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朝から雪の東京です。
そんな今日は朝のうち資料作成、西台のOBオーナー様とお電話、その後文京区本郷計画の現場へ、現場視察、業者さんと打ち合わせなど。その後渋谷区東計画の現場へ、大工さんと打ち合わせ、渋谷区恵比寿2丁目計画の現場でも業者さんと打ち合わせなど。
午後に帰社後は西台のお客様とお電話、左官屋さんと電話、お問い合わせ対応、関連会社さんと電話、板橋区徳丸計画検討、書類作成、地方銀行さんと電話、板橋区弥生町計画検討、鉄筋屋さんと電話、信用金庫さんと電話など。夕方は東計画検討、豊島区駒込計画検討、ミーティング、原稿作成など。
一日中よく降りましたね。明日はソチに負けないよう、また雪かきで汗を流しましょう。
ではこちら。
うちはマンションなのになぜ寒い?
一般的にマンションは一戸建てよりも暖かいと言われていますが、みなさんのお宅はいかがでしょうか?
■マンションはあったかい? 寒い?
ママスタで、「マンションはあったかい?」というトピが立てられていました。実際のところ、どうなのでしょうか。さまざまな意見が寄せられていたのでご紹介します。
『6階建ての5階の真ん中だからかすごくあたたかい。暖房をつけてもすぐに暑くなるからあんまりつけない』
『マンションはやっぱりあったかいと思うよ。一人暮らしで木造アパート住んで寒い! 同居で木造一軒屋に住んでみて。寒い!』
『3年前にマンション買ったけど、6階角部屋。夏は窓を開けてれば風が入るし、飼ってる動物たちも元気。冬はいまだにホットカーペット弱から中で付けてるけど、玄関以外全然寒くない。』
『先月に入居したばかりのマンションだけど、寒い! 寒過ぎる! 断熱材使ってないのかってくらい。マンションは暖かいものと思ってたのに残念。』
ママスタ☆セレクト 2014年02月14日12時00分
なるほど。
確かに基本的にはRC(鉄筋コンクリート)造のマンションは暖かい、という表現で良いと思いますが、すべての建物で、すべての人が同じ感想かというと、そうではないと思います。
一般的に温度に関する体感は、人それぞれで微妙に違っていたりしますし、暖かさの基準もまた違うものです。最初に言っておきますが、建物そのものが発熱することはありません。当たり前ですが、何らかの暖房は必ず必要になります。
それでもマンションが一戸建てよりも暖かいというのは、おおよそその通りでしょう。理由としては一つの住宅が他の住宅で囲まれていますので、外気に面する面積が少ないことです。一戸建ての住宅に比べて熱を損失する部分が圧倒的に少ないですね。
次に絶対的に気密性が高いことと、マンションは南側の日当たりが良い配置も多く、日射熱が取り込みやすいこともあります。
さらに木造の住宅に比べてコンクリートは蓄熱量が大きいことなどが理由としてあげられます。自分だけでなく、上下左右にお住まいの方達も暖房をしてくれていますので、RC造の建物全体に各戸が分担して蓄熱しているというわけです。
しかしながら、日本の建築業界で断熱の重要性に気づき、真剣に取り組み始めてから、実はそんなに時間は経っていません。30年前くらいだと、断熱材の全く無い建物も多かったですし、その後も申し訳程度で、断熱材の性能をしっかりと把握して使うようになったのは、15年くらい前からではないでしょうか。
さらに建物のグレードによってもその性能に差があり、分譲マンションなら最低限の断熱材が施工されているものの、賃貸マンションだといまだに断熱材が入っていなかったりする場合もあるでしょう。
また、ガラスの影響も非常に大きいですね。いまだに1枚ガラスだったり、必要以上に大きな窓や数が多いと、もの凄い勢いでエネルギーを損失してしまいますね。
ですので、ある程度築年数の経過した、中古のマンションを購入した場合や賃貸マンションですと、想像していたよりも、寒いと感じてしまうこともあるかもしれません。
また、RC(鉄筋コンクリート)住宅の住み方をご存知ない方も多く、その間違った住み方が、本来の性能を発揮出来ないままになっていて、不本意な評価につながっている場合もあります。
高性能な住宅にはそれ相応の使い方があり、正しくお使いいただくことで、省エネで快適な暮らしが実現出来るということになります。もし一戸建て、マンションに関わらず、RC(鉄筋コンクリート)造の住まい方を知らない、という方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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