東京で長寿命な家を建てるならRCdesign
曇りのち雨の東京です。
そんな今日は朝から書類作成、信用金庫さん来社、商社さん来社打ち合わせ、埼玉県和光市方面へ、金融機関、帰社後は西巣鴨でご検討中のお客様とお電話、ありがとうございます。西池袋のOBオーナー様とお電話など。
午後は提携会社さんと電話、資料作成、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、関連会社さんと電話、原稿作成、蓮根のリノベーション計画検討など。夕方は中野区本町計画検討、見積作成、事務組合さん来社打ち合わせ、文京区本郷のOBオーナー様宅メンテナンス検討、ミーティングなど。
確か一昨日は夏日でしたよね。あまりにも急な冷え込みです。暖かくしてお過ごしください。
ではこちら。
鉄筋コンクリ造の寿命は100年 人気エリアの中古物件リフォームが賢い選択
まず最初にご紹介したいのは、日本における最古と思われる鉄筋コンクリート造のマンションで、記事では分譲マンションの第1号として紹介されていましたが、分譲以外にも鉄筋コンクリート造の共同住宅もありますので、耐久性のお話しをするのであれば、こちらも参考にして頂きたいと思います。
それは長崎県にある端島、通称軍艦島と呼ばれる場所に建てられている共同住宅です。そこには多くの中高層マンションが建てられていますが、その中でも一番古いとされるのは大正5年(1916)の建築ということですから、今年でちょうど100年ということになります。
ちなみに左の写真は私が2年前に現地に上陸した際に撮影したものです。
この軍艦島の歴史や背景などについては、ご自身でお調べ頂きたいのですが、これらの建物が使われなくなってから、すでに40年以上が経過しています。
もちろん見ての通り、現在はかなり痛んでおりますし、すでに近づけないほど危険な状態になっていますが、40年間何もメンテナンスをすることも無く、しかもその立地が海の真ん中という条件を考えれば、凄いことなんです。
この軍艦島は常に潮風にさらされていて、海が荒れたり台風の時には波が島全体を飲み込むほどなんですね。
この現実と実績から、当時の建築技術や材料の品質を現代のそれと比べれば、さらに定期的なメンテナンスを行うことも踏まえると、鉄筋コンクリート造が100年の寿命と言ってもなんら差し支えないと思います。
当然これは構造躯体の話ですので、設備機器や配管などはもう少し短い周期でリニューアルをする必要がありますが、これはどの構造も一緒ですね。
さて、記事の内容ではマンション選びについて、資産価値のおおよそ9割が立地で決まってしまうということで、誰もが住みたい場所なら、築年数に関係無く資産価値が継続するということです。
そんな中で、いま最も上手なマンションの買い方としては、比較的人気のあるエリアで築古の物件をリフォーム前の状態で安く購入すること。そしてその後に自分の好きなようにリノベーションして、お気に入りの住まいにするということです。
ちょうど弊社でも、築16年のマンションを購入されたお客様がフルスケルトンからのリノベーションを希望され、先日から工事が始まっています。
すでに解体工事も終わり、既存の間取りとは全く違うオリジナルのプランで生まれ変わる予定です。鉄筋コンクリート造の取り扱いに慣れている弊社では、そんなリノベーション工事も得意としています。
耐久性と資産性を考えたら、一戸建てでも長寿命な鉄筋コンクリート住宅がオススメです。
それでは。
今日もありがとうございます。

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曇りのち雨の東京です。
そんな今日は朝から書類作成、信用金庫さん来社、商社さん来社打ち合わせ、埼玉県和光市方面へ、金融機関、帰社後は西巣鴨でご検討中のお客様とお電話、ありがとうございます。西池袋のOBオーナー様とお電話など。
午後は提携会社さんと電話、資料作成、セキュリティー会社さん来社打ち合わせ、関連会社さんと電話、原稿作成、蓮根のリノベーション計画検討など。夕方は中野区本町計画検討、見積作成、事務組合さん来社打ち合わせ、文京区本郷のOBオーナー様宅メンテナンス検討、ミーティングなど。
確か一昨日は夏日でしたよね。あまりにも急な冷え込みです。暖かくしてお過ごしください。
ではこちら。
