東京で安全な家を建てるならRCdesign

晴れの東京は寒さが緩みました。

そんな今日は、朝からさいたま市南区別所計画の現場で基礎コンクリート打設がありました。文京区大塚3丁目計画検討、図面作成、徳丸6丁目のお客様とお電話、塗装屋さんと電話、お問い合わせ対応、1丁目のお客様とお電話など。

午後は西台のお客様来社、杉並区高井戸東でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。板橋区内でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。資料作成など。夕方は原稿作成、図面作成、ミーティングなど。

昨日は節分でしたね、豆まきや恵方巻きで胸焼けを起こしている方もいらっしゃるかもしれませんが、そして今日は立春です。いよいよ春が視界に入ってくると、ちょっと気分も上がります。それでは今日も土曜日恒例の家づくり講座第322回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

今日は『衣』『食』『住』に対する行動について考えてみたいと思います。

あなたは「危険なのは充分わかっているけど可愛い服だから」という理由で、子どもにフードやヒモ付きの衣類を着せたいと思いますか?

公園で遊ばせる時などは危険性が高まりますから、わが子が大切であればあるほど着せたくないですよね。

ちなみに、保護者や関係団体の声を受け、経済産業省は頭や首回りなどにヒモを使った子ども服について、工業製品の国内統一規格である「日本工業規格(JIS)」として認めないことを発表。デザイン性より安全性を優先するとしました。(2015年12月から適用されています。)

次に『食』です。

食品を買う時、食品添加物や生産地、消費期限や使用農薬の有無について全く気にならないという人は、まずいないでしょう。

異物混入に関する報道や反応を見ると、食の安全性を重視する人が多いことがよくわかります。

ところであなたは、安全性の高い住まいというと、どんなことを思いつきますか?

地震に強く、燃えない、断熱性に優れ、防犯対策もバッチリ・・・。そんな住まいだと、確かに安全ですね。

しかし、健康で安全な暮らしに欠かせないものがまだあります。

それは『材料』です。

化学物質が含まれた材料で家づくりをするとシックハウスの原因になります。アトピーやぜんそくなどを重症化させる場合もあります。

食べ物を選ぶ時には農薬に敏感な人でも、住まいを選ぶ時、化学物質に無頓着な場合があります。

それは恐らく、「誠実な業者なら健康被害の原因になるようなものは使わないだろう」という考えなのでしょう。

しかし実際は、新居の広さを優先するためにワンランク下の材料を使うということがないとは言い切れません。

それを防ぐためには、家づくりの計画を進める時、まず室内の空気を汚染するような材料を使わないことを最優先とし、その素材と予算でどんな家を建てられるのか逆算していく必要があります。

そうすると、理想としていた広さや間取りが無理になることもあるでしょう。しかし、家族の健康にはかえられません。

そうそう、健康に暮らせる新居づくりができたのに、買い足した家具やDIYの際に使った材料が原因でシックハウスで悩む人がいるのをご存知ですか?

もしそれらをネット通販などで購入するのなら、安全性に問題がないかを、まず充分に調べてくださいね。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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