住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

住宅メーカー

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

東京都で太陽光発電を義務化とか。

太陽光発電付きの家を建てるならRCdesign

冷たい雨の東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、原稿チェック、資料作成、江戸川区東小岩計画検討、提携会社さんと電話、杉並区今川計画検討、出版社さんとオンラインミーティング、渋谷区西原計画検討など。

午後は地方銀行さん来社打ち合わせ、資材発注、見積作成、渋谷区西原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。文京区白山計画検討、資料作成など。夕方は北区赤羽西計画検討、大田区田園調布計画検討、台東区蔵前計画検討、ミーティングなど。

一日しっかりと降りましたね。

ではこちら。

太陽光発電、住宅メーカーに設置義務 都知事、新制度検討を公表

小池百合子東京都知事は7日の都議会本会議で、一定規模の住宅供給事業者に対して、新築の戸建て住宅や小型ビルに太陽光発電設備の設置を義務付ける制度の創設を検討していることを明らかにした。

9月の都議会で住宅への太陽光設備設置義務化の検討を始めると表明していたが、個人ではなく住宅メーカーなどの供給者側に設置を求める。
2021年12月7日 21時8分 毎日新聞

なるほど。

なかなか思い切った制度を検討して頂いているようです。

記事にあったように、今回検討されているのは、住宅の所有者に対してではなく供給する住宅メーカーに設置の義務を負わせるというものです。

二酸化炭素の排出を減らすためには、再生可能エネルギーの普及を進めなくてはなりませんが、国としての対応では、これまで何年経っても義務化することが出来ませんでした。

それは大手ハウスメーカーさんや各種業界団体などの反対、ではなくて大人の事情によって先延ばしされてきたように思います。

そこを突いてくるあたりは、都庁の皆さんのやる気を感じますし、このような検討を公表するところからしても、強い意志を感じます。

国として出来ないことをいち早く都として取り組むことができれば、内外に対してもより良いアピールが出来るのではないでしょうか。

記事によれば、今後都の環境審議会で専門家を交えて議論し、都の環境確保条例の改正を目指すということで、都によると改正されれば一般的な中小規模の戸建て住宅に再生可能エネルギー設備設置を義務付ける全国初の条例になるということ。

他では、京都府や京都市が延べ床面積300平方メートル以上の新築建物に再生エネ設備の導入を義務付ける制度を設けています。

都の案によれば、延べ床面積が2000平方メートルに満たない住宅のような中小建築物を新築する場合、メーカー側に太陽光など再生エネ設備の設置を義務付けるそうで、対象は都内で供給する新築物件の延べ床面積が年間2万平方メートル以上になるメーカー(約50社)を想定しているということです。

また、このほかにも都は2000平方メートル以上の新築ビルやマンションにも同種設備の設置を義務化することを検討しているそうです。

小池知事は「新築建築物への太陽光発電設備の設置を標準化し、『ゼロエミッション(二酸化炭素排出ゼロ)東京』の実現を目指していく」と述べました。都は2030年までに都内の二酸化炭素排出量を半減させることを目指しているんですね。

以前からお伝えしているとおり、本来ならもっと早くから太陽光発電の義務化をしなければいけなかったと思いますが、国や行政の対応が遅れたことはもちろん、国民の意識もまた追いついていなかったかもしれません。

以前のように発電した電気を売って儲けるということが目的ではなく、火力や原子力を使った電力をなるべく使わないようにすることで、二酸化炭素の排出を減らすことが大切です。

また、今後の電力需要の増加と発電能力を考えれば、電気代の高騰も避けられない状況ですので、自分で使う電気は自分で作るということが重要なんですね。

住宅メーカーに限らず、全ての建築物に一定以上の太陽光発電設備の設置をオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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家事を楽にする住まいに批判とか。

東京で家事を楽にする家を建てるならRCdesign

くもりで夕方から雨の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、書類チェック、大田区仲池上計画検討、日野市計画検討、資料作成、電気屋さん来社打ち合わせ、中野区南台計画検討、その後池袋の行政機関へ、打ち合わせなど。