鉄筋コンクリ造の寿命は100年 人気エリアの中古物件リフォームが賢い選択
【マンション業界の秘密】「マンションには何年住めるのか」
これはよくいただくご質問である。日本に鉄筋コンクリート造の分譲マンションが誕生して約60年。第1号物件と言われる「四谷コーポラス」は、築60年にして現役である。
一方で、築30年程度のマンションが建て替えられていたりもする。築40年以上の物件も多くなってきた。この国は人もマンションも確実に高齢化している。
実のところ、「鉄筋コンクリート造」の建物にどれくらいの耐久性があるのかよく分かっていない。この工法自体の歴史が実質的に100年に満たないからだ。言ってみれば、人類はこの鉄筋コンクリート造の建物にどれくらいの耐久性があるのか、壮大な実験をしている真っ最中なのだ。
2016年10月27日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)
なるほど。
珍しく鉄筋コンクリート造に関する記事が目にとまりましたが、その内容には少々疑問に感じるところもありましたので、ここでは私から補足というか、事実を確認して頂きたいと思います。
今回の記事では、マンション選びの基準というか、指南的な内容のものになっていましたので、書かれていた方も建築の専門というよりは不動産や経営を専門とされている方のようでした。2016年10月27日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)
なるほど。
珍しく鉄筋コンクリート造に関する記事が目にとまりましたが、その内容には少々疑問に感じるところもありましたので、ここでは私から補足というか、事実を確認して頂きたいと思います。
まず最初にご紹介したいのは、日本における最古と思われる鉄筋コンクリート造のマンションで、記事では分譲マンションの第1号として紹介されていましたが、分譲以外にも鉄筋コンクリート造の共同住宅もありますので、耐久性のお話しをするのであれば、こちらも参考にして頂きたいと思います。
それは長崎県にある端島、通称軍艦島と呼ばれる場所に建てられている共同住宅です。そこには多くの中高層マンションが建てられていますが、その中でも一番古いとされるのは大正5年(1916)の建築ということですから、今年でちょうど100年ということになります。

この軍艦島の歴史や背景などについては、ご自身でお調べ頂きたいのですが、これらの建物が使われなくなってから、すでに40年以上が経過しています。
もちろん見ての通り、現在はかなり痛んでおりますし、すでに近づけないほど危険な状態になっていますが、40年間何もメンテナンスをすることも無く、しかもその立地が海の真ん中という条件を考えれば、凄いことなんです。
この軍艦島は常に潮風にさらされていて、海が荒れたり台風の時には波が島全体を飲み込むほどなんですね。
この現実と実績から、当時の建築技術や材料の品質を現代のそれと比べれば、さらに定期的なメンテナンスを行うことも踏まえると、鉄筋コンクリート造が100年の寿命と言ってもなんら差し支えないと思います。
当然これは構造躯体の話ですので、設備機器や配管などはもう少し短い周期でリニューアルをする必要がありますが、これはどの構造も一緒ですね。
さて、記事の内容ではマンション選びについて、資産価値のおおよそ9割が立地で決まってしまうということで、誰もが住みたい場所なら、築年数に関係無く資産価値が継続するということです。
そんな中で、いま最も上手なマンションの買い方としては、比較的人気のあるエリアで築古の物件をリフォーム前の状態で安く購入すること。そしてその後に自分の好きなようにリノベーションして、お気に入りの住まいにするということです。
ちょうど弊社でも、築16年のマンションを購入されたお客様がフルスケルトンからのリノベーションを希望され、先日から工事が始まっています。
すでに解体工事も終わり、既存の間取りとは全く違うオリジナルのプランで生まれ変わる予定です。鉄筋コンクリート造の取り扱いに慣れている弊社では、そんなリノベーション工事も得意としています。
耐久性と資産性を考えたら、一戸建てでも長寿命な鉄筋コンクリート住宅がオススメです。
それでは。
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