朝から雨の東京です。
そんな今日は朝から北松戸計画で地鎮祭を行いました。ありがとうございます。提携会社さんと電話、資料作成、出版社さんと電話、板橋区小茂根計画検討、見積作成、地盤調査会社さんと電話、高田馬場計画検討、各種段取りなど。

そういえば、5月になると毎年恒例の「コンクリート住宅の日」があります。5月中は何らかのイベントを行っておりますので、是非この機会にお問い合わせください。
ちなみに弊社のGWは暦通りのお休みになりますので、御了承ください。
ではこちら。
熊本地震を検証!大災害に負けない物件選びの鉄則
大惨事となった熊本地震は、改めて地震列島・日本に住む我々の生活リスクを浮き彫りにした。九州の地震保険加入比率は、全国的に見て低い。
それがこれまで大きな地震が少なかったことに起因していることは、各種アンケート結果から読み解くことができる。
しかし、日本は災害が多い国であり、過去の教訓を基に、災害対策として様々な法律が整備されている。「備えあれば憂いなし」と言うように、物件の選択を間違わないことが最大の防御になることは、自宅が持ち家であれ賃貸であれ同様だ。不動産選びにおいて、命・生活・資産を守るための鉄則を「リスクの視覚化」によって明らかにしておこう。
2016年4月28日 8時0分 ダイヤモンド・オンライン
なるほど。
今まさに住まいづくりをご検討されている方や、これから住まい取得に向けて動き出したいと思っている方なら、タイムリーな記事かもしれません。
しかし、住まい選びの鉄則はもう何十年も前から明らかになっていて、一部の知識をお持ちの方や代々引き継がれている家などでは、それはもう当たり前のように語り継がれていることなんです。
まだまだ記憶に新しいと思いますが、東日本大震災の時、東京の湾岸エリアでは大規模な液状化が起こり、生活困難になるほどの大きな被害になりました。
直後から周辺地域では不動産価格が大幅に値下がりし、地盤の強い場所や山の手への住み替えを希望する人も多かったんです。
ところが、今となってはそんな経験則や事実すら忘れ去られたように、高層タワーマンションの人気があったり、住宅地でもすっかり復旧された町並みでは、新たな建て売りが建てられていたりします。
悲しいかな、喉元過ぎれば熱さを忘れるしかり、人の噂も七十五日も検証されたような状況です。
これまでの日本はこうした残念な民族性からか、被害発生から反省し、教訓を作るけど、忘れるということを再三繰り返し、ひとたび災害が起こるとまたしても大きな被害となってしまいます。
記事にあった鉄則としては、まず地震に関する地域危険度測定調査をしましょうということ。
この指標は建物倒壊と火災の2つと、これらをまとめた「総合危険度」の3つがあります。地図にもなっているので、一目瞭然でわかりやすいと思います。
これから土地を探そうという方は、各行政の同様な資料を是非参考にしてください。
この他にも、 標高図や古地図、液状化予想図などと、ハザードマップも必ず確認しておきましょう。
そうして調べた土地が安心出来る場所なら、もちろん何も問題はありませんが、すでに所有している土地や候補地が危険な土地という場合も当然あり得ます。
でも安心してください。危険性のある土地でも、しっかりと調査解析のうえ補強をすることで、リスクを減らすことが出来ます。
ここからが一番大切なんですが、その土地に建てる建物の構造は何かということ。
それは壁式鉄筋コンクリート(RC)造が最も安心できる構造です。
何を信じるか、何を選ぶかは人それぞれです。自己責任で行えば良いことなんですが、それでも記憶のどこかに、選択肢のひとつに、鉄筋コンクリート(RC)住宅を残しておいていただけると、大変うれしく思います。
たとえ御節介と言われようとも、人々の命と暮らし、財産を守れるのは、鉄筋コンクリート(RC)住宅だということを、自信をもって言い続けていきたいと思います。
それでは。
今日もありがとうございます。

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