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晴天でも冷え込んだ東京です。
そんな今日は朝から小金井東町計画の現場へ、オーナー様のご厚意により完成内覧会を開催させて頂きました。今回も年末のお忙しい中、また冷え込み厳しい中、多くのお客様にご来場頂きまして、誠にありがとうございました。オーナー様には重ねてお礼申し上げます。
今回は賃貸併用住宅ということもあって、すでに大家さんとしてご活躍の方や、これから投資をお考えの方、自宅を少しでも楽に手に入れたいとお考えの方などが多かったようです。
年内の内覧会は今回で終了になりますが、来年もすでに予定されている建物もございますので、ご興味がある方は是非お気軽にお問い合わせください。
あっという間に12月も2回目の土曜日になりました。すでに走り疲れた方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな中ですが、土曜日恒例の家づくり講座第227回をお届けいたしますので、どうぞお付き合いください。
さて、宅配業界では、女性スタッフの割合が増えましたね。一人暮らしの女性や、お風呂上がりでリラックスした女性は女性スタッフが配達してくれることを大歓迎しているとか。
今、住宅業界でも、女性が活躍する場が広がっています。
それは、『女性同士だから気軽に話せる』というだけの理由ではありません。『家事・育児・介護など人生経験が豊富だから』です。
そんな女性は、新築やリフォームを考えている人の気持ちに寄り添うこともできるし、自分の経験を生かしたアドバイスもできます。
家事を一人でこなしている女性は、何年も炊事・洗濯・掃除を繰り返す中で、家に対して様々な不便を感じています。また、子供の成長に応じても、家に求めることが変わってくるでしょう。
それを毎日の経験から感じ取っている女性の感性には、男性は到底太刀打ちできません。もちろん、中には主夫として家事をこなし、奥さんより家を知り尽くしている男性もいるでしょうが、比率としてはわずかです。
某ハウスメーカーでは、リフォーム部門の女性営業スタッフの割合が4割を超えたとか。日本の多くの企業では、女性が就職する上で結婚や育児はマイナス材料になりますよね。
でも、介護業界や住宅業界では、その経験は財産になります。ほかに、商品開発など、さまざまな分野で重宝されていますね。
もしかすると、あなたには「プラン作成やローンの相談など、男性の方が安心できるだろう」「自分の担当は女性だけど、本当に大丈夫かな」といった思いがあるかもしれません。
でも、まずは余計な偏見を持たずに接してみてください。すると、その聞き取り能力や、経験を生かした提案能力に驚くかもしれません。ただ、奥さんとスタッフが盛り上がって、話が長くなることがあるかもしれませんが・・・。
普段の生活の中で、私たちは色々な業種の営業マンに接します。その時、営業マンの年齢や性別に対して、不安感や安心感を感じることもあるでしょう。
ですが、住宅業界の場合、性別で不安感を感じる必要はないと私は思います。むしろ、『生活のプロ』である女性が担当してくれるなら、いい相談相手に出会ったあなたはラッキーです。
とはいっても、住宅業界ではまだまだ女性は少ないのが現状。それに、中には男性以上に仕事に燃えて、家事・育児を一切しない女性もいるかもしれませんし。
ですから、あなたが営業スタッフと話すときは、さりげなく家事や育児のことを聞いて、相手がどの程度『生活のプロ』なのかを見極めてくださいね。
相手が男性でも女性でも、この質問は大切です。もしかすると、単に自分の成績のためだけだったり、もしくは自分の作品を残したいという思いだけで、奇をてらった芸術品もどきを作らされたりすることもあります。
もし、その営業スタッフが「仕事が忙しくって、帰ったら寝るだけです」と答えたなら、そのアドバイスには本人の経験が生かされていないのは明らかですよ。(^_^;)
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。
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