令和に住まいを建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、社労士さん来社打ち合わせ、事務組合さんと電話、お問い合わせ対応、日野市計画検討、図面作成、都市銀行さん来社打ち合わせなど。

午後は中央区湊2丁目計画検討、資料作成、信用金庫さん来社打ち合わせ、世田谷区中町のOBオーナー様とお電話、蓮根の不動産会社さんと電話、大工さんと電話、世田谷区砧計画検討など。夕方は書類作成、日野計画検討、渋谷区西原計画検討、リフォーム計画検討、ミーティングなど。

GWのリハビリは進んでいますでしょうか。弊社はすでに全開です。

ではこちら。

トヨタとパナソニック、住宅事業を統合=来年新会社、「街づくり」も展開

トヨタ自動車とパナソニックは9日、両社の住宅事業を統合すると発表した。

2020年1月に新会社を設立し、トヨタ傘下のミサワホームも合流。人口減少に伴う住宅市場の縮小や競争激化に備え、経営基盤を強化する。車や住宅などあらゆる機器をネットでつないだ最先端の街づくり事業も展開する。
2019年5月9日 16時46分 時事通信社

なるほど。

これは住宅業界ではなかなかのニュースです。

記事によれば、この統合によってトヨタ・パナソニック連合の戸建て住宅供給数は年間約1万7000戸と業界トップ級となるそうです。

以前から言われている景気の減速懸念や10月の消費税増税など、大手住宅各社の事業環境は厳しく、今回の動きが業界再編の呼び水となる可能性もありそうですね。

新会社は「プライム ライフ テクノロジーズ」(東京)という名前になるそうで、三井物産が出資を検討しているとかで、社長にはパナソニックの北野亮専務執行役員が就くそうです。

この役員さんが都内で記者会見を行って言われていたのが、「住宅着工は10年後、(現在の)約6割になると言われている。長期的視点で次の局面に踏み込まないと、未来はない」と語ったということ。

記事にもあったように、ミサワホームも合流するようで、いよいよ今年12月末には上場廃止となるそうです。

すでに何年も前から、シンクタンクなどの調査結果や各種統計などから、日本国内の住宅関連市場が衰退していくことは明らかになっていましたし、数年後の市場規模もおおよそ想像出来ています。

約30年前には172万戸だった新設住宅着工戸数ですが、近年は95万戸前後で推移していますので、この間ですでに市場は半減しているわけです。

さらにここから10年で10万戸程度は減少することも、すでに想定の範囲内ですので、大手企業各社では国内の市場に見切りをつけて、海外に進出していたり、今回のような再編を進めざるを得ない状況なんですね。

しかし、ここまで需要が減ったとしても、実際に施工出来る業者や職人の数も同等以上に減ってしまっていますので、国内の施工能力、供給量も非常に限られる状況になっていますから、需給バランスという点では、しばらくは供給不足状態が続くと予想しています。

今回のトヨタとパナソニックの技術が上手に融合出来れば、それなりに面白いことが出来そうな気もいたしますし、既存のハウスメーカーさんよりも、より多くの方に受け入れられる住宅になるかもしれません。

これから私たちに出来ることは、こだわりを持ったオーナー様のために、オリジナルな1棟をしっかりと造ることだと思っていますし、今後はRC住宅の需要も増えることが予想されますので、それに応えられるように、最善を尽くしたいと思います。

令和に住まいを建てるなら、是非RC(鉄筋コンクリート)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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