住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

修繕費

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

マンション管理費が高騰とか

一戸建てRCの家を建てるならRCdesign

曇りのち雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、鉄筋屋さん、板金屋さん来社打ち合わせ、社内会議、商社さんと電話、お問い合わせ対応、信用金庫さんと電話、文京区千石計画検討、ミーティングなど。

午後からはサッシメーカーさん来社打ち合わせ、足立区綾瀬計画検討、書類作成、提携会社さん来社打ち合わせ、来客面談、港区高輪計画検討、中野区の不動産会社さんと電話、千葉県柏市計画検討、書類作成など。夕方は渋谷区東のオーナー様とお電話、ありがとうございます。お問い合わせ対応、ミーティングなど。

この週末は珍しく喉から諸症状が出ていました。

ではこちら。

マンション管理費が2万円突破、首都圏で初めて…サウナなど共用施設の充実や人件費の増加で

分譲マンションの維持管理費が上昇している。
2023年の首都圏の平均管理費は初めて月2万円超となり、修繕積立金と合わせると3万円に迫る。共用施設の充実や人件費の増加などが要因で、物件価格の高騰とともに購入のハードルを上げている。
2024年7月15日 18時28分 読売新聞オンライン

なるほど。

これからの日本で暮らしていくには、まずは住まいをどのような形にするのかで、掛かるランニングコストにもだいぶ差が出そうな感じです。

分譲マンションでの暮らしをお考えの方には、十分注意して頂きたいところです。すでにいろんなところで見聞きしているとは思いますが、物件の購入を考え始めた途端に、ランニングコストを忘れられることも多いのではないでしょうか。

記事によれば、不動産調査会社の東京カンテイによると、23年に首都圏の新築分譲マンションの平均管理費(70平方メートル換算)は前年比4・1%増の月2万358円となった。管理費を押し上げているのは、住民が共同で使える共用施設の多様化だ。とありました。

確かに、折り込み広告などを見ていても、テレワークに対応したワークスペース、屋上のテラス、来客者が泊まるゲストルームなどなど。とあるデベが今秋、東京都文京区で売り出す大規模マンション(全522戸)は、共用施設の充実が売りだということ。

また、同社の再開発推進部長は「大規模物件ならではの多彩な共用施設に注目してほしい」と話す。最寄りの地下鉄駅まで徒歩10分の立地だが、朝の通勤・通学時間帯には管理組合がシャトルバスを運行。マンションと最寄り駅を往復する。のだそうです。

他の物件でも昨年9月、共用施設に本格的なサウナを設けた分譲マンションを東京都昭島市で発売。全481戸が完売となる人気ぶりだったとか。

このようなニュースを目にしていますと、バブル時代のリゾートマンション開発競争を思い出しますね。

当時は私も伊豆半島を中心にリゾートマンションの設計に多く関わらせて頂いていました。まだどこも採用していない造波プールやダイビング用プール、もちろん温泉施設にも工夫を凝らしていました。

ところが、10年を超えて来ますと建築物も少しずつ劣化が進んできますし、その維持管理にはそれ相応のコストが必要ですので、後から負担に感じることもあるでしょうね。

また、記事によれば東京カンテイによると、東京23区の23年の管理費は平均月2万4165円と、10年前から約6000円増加した。「管理にかかる人件費の上昇も費用を押し上げている」という。管理業務を外部に委託する「第三者管理方式」を採用するマンションが増えていることも上昇の背景にある。

一方、将来の大規模修繕に備える修繕積立金も上がっている。23年は首都圏で前年比9・9%高い平均月8729円となった。建築資材や人件費など修繕にかかるコスト増が理由で、管理費と合わせると月の負担は2万9087円に上る。ということです。

この修繕積立費については、マンションのみならず一戸建ての住宅でも、もちろんメンテナンスが必要になりますので、出来るだけしっかりと準備をしておいて頂きたいところなんですけど、マンションよりは一戸建ての方が自分の判断で決められる分、気が楽ですね。

記事にもありましたが、修繕積立金はマンション購入時には低めに抑えられているが、年数がたつと段階的に増額されるケースが多いようですね。国土交通省の調査では、修繕積立金が計画に対し不足しているマンションは全体の36%に上り、物件によっては今後さらに負担が重くなる可能性があるということ。

現在も続く建築費の高騰は、新築のみならずメンテナンスや改修工事でも、もちろん進んでいますので、規模の大きなタワマンなどでは、10年後にどのくらいのコストアップになるか、想像出来ている管理組合はほとんど無いでしょう。

中古マンションを購入する場合でも、この修繕積立金の計画と残高はしっかりと確認しておく必要がありますし、そこに住み続ける以上永久に支払い続ける必要があるランニングコストには、くれぐれも注意して欲しいと思います。

自分のペースで暮らしたい人には、マンションと同等以上の住み心地を実感出来る、一戸建てのRC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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タワーマンションは好きですか?

