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くもり空の東京は蒸し暑いです。
そんな今日は朝から社内ミーティング、北区西ヶ原計画検討、税理士さんと電話、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、資料作成、都市銀行さんと電話、文京区向丘計画、資材発注など。
午後は西ヶ原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。出版社さん来社打ち合わせ、世田谷区下馬計画検討、ご近所のリフォーム現地調査など。夕方は千葉県柏市計画検討、溶接屋さんと舟渡方面へ現地調査と打ち合わせ、提携事務所さんと電話など。
少しずつ暑さに慣れることが大切ですね。
ではこちら。
都市部に暮らす30〜40代の男女300人を対象に「住宅購入に関する意識調査」を実施 住宅購入を検討する際の不安第1位は「強い売り込み営業」
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指 潔)は、住宅購入を考えている30〜40歳代の男女を対象にした「住宅購入に関する意識調査」を実施し、本調査に基づき、お客様が直接モデルルームの営業担当者に聞きにくい質問や住宅購入のナマ声にお応えするための取組みとして、不動産購入セミナーとモデルルーム見学会をセットにした「ブランズ オープンカレッジ」を5月26日に実施いたしましたので、お知らせいたします。
2013年5月に実施した「住宅購入に関する意識調査(※1)」では、以下の結果となりました。
(1) 住宅は「今が買い時」と考えている人が約7割。
(2) 約8割の人が住宅購入にあたって何らかの不安を感じている。
(3) 住宅購入の際、モデルルームに行きたいと考えている人は9割以上。
(4) モデルルームに行く際や不動産会社に相談する際の不安要素は「強い売り込み」がトップ。
PR TIMES 2013年06月10日16時36分
なるほど。
このような記事を目にすると、まだまだ私たち工務店や設計事務所、または不動産会社などの努力が足りないということが良くわかります。
日本で、特に都市部において住宅を購入しようと思った時、どのような行動を、どのような順序で進めていけば良いのか、しっかりと理解されている方は本当に少ないように思います。
それは私たち業界の周知不足もありますし、近代日本で勢力を拡大したハウスメーカーが住まいづくりの標準かのように、大量のCMで既成事実が作られたのかもしれません。
確かに高度成長期の時代に、工場生産による工期短縮で大量供給するという需要があったのも事実ですので、そういった意味では時代の要求に応えてきたと言えるでしょう。
しかし、時代はすっかり変わって、住宅の需要は人口の減少と共に頭打ちですし、家に求められるものも、生活できれば良いということではなく、災害に強く、長寿命、しかも省エネで快適に暮らせることが求められています。
そんな時代には、ある程度地域の情報を持ち、土地探しからお客様の望むライフスタイルを実現するための設計と施工を確実に行える組織が必要とされているように思います。
しかし、残念ながらそのほとんどはモデルルームを設け、維持するような資本を持ち合わせてはいませんし、すでに時代にそぐわなくなったものにコストをかけることはしません。
記事もあるように、住まいづくりの第一歩がモデルルーム巡り、という行動指針が一般化していることに問題があり、そのことが住まいづくりを一層難しくしているのではないでしょうか。
住宅購入に不安はつきものかもしれません。だからといって安易にモデルルーム巡りやネットでの情報収集だけでは、必ずしも納得できる住まいにはならないかもしれません。
出来れば時間を掛けて信頼出来るプロの相談相手を見つけられると良いんですけど、なかなか時間も無いという方は、完成内覧会に行ってみるのも良いでしょう。
実際に建てられた実物の住まいを見ることで、間取りや素材を感じることが出来ますし、その会社の印象や雰囲気も感じることが出来ます。そもそも生活感や現実味の無いモデルルームより、よほど参考になると思います。
ちなみに、6月22日(土)には弊社の完成内覧会もございますので、是非ご予定を調整していただき、足を運んで頂けるとうれしく思います。
詳細は弊社HPをご覧ください。
http://rc-design.jp/blog/1880.html
あ、弊社では強引な売り込みや押し売り等は行なわないことをお約束いたします。どうぞご安心の上お気軽にお問い合わせください。
それでは。
今日もありがとうございます。