東京で家を建てるならRCdesign

晴れてちょっと暖かく感じた東京です。

そんな今日は朝からミーティング、日野市計画検討、リノベーション計画検討、サッシ屋さんと電話、調査会社さん来社打ち合わせ、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、図面作成など。

午後からは葛飾区新小岩のお客様宅訪問、現場視察と打ち合わせなど。帰社後は資料作成、お問い合わせ対応、構造担当と協議など。夕方は見積作成、世田谷区大原計画検討、資料作成、社内ミーティングなど。

先日たまたま目にした住所が読めなかったんですけど、ご存じでしょうか?「靭負」と書いて「ゆきえ」と読むそうです。勉強になりました。

ではこちら。

「メキシコ流地鎮祭」に行ってきた!日本とはこんなに違う!?

日本では、家を建てる前に地鎮祭を行う習慣がありますね。

筆者の住むメキシコでもその土地の神様に家を建てさせてもらう許可を得るため、そしてその土地に住む人の健康と幸福を願い儀式が行われます。

日本と同じで、必ずしなくてはならないという儀式ではありませんが、先日義両親の「メキシコ流地鎮祭」に行ってきたのでご紹介します。
2019年1月23日 21時30分 日刊Sumai

なるほど。

これはなかなか興味深い記事ですね。

世界一歴史の長い国である日本でも、家を建てるとなれば、土地の神様に許可をお願いする習慣が今も残っていますが、世界の他の地域でも同様のものがあるというのは、人間の面白いところだと思います。

記事では、著者の義両親が約2年前に買った土地に家を建築中で、家の基礎ができたばかりというタイミングで、家族が集まりメキシコ流地鎮祭を行なったということです。

やはりメキシコでも、全ての人が行うというわけではようで、家を建てる前の儀式を行わない人もいるそうですが、シャマンと呼ばれる祈祷師を呼び正式な儀式を行う人もいれば、記事にあった家族のようにコストをおさえるためにやり方を教わり自分達で行う人も多くいるそうです。

具体的な儀式の手順としては、まずその土地に住む神様への捧げものとして、金属製のものを土地に埋めることから始まるそうです。

記事では小銭を用意し、土地の角全てと中心部に穴を掘り「土地に住む神様、この土地に家を建てさせてください」と言いながら小銭を埋めたということ。

次に小銭を埋めたあとは、その土地に住む家族の健康と幸福をお願いする意味で、乾燥トウモロコシの粒を土地中にばらまいたそうで、これは土地に食べ物が捧げられることで、土地自体が幸福になりその土地に住む人にも幸福が訪れるということのようです。

この辺りは日本でもお米を四隅にまくのと同じ意味合いだと思います。

そして次は、土地の数か所にお香を焚いて家の基礎部分に置いたということで、このお香を焚く意味は、その土地の悪い気を浄化する意味があるとか。
記事によれば、メキシコで引っ越しをして新しい家に移ったら、まずお香を家中にたいてその家の悪い気を浄化する人もよくいるそうです。

地鎮祭の最後は、家族皆で手をつなぎ輪になってその土地に感謝の言葉をのべ、家族の健康と幸福を祈って終了となるそうです。

日本人だけではなく、メキシコの人も土地の神様を信じていたり、その恩恵に感謝する気持ちを持っているというところは、非常に親近感を覚えますね。

もちろん何ら科学的な根拠があるわけではありませんが、家を建てるという事業を行う家族にとって、その目的や意義を確認し、協力体制を築くこと、またその責任と恩恵に対する感謝の気持ちを認識する機会になるように思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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