東京で一戸建ての住宅を建てるならRCdesign

くもりのち雨で涼しい東京です。

そんな今日は朝から文京区大塚計画検討、事務機屋さんと電話、会社説明会、書類作成、豊島区西巣鴨計画検討など。

午後は図面作成、土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、出版社さん来社打ち合わせ、事務組合さんと電話、書類チェックなど。夕方は図面作成、商社さん来社、本郷計画検討、ミーティングなど。

秋雨前線の影響ですっきりしない天気が続いていますね。秋の青空が見たいです。

ではこちら。

タワーマンション、なぜ危険でデメリットだらけでも日本人は住みたがる?膨大な修繕費負担

世の中のタワーマンションブームは、依然として継続中だ。

今年6月に、ロンドンのタワーマンションで火災が起こり、それが日本でも大きく報道された。日本での問題の取り上げ方は「ああいう悲劇は日本でも起こり得るか」という視点に終始していた。いつもの通り、対岸の火事がこちらに飛び火しないかという心配ばかりだ。

しかし、あの一連の報道で多くの人がスルーしていた問題がある。それは、あのタワーマンションは公営住宅であり、住んでいたのは低所得者だった、という大方の日本人には意外な事実だ。私が見ている限り、そのことに驚いていたコメンテーターはほとんどいなかった。

日本では知られていない事実だが、ヨーロッパでは日本でタワーマンションと呼ばれる類の超高層な集合住宅はほとんどない。私が知る限り、あるのはロンドンだけで、全部で20棟ほどだといわれている。
2017年9月6日 6時0分 ビジネスジャーナル

なるほど。

確かに、記事にあるロンドンのタワーマンション火災では、その映像を見ている時点でもどこか他人事だった人が多かったと思いますし、一般的にもまた建築業界としても、日本ではどうかという点に関心が集まっていました。

その点では、条件が揃えば日本でも起こりうる災害と言えると思いますし、建築的な観点からは教訓として学ぶところも多い災害だと思いますので、タワーマンション好きな日本人には貴重なデータになったかもしれません。

それにしても、タワーマンションに住みたいという人って、実際はそんなに多くはないように思いますが、いかがでしょうか。

実際に今の東京お台場から豊洲周辺に行ってみると、それはもう凄い数のタワーマンションが乱立しているんですが、もしかするとこれが近未来の都市の姿かなと、錯覚してしまいますし、なぜかちょっともの悲しさや恐怖感を感じてしまうこともあります。

もちろんそんな雰囲気が好きで実際に住まわれている方もいらっしゃるでしょうし、いつかはあの上層階に住みたいと思っている方もいるかもしれません。

実は記事にもありましたが、ヨーロッパの人々はタワーどころか普通の高層住宅をも嫌っているんですね。それは歴史的な背景があるかもしれませんが、街づくりの美的な感覚だったり、人間の健康に影響することや、少なくとも小さな子どもを育てる住宅としては、ふさわしくないと考えていて、いくつかの国では法律で禁止されていることもあるようです。

記事によれば、ヨーロッパの人の感覚では、エレベーターは危険な乗り物に属するそうで、だから乗るときはレディを後に、降りるときはレディを先に、というのがマナーになっているということは、ダンディーな方には覚えておいて頂きたいところです。

一方で、記事で懸念していたのは、2000年頃から供給が増えたこのタワーマンション、すでに大規模修繕が必要な時期になってきたということです。

しかしながら、このタワーマンションの修繕方法が確立していないということが問題で、それは集合住宅としては未完成な形態と言われています。

さらに、この修繕には通常のマンションに比べて高額なコストが掛かるということで、修繕積立金が2.5〜5倍の負担が発生してしまい、それが半永久的に続くと考えるべきとされていました。

日本の不動産価格が今後どのように推移するかはわかりませんが、少なくとも湾岸エリアのタワーマンションが、価値を維持するということは難しいような気もしますので、中長期の資産価値を考えると、慎重になった方が良いように思います。

ライフスタイルは人それぞれですので、自分が気持ちよく暮らすことが出来れば、それが一番良い選択ということになると思いますが、今後の日本では土地や空き家が余ってくることが確実ですので、無理をしなくても希望があれば一戸建て住宅に住むことも可能になるかもしれません。

となれば、資産性を維持しながら、安全で快適に暮らすことが出来、より自由なライフスタイルを実現することが可能になりますので、一層RC(鉄筋コンクリート)住宅が求められるようになるのではないでしょうか。

当然今から家を建てるなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅をオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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