ロングライフな家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から図面作成、文京区白山計画検討、杉並区高円寺南計画、世田谷区新町計画検討、提携会社さん来社打ち合わせ、資料作成など。

午後は高円寺南計画のお客様とお電話、出版社さんとオンラインミーティング、原稿作成、渋谷区西原計画検討、図面作成など。夕方は白山のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。目黒区原町計画検討、お問い合わせ対応、杉並区今川計画検討、ミーティングなど。

ジョジョに年末モードに近づいている気がします。

ではこちら。

110周年の旧唐津銀行、CFで寄付募る 「日本近代建築の祖」設計関与

佐賀県唐津市出身で「日本近代建築の祖」として知られる辰野金吾(1854〜1919年)が設計に関わった、旧唐津銀行が2022年に落成110周年を迎えるのを前に、地域の魅力を再発見してもらおうと唐津観光協会などがクラウドファンディング(CF)で寄付を募っている。
2021年11月10日 12時1分 毎日新聞

なるほど。

その存在は存じ上げていましたが、未だに訪れたことがなかったですし、そもそも佐賀県には残念ながら一度も足を踏み入れたことがありません。

しかしながら、ここにきて注目を集めている建物のロングライフ化を、100年以上も前から実践していたこの建物は、これからも大切に保存を続けて欲しいと思いますし、その建築的な魅力を一般の方にも是非知ってもらえると良いと思います。

記事にもありましたが、この旧唐津銀行は、日本銀行や東京駅など国家的建築物の設計を手がけた辰野の監修で設計されて1912年に落成。辰野建築物に特徴的な赤レンガを使った洋風建物です。唐津市内で辰野が設計に関わった唯一の現存する建物で、市のシンボル的な存在となっています。

今回のCFによる寄付の目標額は200万円で、得られた資金は110周年記念誌や建物内の辰野金吾記念館で展示する大型パネル製作などに充てる予定だそうです。

発起人の一人で地元ケーブルテレビ「ぴーぷる」の中村隆社長は「知っているようで知らない地域の魅力を再発見してもらい、地域に愛着を持ってほしい」と期待を込めているそうです。

専用のサイトを拝見したところでは、寄付の額に応じて感謝のメールからオリジナルカードなどがもらえるなどの特典があるようです。

日本の未来を豊かなものにするには、ロングライフな建物を増やしていくことが必要ですし、この歴史的建築物の保存もまた非常に大切です。

CFによる寄付は11月末までだそうです。寄付は下記の専用ホームページからどうぞ。
 

それでは。

今日もありがとうございます。


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