東京で家を建てるならRCdesign

晴れのちくもりの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、信用金庫さんと電話、杉並区高円寺南計画のお客さまとお電話、資料作成、サッシ屋さん来社打ち合わせ、管理組合さんと電話、図面チェック、大田区田園調布計画検討など。

午後は西原計画のオーナー様、ステンレス加工業者さん来社打ち合わせ、資料作成、手すりメーカーさん来社打ち合わせ、図面作成、管理組合さん来社打ち合わせなど。夕方は文京区白山計画検討、北区赤羽西計画検討、商社さんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

今朝の情報によれば、今年の秋花粉は例年の10倍だとか。気をつけましょう。

ではこちら。

「住宅ブーム」に乗れない若い世代に立ちはだかる「ニンビー」の壁

昨今、世界中で住宅価格が高騰しています。イギリスでも家を購入する人がこの1年間で著しく増え、住宅価格はロンドンだけでなく、地方都市でも高騰し、国中で値上がりを続けています。その原因と影響は?

イギリス政府は、コロナ禍による不動産マーケットの縮小を抑えるために免税政策を行いました。イギリスでは通常、住宅購入時にかかる税金として印紙税というものがあります。これは、国が家の売買契約を認めた証として購入者が納税するものですが、政府はこの免税制度を導入し、2020年7月から2021年6月末までの期間、50万ポンド(約7540万円※)までの住宅購入が免税の対象になりました。
2021年10月6日 6時0分 GetNavi web

なるほど。

コロナ禍の影響とその対策などでは、先進国においてはおおよそ同様な動きがあるように思います。

中でも都市部の企業などではすっかりリモート勤務に慣れたところも多いようですし、そこから生まれたのが2拠点生活だったり、郊外への転居だったりという流れになりました。

となれば、過疎化が進んでいたような場所で暮らすためには、新しく家を作るという需要が発生しますが、今回はその量が尋常ではない量だったということで、各国で不動産の値上がりが続いているようです。

記事にもあったように、イギリスでも不動産の高騰が続いているようですが、そこにはイギリスの国民性と言えるような事情もあるとか。

それは現地の住民の中には、自分の家の近くに多くの新築住宅や、政府が支援している低価格な住宅が建つことを嫌がる人もいるそうです。このような考えは「NIMBY(ニンビー。Not In My Back Yard〔うちの裏庭ではお断り〕の略)」と呼ばれており、昨今イギリスで盛んに議論されているそうです。

なんとも人間的というか、民度が低いというか、エゴが強いというか、それがイギリスの国民性だとすると、ちょっよ残念なイメージです。

記事にもありましたが、イギリスではライフステージに合わせて住宅を売買し、小さな家から徐々に大きな家に移り住むという考え方が定着しています。これは「プロパティーラダー」と呼ばれていますが、だからこそ歴史のある家は、住む人が入れ替わりながら、長い年月をかけて大事にされてきたと、世代を問わず人気を集めているのです。

しかし、近年では住宅の供給が足りていないこともあり、新築の購入を視野に入れる人も出てきているようです。新築住宅の価格は中古物件より22%程度高いといわれていますが、2020年に購入された住宅の8分の1が新築だったそうですが、新築がたったの8分の1って凄い数字ですね。

実は私たちが目指しているところもここで、それは新築の家は極力造らないようにして、丈夫で耐久性の高い家を多く残していくことが、次世代の日本が豊かになることにつながると考えています。

もう早い・安い・簡単という家を作ることをやめて、資産になる家を建てなけれいけないと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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