午後からは池袋で打ち合わせ、帰社後はお問合せ対応、中野区大和町計画検討、内装建材メーカーさん来社打ち合わせ、文京区本駒込計画検討など。夕方は日野市計画のお客様とお電話、資料作成、三鷹市下連雀計画検討、ミーティングなど。

ようやく暑さから解放されたようですが、ちょっと動くとまだまだ蒸し暑く感じますね。

ではこちら。

「ちょっと待ってね」母親は家事に追われる一方で父親は見守るだけ 住宅メーカーのCMに批判の声「お前が洗え」

住宅メーカー・ユニバーサルホームは、新CM「ちょっと待ってね」篇を9月1日から放送している。家事を楽にする住まいを描いたCMだが、母親は子どもの相手ができないほど家事に忙殺されている一方、父親は見守っているだけで他人事だと批判やツッコミが多数寄せられている。

「ちょっと待ってね」篇は、“ママの家事を楽にする住まい”をコンセプトにしたCMで、母親役として藤本美貴が出演。毎日慌ただしくしている母親の家事負担が軽減され、子どもとふれあう時間や夫婦の時間など、「家族との時間」が増える暮らしを表現しているという。
2018年9月10日 14時31分 BIGLOBEニュース

なるほど。

住宅メーカーさんも、せっかく作った新しCMが批判されては、ちょっと残念ですが、それでも話題に上げられるだけでも良いというか、それもねらいだったりするのでしょうか。

CMで言わんとすることはわかりますし、同様の内容で設備機器メーカーや家電メーカーでもCMをされていると思うんですけど、今回ツッコミが多くなってしまったのは、恐らく昭和的な旦那さんの姿が、若い奥様を中心に反感を買ってしまったのかもしれません。

記事によれば、問題のCMで前半の母親は食器洗いや掃除、洗濯に大忙しの状況の中、遊んでほしい子どもが「ママ」と呼ぶものの、母親は「ちょっと待ってね」を連発するという設定。

それが新居に移って家事が楽になった後半は一変する様子で、食洗機のスタートボタンを押した後、母親は子どもの「あそぼ」に笑顔で応えることが出来、一件落着と思ったところ、この後に問題のシーンです。

それが、この母子の様子を見守っていた父親が、母親に「ちょっと待ってって言わなくなったね」と語りかけるんですが、この父親の設定と台詞が良くなかったようです。

このCMのラストにパパの『待ってね、って言わなくなったね。 (笑顔)』という台詞を聞いて『お前が洗えばいいんじゃ?』と思った」とのTwitter投稿をきっかけに批判やツッコミが噴出してしまったということ。

中には、手伝おうとしないように見える父親に違和感を感じるという声や、父親は幽霊の設定ではないかといった書き込みもあったということで、何とも厳しいご意見です。

もしかすると、男性目線ではさほど違和感を感じないかもしれませんが、子育てと家事、さらにお仕事を掛け持ちする主婦の皆さんは、敏感に反応されたのかもしれません。

今時の子育て世代では、積極的に子育てに参加されている旦那さんも多いように思っていましたが、このようなCMが話題になるということは、奥様方には日頃の不満がまだまだ多いということでしょうか。

すでに子育てがほぼ終了した私が言うのも何ですが、昭和の時代に比べれば、明らかに子育てをする環境は良くなっていると思いますし、お父さん方の意識も確実に変わってきましたので、昭和のお母さん方に言わせれば、CMのような環境でも羨ましいと思われるかもしれません。

息子二人の私からすれば、CMのような女の子がいるだけでハッピーですし、きっと誰よりも多く遊んであげることが出来ると思いますが、大切なのは奥様への気遣いとか、より一層の負担軽減ですね。

旦那さんへの不満を解消するためにも、また根本的に奥様の自由時間を確保して、負担軽減を実現するためにも、より良い住まいが果たせる役割は大きいです。

ママの家事を楽にする住まいは是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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家族会議が成功の秘訣とか。

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東京で注文住宅を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、提携会社さんと電話、水道屋さんと電話、練馬区田柄計画検討、図面作成、地方銀行さん来社打ち合わせ、練馬区錦計画検討など。

