東京で低燃費な家を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、渋谷区富ヶ谷計画のお客様とお電話、ありがとうございます。その後練馬区田柄計画の現場へ、かねてから施工しておりました共同住宅を目出度くお引き渡しさせて頂きました。オーナー様には度々のご用命を賜り、誠にありがとうございます。

午後に帰社後は私用にて外出。夕方帰社後は出版社さんと電話、不動産会社さんと電話、社内ミーティング、 地方銀行さんと電話、商社さんと電話、資料作成、お問い合わせ対応など。

さほど太陽が出ているわけでもないんですけど、気温と湿度が高く不快な1日でした。

ではこちら。

光熱費を抑える! 低燃費な家にリフォームするコツは?

毎月、光熱費の請求書を見てため息をつく……冷暖房の効きが悪い家は、車に例えるなら「燃費が悪い家」。リフォームで光熱費をグンと抑えられる「低燃費な家」をつくるコツについて、2人の専門家に聞いた。

夏にグンと上がる水道光熱費。でも冬のほうがさらに高くなる!
一般的な家庭の場合、「光熱費が高いな」と感じる季節は“暑い夏”と“寒い冬”だろう。

総務省の調査を見ると、2人以上世帯の水道光熱費の月平均は2万3197円。一年のうち冬(12月〜2月)は2万8153円と最も高く、平均との差は約5000円もあることがわかる。

つまり、一年のうち最も水道光熱費が高くなる季節は“寒い冬”で、“暑い夏”よりも、光熱費の負担ははるかに大きいといえる。
2016年9月28日 10時0分 SUUMOジャーナル

なるほど。

我が家ではこの前の週末、約3ヶ月ぶりにエアコンを止めましたが、今日はまた蒸し暑くなりましたので再度スイッチを入れました。

世界でも稀な気象条件の日本では、夏と冬が極端というか、その振れ幅が大きいので、夏と冬両方の環境に対応出来る家が必要になりますね。

例えばヨーロッパの地域であれば、夏でもそれほど気温が上がらなかったり、湿度は比較的低い状態ですので、日本で言うところの真夏日が何週間も続くことはないようですので、冬に絞った対策で家づくりが出来ます。

一方で東南アジアの地域では、冬でも半袖で過ごせるような気候だったり、逆に年間を通じて湿度が高い状態だったりしますので、この場合は夏だけを対象に家づくりをすれば良いわけです。

そういう意味でも、日本で快適にかつ省エネで暮らせる家づくりというのは、とても大切で非常に難しいことなんです。

しかし、時代が求める家ということでは、すでに政府が発表している次世代省エネ基準を基本として、これが2020年には義務化されるということが決まっています。

もちろん今現在でも、この次世代省エネ基準で家を建てることは可能ですので、新築で家を建てるならこの基準に準拠した家を建てるようにしましょう。

記事にもありましたが、家庭で消費するエネルギーのうち、お湯をつくる給湯と冷暖房で半分を占めていますので、これが冬に光熱費が高くなるひとつの原因と考えられます。
 
冬は暖房を使う機会が多く、冷たい水をお湯にするなど、エネルギー使用量は必然的に多くなってしまうため、光熱費も高くなると考えられます。

以前から言われているように、日本の家は欧米諸国に比べると断然断熱が不足している家が多いので、冬の室内温度は圧倒的に低くなっています。そんな暖房効率が悪い家を、たくさんのエネルギーを使用して暖めているような状態ですから、非常に資源の無駄遣いと健康上危険な家と言えます。

そこで、実際に暖房の使用を減らすために何が重要かといえば、もちろん断熱性を高めることがとても重要なんです。リフォームの場合は、性能の目安は国の定める“次世代省エネ基準”を超えれば十分です。

それでも光熱費が下がるだけでなく、住まいの快適性も格段によくなります。工事にはそれなりの費用がかかりますが、一度一定の基準を満たす工事を行うと50〜60年は効果が得られますので、コストパフォーマンスはとても優れていると言えます。

断熱性を高めることと同時に、効率の良い給湯器に交換したり、給湯と同時に発電もしてくれるエネファームなどの導入をすれば、一見工事費が高く感じるかもしれませんが、長い目で見ると光熱費の削減額で十分回収できるのではないでしょうか。

これまでに自宅の光熱費や断熱性能の悪さに苦労されているのなら、是非今年こそ検討してみてはいかがでしょうか。

それでは。

今日もありがとうございます。


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