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雲多めの東京です。
そんな今日は朝から資料作成、池袋計画検討、北区王子のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、その後現場案内、ありがとうございます。世田谷区弦巻のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。
午後は資料作成、池袋計画検討、原稿作成、世田谷区奥沢計画検討、板橋区板橋3丁目でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、その後物件ご案内など、ありがとうございます。北区西ヶ原計画検討など。夕方は中野区南台計画検討、徳丸6丁目計画検討、ミーティングなど。
冷え込みの厳しい日が続いておりますが、気付けば今日はもう土曜日でしたね。それでは恒例の家づくり講座第232回をお届けいたします。どうぞ暖かくしてお付き合いください。
さて、早速ですが、
1.省エネ基準適合住宅
2.認定長期優良住宅
3.認定低炭素住宅
4.ゼロ・エネルギー住宅
5.LCCM住宅
6.スマートハウス
この中で、あなたが初めて目にしたものはありますか?これらはすべて省エネ住宅といわれるものです。
ちなみに『省エネ』というのは、平成11年に定められた『省エネ基準』を満たしているかどうかがカギになります。この基準を満たしているのが「省エネ基準適合住宅」「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」です。さらに昨年には次世代省エネ基準(平成25年基準)が改正され、27年には完全施工の予定です。
「LCCM住宅」「スマートハウス」については、特に定義はないものの、ある一定程度の省エネ能力があることを前提としています。
これらの中で、一番省エネ性が高いのが「ゼロ・エネルギー住宅」です。省エネ基準住宅よりも10%以上高い省エネ性が求められますから、省エネにこだわりたい人には一番合っているでしょう。
ところで、省エネ住宅は、一般的な住宅より建築費が高くなるものです。そこで、気になるのが補助金や減税などの優遇制度です。現状で、最も補助金が充実しているのが『ゼロ・エネルギー住宅』です。
国土交通省から最大165万円、経済産業省から最大350万円の補助金が支給されます。一方で、最近テレビコマーシャルなどでよく耳にするスマートハウスは補助金は特に用意されていません。
ただ、これまでの住宅エコポイントの時もそうでしたが、毎年支給条件や支給額を見直したり、予算オーバーになったら支給を打ち切ったりということがないとは言えません。
ただ、これまでの住宅エコポイントの時もそうでしたが、毎年支給条件や支給額を見直したり、予算オーバーになったら支給を打ち切ったりということがないとは言えません。
ですから、省エネ住宅を建てるときには、建設地に必要な性能や、自分の必要とする性能、その時点での補助金制度について調べなおした方が賢明です。
一番安全なのは、補助金が降りなくても建てられるだけの資金計画の中で行う住まいづくりです。そして補助金がおりたら、それをメンテナンス費用に貯蓄してもいいし、繰り上げ返済を行うのもいいですね。
いずれにしても「補助金をアテにしていたのに、これでは首が回らない」という資金計画だけはやめましょう。
省エネ住宅の種類によっては、固定資産税や不動産所得税などの税金も、多少変わってくる場合があります。少しややこしいので、もしかすると間違えてしまう業者がいるかもしれません。
あなたが省エネ住宅にこだわりがあるのなら、性能や税制の違いを、しっかり予習しておいた方が良さそうですね。
それでは良い週末を
今日もありがとうございます。
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