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良い天気でも風の冷たい東京です。

そんな今日は朝から板橋区板橋1丁目計画検討、見積作成、徳丸6丁目でご検討頂いているお客様とお電話、ありがとうございます。大工さんと電話、練馬区の不動産会社さんと電話、資料作成など。

午後は所沢方面でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。板橋区板橋3丁目計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。建具屋さん来社打ち合わせ、図面作成など。夕方は世田谷区奥沢計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。賃貸入居者さんと面談、お問い合わせ対応、資料作成など。

何とも曜日感覚がずれている感じですが、今日は土曜日なんですね。それでは恒例の家づくり講座第235回をお届けいたしますので、今日もどうぞお付き合いください。

さて、あなたは『値引き』とか『おまけ』と聞くとワクワクしませんか?

最近は、車を買うにも家電を買うにも値引き交渉するのが当たり前の時代になったのか、家づくりの時にも値引き交渉する人が増えてきているようです。

大手業者も、そんな心理はお見通しのようで「キャンペーン中にお申し込みの方は○○万円引き」とか「先着○名さまに豪華設備をプレゼント」といった企画で集客をしているケースがありますし、決算時期には、どうしても数字が足りない営業マンだと、信じられない値引きもあるとか。

でも、家づくりを勉強しているあなたなら、そのカラクリや怖さはご存知ですよね。

そんなキャンペーンで損をする分を、他のお客さんから多めに利益を取っているかもしれません。あなたの見積書のどこかを多めにして、帳尻を合わせているかもしれませんし、高い建材で見積もりを出して、安い建材を使うかもしれません。

もちろん、単純に自社の利益を削る業者もいるでしょうが、いつもそんなことをやっていては、会社の存続の危機を招くかもしれません。創業○周年などの記念として、単発的にやるのならまだ理解できますけどね。

あなたが値切り交渉をしても問題が無いのは、土地を買う時か建売住宅を買う時だけです。

その理由は、どちらもすでに存在するものだからです。車や家電と同じですね。

でも新築する場合は要注意。大手業者でも、あなたがOKした金額から自社の利益を確保して、残った予算の中から下請けいじめをして家づくりをするかもしれません。

ということは?

予算が足りなくなったら、業者はどんな手段で家づくりを続けるんでしょう。自社で負担するのか、あなたに負担をお願いするのか、それともこっそり建材の質を落とすのか・・・。いろんな方法がありそうですね。

『値引き』や『おまけ』は相手の負担を伴います。そうしてまであなたに家づくりを勧める狙いは何なのか。そこを考えると、魅力的なキャンペーンも冷静にチェックできそうですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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