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くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から大田区仲池上計画検討、商社さんと電話、中野区大和町計画検討、日野市計画検討、見積作成、金融機関さんと電話、文京区本駒込計画検討など。

午後は業者さんと電話、杭屋さん来社打ち合わせ、その後葛飾区新小岩計画の現場へ、大工さん、お客様と打ち合わせなど。帰社後は信用金庫さんとお電話、お問合せ対応など。夕方は中野区上鷺宮計画検討、ご近所のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。川崎区計画検討、大田区北千束計画検討、ミーティングなど。

昼過ぎには久しぶりにしっかりと降りましたね。もう少し秋晴れが見たかったです。

ではこちら。

上棟式や地鎮祭はやらなくてもいいって本当?

家づくりのプロセスで必ず耳にすることになる”地鎮祭”や”上棟式”。

一戸建てを建てるのは初めての方がほとんどなはずなので、この地鎮祭や上棟式についての知識ってないに等しいと思います。
2018年11月5日 21時30分 日刊Sumai

なるほど。

もしかすると、そんな儀式やお祝いがあるということすら、知らなかったという方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際に家づくりを始めてから、初めて聞いたという場合もあるでしょうし、物事がバタバタと進む中ですっかり忘れていたという場合もあるでしょう。

すでに経験のある方や身内に年長者がいらっしゃれば、何らかの情報や手引きもあるでしょうけど、ほとんどの場合は初めての経験ですので、わからなくて当然です。

記事にあった地鎮祭や上棟式というのは、いわば日本に伝わる神事というか祭事のひとつで、今の時代に必要なことかと言えば、特に必要なものではないかもしれません。

ですので、やらなくてはいけないものかと言われれば、決して強制されるものではありませんので、これらの祭事を行うか行わないかは自由ですし、やらなくてもいいと言えます。

ただ、地鎮祭について言えば、今の日本人が神社の神主さんにお祓いをして頂く機会というのは、そう多くはないと思いますし、子どもの七五三やお正月の初詣を行うという方なら、折角の機会ですから、地鎮祭を経験してみるのも良いかと思います。

この地鎮祭は、読んで字のごとく地を鎮める祭りということで、その土地に建物を建てる前に、土地の神を祭って敷地を清め、工事中の安全と建物が何の問題もなく、これから先末永くその場所に建っていられることを願うためのイベントと言えます。

多くは地元の神社さんで対応して頂けますが、混雑している場合は他の神社にお願いすることも出来ます。また施主が何らかの信仰をお持ちの場合は、先方にご相談頂く必要があり、神社とお寺によっても作法が違いますので、注意が必要です。

ちょっと心配なのは、地鎮祭を行わなかったばっかりに、神様に祟られて事故やトラブルが発生したりしないか、ということですが、もちろんそんなことはありません。

ちなみに、気になる費用についてですが、都内の場合は神主さんに支払う初穂料として3万円が相場だと思います。他にお供え物の神饌代や神棚などの設営費等を合わせると、合計で7万円前後は必要かと思います。

地鎮祭の作法など、より詳しい情報は検索して頂ければと思いますが、下記の専門家向けサイトがオススメです。 http://www.xknowledge.co.jp/_kenchi/jichinsai/jichinsai_index

次にもう一つの上棟式は、近年都市部ではめっきり少なくなりました。

こちらは神事ではなく、無事棟上げという構造躯体の作業が終わった事をお祝いし、感謝するもので、施主が大工さんなどの職人さんをもてなすお祝いの会的なものです。

工事に関係する職人さん達に集まってもらい、工事完成までの安全を祈願し、お互い協力し合い無事に家を完成させるための、顔合わせと親睦を深める会と言えます。

地方によってはまだまだしっかりと上棟式を行なっている場所もあると思いますが、こと都市部では、施主の負担も少なくないですし、皆さんの予定を調整するのも難しいので、簡略化した形で行うことも多いです。

上棟式について、ご興味や開催のご希望がある場合は、早めに工務店に相談しておかれると良いと思います。

地鎮祭も上棟式も、施主の考え方次第で開催や方法をお決め頂ければオッケーですし、開催に際しては気軽に工務店に相談してみてください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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