緑のある家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区計画検討、資料作成、東大泉計画検討、見積作成、出版社さん来社打ち合わせ、ミーティング、原稿チェック、お問い合わせ対応など。

午後は目黒区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。建材メーカーさん来社打ち合わせなど。夕方は提携会社さんと電話、渋谷区計画のお客様とお電話、杉並区今川計画検討、資料作成、ミーティングなど。

曇りのわりにちょっと暑く感じました。

ではこちら。

植物で覆われたファンタジー感あふれるマンションになるはずが蚊の襲来で住人が退去、マンションはジャングルへ

都会であっても自然を感じられるよう、植物を取り込んだ街作りは世界各国で行われています。

中国・四川省の成都市でも2018年に「バルコニーから緑のあふれるマンション」が建設されましたが、バルコニーの植物を原因として蚊が大量発生し、全826室あるマンションのうち記事作成時点で入居しているのはたった10家族、マンション全体が都会の森どころか都会のジャングルと化していると報じられています。
2020年9月16日 12時15分 GIGAZINE(ギガジン)

なるほど。

こちらの建物は、昨年から注目していたもので、ちょうど一年前にも取り上げさせて頂いていました。(過去の記事はこちら→垂直の森とか。

1d8c7_88_f26eb1ab6ffafb81846ea212fc0b8c14「都会に緑を」というコンセプトで、2018年に建てられたマンションは「VERTICAL FOREST」(垂直の森)と呼ばれました。当時の写真はこんな感じ。

日本人の方にもウケそうなコンセプトですし、地球温暖化対策としても一定の効果が期待できるものだと思います。

しかしながら、記事にあったように実際は住人に逃げられ、826部屋のうち10家族しか入居していないというは、なんとも寂しい限りです。

その原因となってしまったのは、なんと蚊の大量発生ということで、さすがの高層マンションも蚊には勝てなかったのか、またはその対策を怠ってしまったということでしょうか。

建築家の考えたそのコンセプトは良いものだったに違いありませんが、残念ながらその使い手となる住民の皆様の意識や知識が追いついていなかったのかもしれません。

3107b_88_820bb16bae82bd77ced0e8738a0bc1b7その結果がこちらの写真で、これはこれで良いように思いますが、蚊が大量発生してしまうような環境を放置してしまうところが、想定外だったという感じがします。

もちろん蚊がいない方が良いとは思いますが、日本ならその発生を減らすことが出来ると思いますし、もう少し上手に維持管理をすることが可能だと思います。

確かに樹木の管理は慣れも必要でしょうし、好き嫌いもあるでしょうから、イメージだけで住むことは出来ないかもしれませんが、共同住宅であるならば、管理組合での対策やルールなどが必要なのかもしれません。

もしこのようなコンセプトの共同住宅や一戸建ての住宅を計画されるなら、建物の構造はRC造が必要になりますので、ご興味のある方は是非弊社にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援をお願いします。