午後は埼玉県蕨市計画検討、見積作成、練馬区田柄計画のお客様とお電話、その後練馬区春日町のお客様宅訪問、現調など、帰社後は見積作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討、メーカーさんと電話など。夕方は北区西ヶ原計画検討、世田谷区砧計画検討、各種段取りなど。

天気予報では雨だったんですけど、ちょっとパラッとしただけで済みましたね。

ではこちら。

大手住宅メーカー参加プロジェクト・住宅建築時の家族間コミュニケーション意識調査

イエノミカタプロジェクト参加社名:
旭化成ホームズ(へーベルハウス)、住友林業、積水化学工業(セキスイハイム)、大和ハウス工業、
トヨタホーム、パナホーム、ミサワホーム、三井ホーム、ヤマダ・エスバイエルホーム

住宅メーカー9社による住宅建築時の家族のコミュニケーションに関する共同意識調査
〜夫主導型の家づくり。夫はハード重視、妻はソフト重視〜
妻や母のコダワリをどう調整? 
共同通信PRワイヤー 2014年03月26日13時01分

なるほど。

記事によると、今回の調査は注文住宅を建築した人を対象にしたもので、住宅建築における家族のコミュニケーションを調査したもののようで、住宅の建築検討における家族間のコミュニケーションのあり方を明らかにして、今後の家づくりを楽しく行えるようにすることを目的として行ったとのこと。

私的にはハウスメーカーと注文住宅が結びつかない部分もありますが、どんなに制限があってもお互いが納得すれば、出来合いの建て売り住宅以外は一応注文住宅ということになるのでしょうか。

それでは早速結果を見てみましょう。

住宅建築の各検討段階における主導者をたずねた質問では、住宅の建築を思い立った人・依頼する会社の情報を集めたり整理した人・依頼する会社を決断する際に中心的な役割を担っていた人のいずれも、「夫」が「妻」を上回っているという回答だったようです。

住宅の建築を思い立った人は「夫」が58%で、「妻」(28%)の2倍を超える水準。ただし、妻の親と同居している世帯では、「妻」が思い立つ割合が4割に達しています。

ところが、実際に依頼先を検討する上で、各種条件に対するこだわりが強かった人は「妻」が64%で、「夫」の(57%)を上回っています、ここで逆転現象が起きているのが興味深いですね。さらに二世帯同居の場合は「母親」も2割強がこだわりを持つそうです。

それでも依頼先の最終決定者は「夫」が73%で突出しているとのことで、「妻」が決定する割合は20%という数字になっていました。ここは私の感じるところと若干違うように思います。もう少し奥様が決定される割合が多いのではないでしょうか。

いろんな調査にもありますが、実際にこだわった条件のトップは夫妻ともに「間取り・プラン」(夫62%、妻64%)でした。次にこだわりが強い条件としては、夫は「耐震性の高さ」(59%)・「耐久性の高さ」(47%)などのハード系なのに対して、妻は「家事のしやすさ」(55%)・「収納の充実」(50%)などのソフト系を上げているのは想像のとおりですね。

しかしながら、震災以降は奥様にも耐震性や耐火性の重要度を認識して頂けるようになったと思いますし、ソフト面は設計力が問われる部分ですので、是非弊社にお問い合わせを頂きたいと思います。
 
ここからが今回の調査でおもしろいところなんですが、家族の意見を調整する方法で最も多かったのは「とことん話しあった」が34%で最も多くなっていて、「実物や実例を直接見てもらって納得してもらった」が18%、「代替の提案をした」が16%と続いています。
 
また、検討時には46%ものご家庭が「1週間に2回以上」家族会議を開催していたという回答だったそうで、検討されている方達の真剣度合いがうかがえますね。

そこから、注文住宅建築の総合的な満足度は「たいへん満足」「満足」合わせて82%とまずまずの数字ですが、検討時に開いた家族会議の回数が「1〜2回」の場合、「たいへん満足」の割合は22%まで減少してしまうようです。

反対に家族会議の合計回数が「11回以上」になると、「たいへん満足」の割合が39%にまで上昇していました。

やはり注文住宅を建てる以上は、実現したい家族のライフスタイルをしっかりと確認しておく必要がありますし、折角の機会ですから、家族間のコミュニケーションを深める時間にしてみてはいかがでしょうか。 

