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くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画のお客様とお電話、社内ミーティング、練馬区の不動産会社さんと電話、信用金庫さん来社打ち合わせ、資料作成、練馬区上石神井計画検討、お問い合わせ対応など。

午後は業者さんと電話、塗装屋さんと電話、杉並区今川計画検討、提携会社さんと電話、資料作成、お問い合わせ対応、渋谷区西原計画検討、書類作成など。夕方はお問い合わせ対応、ミーティング、原稿作成、港区南青山計画検討、見積作成など。

あっという間に11月になりましたね。ここから全集中無呼吸で頑張ります。

ではこちら。

数千人が地震で家失う=トルコ西部、住宅確保急務

【エルサレム時事】トルコとギリシャの沖合のエーゲ海を震源とする10月30日の地震で大きな被害が出たトルコ西部イズミルでは、家屋倒壊や津波被害で少なくとも数千人が住み家を失ったもようだ。

現地で雨を伴う冬の季節が迫る中、トルコ政府は急ピッチでコンテナ型の仮設住宅の準備を進める。

この地震により、トルコでは80人以上の死亡が確認され、960人以上が負傷した。多数の住宅が建物の全半壊により居住不能となった。
2020年11月2日 17時3分 時事通信社

まだまだ情報が少ないようですが、また心配な災害が発生してしまいましたね。

トルコと聞いても日本ではあまりなじみのない国かもしれませんが、この地震では津波も発生していたようで、現地の方は日本の映像でしか見たことがなかったとコメントしていました。

報道の映像でみた津波は、東日本大震災の記憶を思い出させるものでしたし、その恐ろしさを再認識させるものだったと思います。

今回の震災は先月30日午後に発生したマグニチュード(M)7.0の地震で、同国西部イズミル(Izmir)県の西岸部セフェリヒサール(Seferihisar)付近を直撃したもようです。

トルコではこれまでに800回以上の余震が確認されており、うち40回がマグニチュード4.0を超えているそうですので、現地の方達のご不安は相当なものだと思います。

調べによると、トルコはユーラシアプレート、アフリカプレート、アラビアプレートが複雑に衝突している大陸衝突の活発な地域ということですので、そういう意味では日本と同等の危険な地域かもしれません。

これまでにも周期的に大きな地震が発生してきたようですが、その割に日本ほど建築物の安全性が高められていなかったのではないでしょうか。

トルコの地震専門家は地元メディアに、一部地域に被害が集中したのは、軟らかい地盤が影響したと指摘されていましたが、地盤の影響も当然ありますけど、やはり建物の耐震性能が足りていなかったよに見えます。

現地の写真を拝見して感じたのは、鉄筋コンクリート造の建物らしき倒壊現場で、鉄筋が異形鉄筋ではなく、丸棒とよばれる鉄の棒のように見えたということ。

日本では昭和40年代頃までは丸鋼が主流だったようですが、今では完全に異形鉄筋に置き換わっていますので、日本と同じような地震の多い地域では、やはり耐震強度に問題があったかもしれません。

何か日本ならではの協力や支援が出来るような気もいたしますが、報道によればギリシャやドイツなど、約90か国から支援の申し入れがあったものの、トルコは自国だけで対応が可能だとして断っているそうです。

一方で、トルコ保健省は被災地で新型コロナウイルスの感染が広がる恐れがあるとして注意を呼び掛けているということですが、このコロナ禍での災害がどれだけ難しいものかという点でも、何か日本の経験が役に立てないものでしょうか。

被災地の皆さんの無事と一日も早く日常が戻ることをお祈りしています。

それでは。

今日もありがとうございます。


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