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くもりのち時々雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区神宮前計画検討、その後事務組合さんへ書類提出、帰社後はさいたま市宮原計画検討、見積作成、お問い合わせ対応など。

午後はサッシ屋さん来社打ち合わせ、資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、成増計画検討、図面作成、提携会社さんと電話、蓮根のお客様とお電話など。夕方は設備メーカーさんと電話、渋谷区東計画のお客様とお電話、ありがとうございます。資料作成など。

夜には本降りの雨になりました。今週末からのGWは晴れると良いですね。

ではこちら。

一戸建てが150円! イギリスの戦略

一戸建て住宅が1ポンド(約150円)で手に入れられる場所がある。イギリス北部のストークオントレントだ。

すでに何百人もの人々が、ストークオントレント市議会が提供している荒廃した空き家の購入申請を済ませている。これは300万ポンド規模の同市の活性化計画の一環だ。

同市議会によると、1ポンド住宅の多くはボートランド通りにある2ベッドルーム、テラス付きの家で、同市が所有する不動産。全部で124戸を、購入資格があるとみなされた申請者にランダムに売却するという。

英国での平均的な一戸建て住宅販売価格は16万3,943ポンド(約2500万円)。住宅ローン会社のハリファックス(Halifax)によると、2007年8月のピーク時価格よりも3万5,000ポンド(約530万円)ほど安くなったというが、1ポンドという販売価格は明らかに「掘り出し物」だ。

しかし、この一戸建て購入者は、1ポンドが初期投資であることに気をつけるべきだ。
 
IBTimes 2013年04月24日11時26分

なるほど。

これはなかなか衝撃的な見出しですが、もちろんそれなりの理由やわけがあってのことに違いありません。

やはり英国でも日本と同じように、郊外では過疎化が進んでいるようで、この地域でも何とか地域を活性化したいとのことから、議会が考えた策だということです。

もちろんこの制度を利用するにはいろいろと条件もあるようで、市議会によると、この住宅に必要不可欠な修繕は行政がやってくれるものの、住宅の購入者は10年以内に、その修繕費(最高3万ポンドまで)をローン返済(もちろん利子付き)しなければならないとか。

さらに、この住宅の購入者候補となるには多くの要件を満たす必要があり、過去3年間ストークオントレントの住民だったこと、世帯年収が1万8,000ポンドから2万5,000ポンドであること(子どもが居る場合には最高3万ポンドまで可)、過去2年間の安定した雇用があることなどで、
すでに不動産を所有している者は対象外となり、購入した住宅には最低5年住むことに同意する必要もあるそうです。

ということで、簡単では無さそうですが、1ポンドで住宅が入手出来るなら、チャレンジする人も多いのではないでしょうか。ちなみに最近ではリバプールでも同じ制度があり、その時は20戸の募集に2000人の応募があったそうです。

日本の行政もこのくらい思い切ったことをしても良いと思いますが、日本の場合はより手厚い優遇がないと人は集まらないかもしれませんね。

若い人や子育て世代が住みたいと思う街や環境づくりはもちろんのこと、価値観を変えていくことなんかも必要なのかもしれません。

どんなに時代が変わっても、間取りを柔軟に変化することが出来る、スケルトンインフィルな家を建てておけば安心ですね。それならRC住宅がオススメです。
 
それでは。

今日もありがとうございます。



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