東京で絶対的な家を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、お問い合わせ対応、資材メーカーさん来社打ち合わせ、水道屋さんと電話、朝霞市計画検討、北松戸計画検討など。

午後からは新橋方面へ、豊島区西巣鴨計画のお客様と打ち合わせ、帰社後はメーカーさんと電話、港区六本木計画検討、見積作成など。夕方は板橋区清水町計画検討、資料作成、鉄骨屋さんと電話、設備メーカーさんと電話、塗装屋さんと電話、ミーティングなど。

梅雨の合間の晴れ間でしたが、思い残すことなくお洗濯は出来ましたでしょうか。

ではこちら。

エアビーアンドビー 宿泊税支払いで世界190都市と合意

エアビーアンドビーは各国の行政からの反発を抑えるため、新たな戦略を打ち出した。宿泊税の徴収だ。

6月9日、エアビーアンドビーは米国を中心に世界190都市とパートナーシップを結び、ユーザーから税を徴収し政府に支払うことに合意したと発表した。税の支払いの仕組みは2014年に一部地域で導入され、既に累計8500万ドル(約91億円)を各国の行政機関に支払っている。

エアビーアンドビーは今後10年で、少なくとも20億ドル(2144億円)を全米50都市に支払うことになると予測する。この宣言は今月、インディアナポリスで開催される全米市長会議を控え発表された。同社のグローバルポリシー担当、Chris Lehaneは市長らに宛てた書簡で「各都市は弊社のサービスからメリットを得て頂きたい」と述べた。
2016年6月10日 12時30分 Forbes JAPAN 

なるほど。

世の中の流れはもう止められそうもありませんね。

ちょうど日本でも東京オリンピックが控えていたり、政府の進める観光立国に応えるためには、宿泊施設の絶対量が不足するということもあり、一般家庭やマンションの空き室を宿泊施設として利用する「民泊」に注目が集まっています。

そんな中、世界中で勢力を拡大していて注目されているのがAirbnb(エアビーアンドビー)ですね。

まだご存知ない方のために、簡単にご説明しますと、Airbnbは空き部屋を持つ「ホスト」と宿泊場所を探す「ゲスト」をつなぐインターネット上のプラットホームということになります。

記事にもあるように、2008年にサンフランシスコで創業されてから、現在は世界190カ国200万軒件以上の物件が登録されているということで、ここ数年日本でも急速に広まっているようです。

そんな新しい形のビジネスモデルですから、まだまだいろんなところで摩擦もあります。各国の既存サービスやビジネス、各種法規制、近隣住民など、これからルールが作られることになるでしょう。

記事ではそんな摩擦の解消を図るためか、宿泊税を支払うということで世界190都市と合意したということですので、既成事実と共により浸透していくのではないでしょうか。

同じようにUber(ウーバー)というサービスもありますね。これも海外のシリコンバレーで始まった配車サービスですが、スマートフォンで手軽にハイヤーやタクシーを呼べるということで、既存のビジネスからは破壊的な新サービスと言われています。

特にタクシー業界では激震を巻き起こしながら、世界中の都市に着々と進出しています。

このサービスの利用者は、Uberにクレジットカード番号を登録し、スマホに専用アプリをダウンロードする必要があります。その後タクシーが必要なときはアプリを開いて地図をタップすれば、近くにいるUberの契約ドライバーが駆け付けてくれるというもので、料金はアプリで自動的に決済する仕組みになっています。
 
記事にあるエアビーアンドビーの公式サイトでは「世界各地で古い法律が障害となり、税徴収の仕組みが導入できていない。今後、各国の司法や行政機関にこの仕組みの導入を呼びかけていきたい」と述べているということですので、着々と下地作りを進めていくようです。

日常で目にすることはありませんが、すでに黒船は着岸しているのかもしれませんし、いずれは開国をせざるを得ない状況というのも、いつか聞いたことがありますね。

目に見えないだけに、なかなか状況を把握するのが難しいかもしれませんが、時代の変わり目に立ち会っているという認識を持って、日々を過ごしたいと思います。
 
黒船にも屈しない家を建てるなら、是非鉄筋コンクリート(RC)住宅をお選びください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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