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くもり一時はれの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、江戸川区東小岩計画検討、構造担当と協議、水道屋さんと電話、地盤調査会社さんと電話、提携会社さんと電話、組合事務作業、文京区白山計画検討、資料作成など。

午後は板金屋さんと電話、北区赤羽西計画検討、渋谷区西原のオーナー様とお電話、書類作成、世田谷区新町2丁目計画検討など。夕方は台東区蔵前計画検討、書類チェック、提携会社さん来社打ち合わせ、お問合せ対応、ミーティングなど。

夕方からは雨になってちょっと冷えてきました。

ではこちら。

世界に愛される「レコード針」 兵庫・但馬で独自技術が生み出す逸品 地域が世界とつながる時代

兵庫県の北部・但馬地域の新温泉町に、世界100か国以上へ向けて「レコード針」を輸出している企業がある。日本精機宝石工業株式会社(略称JICO、以下 ジコー)だ。

このたび、社長の仲川幸宏さんがラジオ番組『平田オリザの舞台は但馬』(ラジオ関西、木曜午後1時〜)に出演。モノづくりに適した但馬の風土について語った。
2022年3月31日 13時25分 ラジトピ

なるほど。

なんとも誇らしいというか、ちょっとホッと出来るというか、大事にしたいと思える記事だと思いました。

学生時代の一時期、オーディオに夢中になって雑誌を読み漁り、全財産を注ぎ込んで買い揃えたオーディオに、自作のスピーカーをつなげてみたりして、少しだけ音の違いがわかったような気になっていました。

当時はまだまだレコードの時代でしたし、ようやく音楽を携帯出来るようになったのはもう少し後になってからです。

マニアと呼ばれる人の考えている事や行動は、一般の人には理解できないことも多いのですが、音を再生するには入口から出口までを理想的かつベストな状態に保つことに、神経を使われている方も多いようです。

そんな中でレコード針というのは、まさに音を拾い上げる重要なパーツに違いないので、そこにもこだわりを持つのは当然なんですが、そのこだわりに応えてくれる会社があるというのが嬉しいですよね。

その会社というのが、記事で紹介されていた日本精機宝石工業株式会社です。こちらの会社は前身の「仲川製針工業」が、1873年(明治6年)布団などを閉じる縫い針の製造を主として創業。1949年(昭和24年)からは、蓄音機用鋼鉄針の製造販売も開始したそうです。

しかし1980年代、アナログレコードの最盛期を過ぎ、CDが普及すると売り上げは減少してしまっていたそうです。しかし、海外の需要は日本のような速度では減退しなかった。

歯科用の切削バーや、加工現場でなくてはならない計測ツール「ゲージコンタクト(測定子)」など、自社の技術をいかした製品を展開する傍ら、「世界で一人でもお客様がいる限り、レコード針の製造を続けていこう」という先代の言葉を守り続けたということで、なんとも有り難いことです。

そして現在は、BtoC向けのサイトも設けているそうで、そこから直接購入することも可能になっています。製造する2200種の針は、今も職人さんが手作りされているそうです。世界100か国以上に向けて販売し、世界のレコード愛好家から絶大な支持を受けているとか。

今日の記事を見て、倉庫に放置してある当時物のレコードプレーヤーを再生したいと思いました。当時のカートリッジに合う針が見つかると良いと思っています。

もし今もレコードプレーヤーをお使いの方がいらっしゃいましたら、是非こちらの会社さんも応援して頂けると嬉しいです。下記のリンク先からどうぞ。



こだわりの住まいを実現するなら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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