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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、赤塚のOB様とお電話、解体業者さんと電話、電気屋さんと電話、練馬区田柄計画検討、税理士さんと電話、世田谷区砧計画検討、ガス会社さんと電話、ミーティングなど。

午後は造園屋さんと電話、商社さんと電話、サッシ屋さんと電話、小金井東町計画検討、資材発注、メーカーさんと電話、成増の不動産会社さんと電話など。夕方は地方銀行さん来社、西台のOB様とお電話、介護リフォーム計画検討、図面作成、見積作成、原稿チェック、ミーティング、お問い合わせ対応など。

ニュースによると、例年よりも早くインフルエンザが流行してきているそうです。くれぐれも基本に忠実に、うがいと手洗いを徹底しましょう。

ではこちら。

今までできなかった!フランス法改正:キッチンにトイレを作っても良いことに

フランスの法律が変わり、12月1日からキッチンとリビングルームに隣接したトイレを作ることが出来るようになります。

11月8日にフランス政府の公式文書において、シルヴィア・ピネル住宅・地域間平等・農村問題大臣と、セゴレーヌ・ロワイヤル、エコロジー・持続可能開発・エネルギー大臣が、キッチンとリビングルームからトイレを離さなければならないという法律を廃止することを発表しました。

今までの法律は「バスルームとキッチンおよびリビングルームが、直接連絡することを禁止」となっていたそうです。しかし、規則を簡略化するため、今回の改正が行われたと、2人の大臣は文書の中に書いています。

このニュースを受け、フランスのMetro紙は、もうすぐキッチンやリビングルームに、直接トイレを作る人が現れるかもしれないと報道しています。
2014年11月27日 21時2分 マイナビウーマン

なるほど。

なんともビックリなニュースですが、フランスの法律では、お風呂や台所、居間から直接トイレに入る間取りが禁止されていたということです。

ということはですよ、日本では当たり前の、ワンルームマンションを作ることは出来ませんし、最近では介護用のトイレをなるべく近くに作るというようなことも、これまでは出来なかったということですね。

記事でも実際に調べたところ、やはりパリのアパートでは、それなりに工夫されている間取りが多いようですので、フランスの設計者さんもなかなか苦労をされていたと思います。

そもそも、そんな法律が出来た経緯や理由があったはずですが、今となってはさすがに時代にそぐわなくなったということでしょう。

でもきっとフランス人のことですから、やっぱりトイレはなるべく遠くに作る方がオシャレだということだったのかもしれません。

一方、日本においても建築基準法がありますが、この建築基準法は昭和25年5月24日に定められもので、その目的は、国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地・設備・構造・用途についてその最低基準を定めた法律ということになっています。

読んで頂ければおわかりのように、法律で決められているのは、あくまでも最低基準だということです。

実際にこの法律の運用に携わっていると、フランスのごとくまったく時代に合っていない条文も多く残っていますし、その解釈によってかろうじて運用されているところもあります。

ですのでこの法令による技術的基準を守っていれば建物の安全が保証され、私達の生命・健康・財産の保護が完全に保証されるというものでは決してない、という認識が必要なんです。 

そこで大切なのが設計者や施工者の技術はもちろんのこと、理念や使命感を持っているかということだと思います。

常により良い住環境であったり、災害に強く、資産として価値があり、環境に優しい住まいづくりを理想として、住まいの質の向上を追求していく姿勢が必要ということです。

単に基準法を満たしていれさえすれば良く、あとはとにかく安価にすることだけを目的に住まいづくりをしてはいけないと思います。

弊社では、そんな考え方をご理解していただけるオーナーさんのお役に立ちたいと思っています。
住まいづくりのご相談は是非弊社までお気軽にお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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