それでは。

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住宅メーカーのイメージとか。

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東京で省エネ・エコな家を建てるならRCdesign

晴れても寒い東京です。

そんな今日は朝から文京区本郷計画検討、資料作成、書類チェック、鉄筋屋さんと電話、豊島区駒込計画検討、渋谷区東計画検討、事務組合さんと電話など。

午後は近所の賃貸マンションで軽作業、書類作成、出版社さん来社面談、信用金庫さんと電話、板橋区弥生町計画検討、地方銀行さんと電話、練馬区春日町のお客様とお電話など。夕方は北区西ヶ原計画検討、業者さんと電話、サッシ屋さんと電話、渋谷区東計画検討、図面作成など。

週初めには明日は雪の予報もありましたが、回避出来たようなので一安心です。私も少々風邪気味ではありますが、なんとか持ち堪えています。

ではこちら。

省エネ・エコ住宅のイメージがある住宅メーカーは? 「特にない」が6割強に

マイボイスコムはこのほど、「住宅メーカー」に関するインターネット調査を実施、結果を公表した。同調査は1月1日〜5日に実施、10,542件の回答を集めた。

○信頼性・安心感がある住宅メーカーは「積水ハウス」が34.4%でトップ

住宅メーカーの認知率は、「積水ハウス」「タマホーム」「ミサワホーム」「住友林業」「パナホーム」が、いずれも70%を超える。8位以下の企業は、地域差が大きい傾向がみられる。

信頼性・安心感があると思う住宅メーカーは「積水ハウス」が3割強でトップ、「住友林業」「積水化学工業」「大和ハウス工業」「ミサワホーム」「旭化成ホームズ」「パナホーム」が続く。おおむね高年代層での比率が高い傾向だが、「タマホーム」は10・20代がやや多くなっている。北海道では「ミサワホーム」が1位となった。 
マイナビニュース 2014年02月19日06時00分

なるほど。

そもそも住宅メーカーというもの自体が、日本特有の業態であり、戦後復興のために創られた会社が多くあります。一方欧米には大手住宅メーカーは存在せず、中小企業がほとんどで、職人さんの地位もしっかり確立されているんですよね。

記事の結果を見る限りでは、やはりそれ相応のコマーシャルを流しているだけあって、認知度は大変高いものになっています。ゴールデンタイムに有名タレントを使い、社名を連呼されれば、子どもでも鼻歌を歌うようになりますから、その影響力は凄いものです。

それでも信頼性・安心感という点で、最高でも積水ハウスの34.4%ということですから、以前よりは低下しているのではないかと思いますし、高年代層での比率が高いということは、いまだに戦後のメーカー志向が比較的保守的な層で残っているのかもしれません。

また、品質・技術が優れていると思う住宅メーカーはという問いでは、「積水ハウス」が24.3%でもっとも多く、「住友林業」「積水化学工業」「旭化成ホームズ」「大和ハウス工業」「ミサワホーム」「パナホーム」がいずれも10%台で続き、「特にない」が50.4%にものぼったそうです。

これはもう家づくりの多様化と情報化、施主になる方達の賢さから、従来のような大手に任せておけば安心とか、みんなと一緒だから安心とかいう考え方は無くなり、そこに暮らす人それぞれのライフスタイルを反映した、こだわりの住まいを考えている方も増えているということではないでしょうか。

さらに驚きなのは、省エネ・エコ住宅というイメージがあると思う住宅メーカーはという問いに対して、「パナホーム」「積水ハウス」が各1割強で上位2位、「積水化学工業」「旭化成ホームズ」が続くものの、「特にない」が63.5%にもなっていました。

私たち業界人からすると、あれだけ多くのCMを流せば相当な認知度だと思いますが、それは社名までで、メーカーが売りたいものやその特徴までは伝わっていないということなんですね。上位のメーカーでも1割程度の認知度ということですから、折角過去の多くのお客様が負担された、多額の広告宣伝費なのに、なんだか凄くもったいない感じがします。

