健全に過ごせる家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から調布市計画検討、見積もり作成、事務組合さんと電話、荒川区西日暮里計画検討、お問い合わせ対応、リフォーム計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせなど。

午後は提携会社さん来社打ち合わせ、埼玉県川越市計画検討、見積もり作成、提携会社さんと電話、大工さんと電話、原稿チェック、お問い合わせ対応など。夕方は事務組合さん来社打ち合わせ、葛飾区新小岩のお客様とお電話、日野市計画のお客様とお電話、ミーティングなど。

体温調節が難しく、寒暖差アレルギーの反応も出やすくなっています。

ではこちら。

子どもが健全に過ごせる国、日本は19位 国際NGO

栄養や教育、治安など八つの指標をもとに、子どもが健全な幼少期を過ごすことができる国を順位付けした報告書「世界子どもリポート」を、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」が28日に発表した。

176カ国が対象で、日本は19位だった。

リポートは、5歳未満で亡くなる▽栄養失調▽初等・中等教育を受けていない▽働いている▽少女の若年結婚▽若年出産▽紛争で家を追われる▽殺害される――といった八つの点を数値化し、各国の順位を付けている。2019年5月29日 5時0分 朝日新聞デジタル

なるほど。

昨日は大変ショッキングな事件が発生してしまいました。被害に遭われたご家族には、かける言葉が見つかりませんが、謹んでお悔やみ申し上げます。

本当にやるせない、やり場のない怒りを感じてしまいます。

そんな中、タイミングを合わせたかのような記事が目にとまりましたので、確認しておきたいと思います。

記事によれば、子どもが健全に過ごせる国の1位はシンガポールで、2位にスウェーデン、3位にはフィンランド、ノルウェー、スロベニアが並んでいました。

さらに韓国が8位に入り、中国と米国がともに36位。紛争が続く中央アフリカが最下位となっています。

上にも書かれていたように、176カ国が対象の中で日本は19位ということでした。そんな日本の詳細は、5歳未満の死亡率0・26%▽栄養失調率7・1%▽初等・中等教育を受けていない割合1・7%▽少女の若年結婚率0・5%▽若年出産率0・42%▽紛争で家を追われる割合0%▽殺害される割合0・0001%ということで、全ての指標で上位陣と大きな差がなかったようですが、働いている子どもの割合は未計上となっていました。

もしかすると、経済や技術に続き、教育や治安も諸外国に抜かされていて、他の国が日々進化している中で、日本だけがゆっくりと退化している。そんな現実を日本に暮らす日本人だけが知らないのかもしれません。

記事では、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの事務局長が「日本では子どもたちの子ども時代が奪われているわけではないが、子どもを取り巻く環境には依然多くの課題がある」と総括していました。

一方で国連子どもの権利委員会は2月、日本政府に対して体罰の全面的禁止の法制化などを勧告しており、子どもへの暴力や性的虐待、搾取が高い水準にある、と懸念を表明していますので、その現実にも真摯に向き合わなくてはいけません。

発表されたリポートでは、世界の子どもをめぐる環境が2000年に比べて大きく改善したと指摘しているもの、一方で6億9千万人が適切な子ども時代を過ごせず、1億4500万人が亡くなっているとも推計していて、世界の子どもの4人に1人が健全な子ども時代を送れていないことになるそうです。

今の日本を作り、運営している私たち大人の意識を高め、改善する努力を今すぐに始めなくてはいけません。

子どもが健全に過ごせる国にしなければ、この国の未来はないと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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