弦巻のOBオーナー様とお電話、OA機器屋さん来社打ち合わせ、その後和光のお客様宅へ書類受け取りと打ち合わせなど、帰社後はセキュリティー会社さん来社打ち合わせ、 信用金庫さん来社、世田谷区太子堂計画検討、見積作成など。夕方は練馬区田柄計画検討、ガス会社さん来社打ち合わせ、地盤調査会社さんと電話、不動産会社さんと電話、1丁目のお客様とお電話、見積作成など。

10月も半分が終わってしまいましたが、すでに年賀状印刷の案内が届くなど、ジョジョに慌ただしさが増しているように思います。

ではこちら。

意外と知られていない「スマートハウス」の定義とは

スマートハウスという言葉をよく耳にするが、正確に理解をする人は不動産や建築業界以外にはほとんどいないのではないだろうか。

スマートハウスと聞くと、太陽光発電設備を備えた住宅だと思っている方が多いのではないかと思うが、広義のスマートハウスとは家電や設備機器をネットワークなどで接続し最適制御を行い、居住者が便利に住まうことの出来る住宅のことである。

ただし、2011年以降は考え方が少し変わり、「エネルギーの総括管理が出来る住宅」ということになりつつある。そのおかげで発電する住宅をスマートハウスだと勘違いする方が増えているのだ。

エネルギーの総括管理というのは電気などの使用状況や使用方法を管理して、トータルで経済的にコストを抑えるという意味で、太陽光発電設備などはそのための一つのファクターとして組み入れられるものである。 
2014年10月16日 11時35分 FUTURUS(フトゥールス)

なるほど。

確かにこのキーワードも、実際はまだまだ住宅関連業界の人だけが盛り上がっているという感じがしなくもありません。

車や携帯電話でもそうですが、基本的な目的や役割を満たしていても、普及が進むにつれて付加価値というか、余計な機能が備わってくるものです。

そんな中、なぜ業界を上げてスマートハウスを普及させようとしているのかというと、世界的なエネルギー不足と環境保護という課題がまずは大前提になっています。

これまでのように、石油や薪、ガスなどを限りなく燃やすわけにはいかない時代だということはご理解いただけると思います。

そうなると限りある資源を有効に使わなくてはいけないんですが、従来の断熱性能や気密性能の低い住宅ではまったく役に立たず、それゆえに高性能な住宅が求められています。

さらに、電気エネルギーも原子力に頼ることに不安がある中で、太陽光発電や地熱発電、燃料電池などの再生可能エネルギーが注目され、また実際の活用が急速に進められています。

しかし、従来の電気会社が作った電気と、自宅で発電した電気を区別したり、または売買するためにはそれ用の仕組みや装置が必要になります。

ちょっと前までは、発電の仕組みとして太陽光発電の他に都市ガスを使った燃料電池発電装置などがあり、また敷地や状況が許せば風力発電も取り入れることができますが、これでスマートハウスと言っていたメーカーもありました。しかし本来は発電が出来る住宅というだけではスマートハウスとはいえません。

太陽光などで自家発電した電気を家庭用に変換するパワーコンディショナーや、電力会社から売電した商用電気と自家発電の電気を統合できる家庭用分電盤、そして商用電気と自家発電をバランスよく制御するためのHEMSという機器が必要となってくるわけです。

このHEMSという装置は、家庭用エネルギー制御システムの略で、太陽光発電が機能しない夜間に商用電力を使うなどの電力の最適化を行い、またエアコンや照明、冷蔵庫、炊飯器などの対応機器を制御することでピーク電力を抑えるという機能を持っています。

例えば、人のいない部屋の照明やエアコンを消したり、炊飯器や電子レンジなどを使用中には一時的に電気自動車への充電を中断するなど。そんなやり繰りを全てオートマティックで制御するのです。つまりHEMSはスマートハウスの中核となる機器となります。

また、太陽光発電で自家発電した電気をリチウムイオン電池やニッケル水素電池に充電しておき、夜間に使用できるようにするという制御もHEMSを据えたスマートハウスシステムの機能としては重要です。

実はこのスマートハウス、今のところは家一軒のみの独立したものと考えられていますが、一つの町全体でスマートハウス、スマートオフィスが連携し、通信技術によってエネルギーを融通しあうことが出来れば、町全体として商用電力の買電を減らすことが出来、より省エネルギーにつなげることが出来ます。これが次の目標となる言葉として聞く、スマートグリッドやスマートシティというものになります。

もしかすると、今はまだ早いとか、周りがそうなったらすれば良いとか、そう判断されている方も多いと思います。しかし、これは日本が世界の中でもまずはじめに実現して、そのノウハウや技術を他の国に指導していく立場にならなくてはいけないものだと思います。

そんなスマートハウスにご興味がある方は、弊社までお気軽にご相談ください。

ちなみに、明後日18日(土)の完成内覧会の会場には、最新の燃料電池が設置されていますので、こちらもご興味のある方は是非ご覧いただきたいと思います。お気軽にご予約を頂けると幸です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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