反面、6割以上の方が省エネやエコ住宅に対して特定の住宅メーカーをイメージ出来ないということは、CMの作り方が悪いのか、そもそも感心が薄いということもあるかもしれません。

ここは私たちのような中小企業でも、信頼性・安心感、品質・技術、省エネ・エコ住宅について、もちろんコストについても大手住宅メーカーにも負けない、対応をさせていただけることや、本来の家づくりの楽しさをもっとお伝えする努力をしなければいけないと思いました。

住まいづくりを考えたら、大手住宅メーカーだけではなく、是非弊社RCdesignも比較検討して頂けると大変うれしく思います。 

それでは。

今日もありがとうございます。


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メリクリに住宅メーカーの統合とか。

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東京で注文住宅を建てるならRCdesign

いい天気でも冷え込み厳しい東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、杉並区久我山計画検討、大田区北千束計画検討、信用金庫さん来社、ケアマネージャーさん来社打ち合わせ、書類作成、豊島区駒込計画検討など。 

午後は来客打ち合わせ、信用金庫さん来社、お問い合わせ対応、その後関連会社さんへ打ち合わせなど。夕方帰社後は資料作成、文京区向丘計画検討、都市銀行さんと電話、徳丸6丁目計画検討、図面作成など。 

メリークリスマスです!いよいよ師走も25日まで来てしまいましたね。今年もあと少し、冷静に張り切って参りましょう。

ではこちら。 

国内住宅メーカー6社が来年統合

一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの国内住宅メーカー6社が経営統合に合意したと各社が25日発表した。統合は来年11月で、詳細はこれから詰めていく。

6社は、人口動態による中長期的な住宅市場の縮小を考え、さらに他業界からの参入に備えた上で、スケールメリットを生かしたコスト競争力のアップ、さらにはシェアを高めて、技術、人材などの経営資源を有効に活用し、海外への積極展開を目指すという。

統合は来年11月からになるが、統合比率は外部機関の決定をへて決めるという。また、本社の所在地や人員配置、事業の住み分けなども今後決めるという。
ゆかしメディア 2012年12月25日17時10分
 
なるほど。

いよいよか、といった感じですが、それにしても6社の経営を統合するのって、かなり難しいことではないでしょうか。

中には元々同じ会社だったところもあるようですが、同じ業種にしても、その運営方法や社風など違う部分も多くあるでしょうし、そもそも住宅の建て売り分譲事業が規模を拡大出来るかということにも疑問を感じます。

もちろんスケールメリットを生かしたコストダウンや技術力のアップが期待出来るということはあるかもしれませんが、日本国内で更なるシェア拡大というのは大変厳しいのではないでしょうか。

国内では、すでにリクシルという名称で、旧トステム、INAX、サンウエーブ、新日軽、東洋エクステリアの5社が経営を統合して事業展開していますが、今のところ一般ユーザーにとっても、私たち業者にとっても、あまりメリットを感じることが出来ていないように思います。

この大変な時期に企業が生き残りをかけて選択することではありますが、そのことが本当に国民のためになるのかという点も、少しは考えていただきたいものです。
 
建て売り分譲住宅、もしかすると何それ?という方もいらっしゃるかもしれません。都市部や郊外の住宅地では当たり前のこの事業形態ですが、地方では聞いたことが無いという方も結構多いものです。

というのは本来、家は買うものではなく、建てるものということを代々受け継いでいるご家庭もありますし、最初から需要が無いというところもあるようです。

今後の日本においては、やはり人口の減少と、中長期的な住宅市場の縮小は避けられないことでしょうから、設備メーカーや建材メーカーなどの各大手企業さんではすでに着々と準備を進めています。
 
実はすでに数年前までに日本国内の建築施行キャパシティは一時期の半分まで調整済みでしたので、その後の震災復興や消費税増税前の駆け込みをしようとしても、対応出来ないのが現実なんです。

日本の成熟度合いや市場規模、時代背景を考えると、ハウスメーカーや住宅メーカーという業態も曲がり角へ来たのかもしれませんね。
 
それでは。メリークリスマス!

今日もありがとうございます。


 
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