高耐久な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝からお問合せ対応、渋谷区西原計画検討、オーナー様とお電話、ありがとうございます。事務組合さんと電話、書類作成、信用金庫さん来社打ち合わせ、来客面談、業者さんと電話など。

午後は資材メーカーさん、協力会社さん来社打ち合わせ、書類作成、世田谷区新町2丁目計画検討、江戸川区東小岩計画検討、文京区白山計画検討など。夕方は提携会社さん来社打ち合わせ、目黒区原町計画検討、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

暖かいというよりも暑いくらいでした。

ではこちら。

銀座のカプセルタワー解体始まる 黒川紀章さんの傑作、年内完了

日本を代表する建築家黒川紀章さんの傑作として知られる集合住宅「中銀カプセルタワービル」(東京・銀座)の解体工事が12日始まった。完成から半世紀が経過し老朽化が進んでいた。

建物や都市の「新陳代謝」を提唱した黒川さんらの建築理論「メタボリズム」の象徴。箱状の住宅用「カプセル」を計140個組み合わせ、25年ごとに交換する構想だったが実現しなかった。
2022年4月12日 9時35分 共同通信

なるほど。

日本はもとより海外でも有名な時代を象徴する建築物が解体されてしまうというニュースですので、多くの人が何らかの形で耳にしているのではないでしょうか。

建築屋の端くれでも、もちろんそれは歴史的価値のある建物だと思いますし、当初の目的である新陳代謝をすることが出来なかったのは非常に残念ですね。

私個人的には子供の頃に目にした記憶で、その時はウルトラセブンに出てくる怪獣とイメージがダブったことを覚えています。

近年は首都高速を走っているときに横目で確認するくらいでしたが、それでも外観の劣化は明らかでしたので、なんでもう少し短い期間でメンテナンスを行ってこなかったのか、やはり管理体制に問題があったのでしょうか。

記事によれば、解体工事は年内に完了予定で、カプセルの一部は宿泊施設への転用など再利用が検討されているそうです。

このビルは1972年完成。昨年春、解体・建て替えを計画する不動産会社への売却が決定し、ここで住民退去後に着工したということのようです。

足場が設置される前に、ちょっと時間を作って記録を残しに行ってきたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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