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朝から冷たい雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、書類作成、業者さんと電話、土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、文京区本郷計画検討、資料作成、渋谷区恵比寿2丁目計画検討など。

午後は設計事務所さんと電話、井戸屋さんと電話、板橋区弥生町計画検討、その後渋谷区東計画の現場へ、お客様と打ち合わせ、大工さんと作業など。夕方帰社後は鎌倉市でご検討のお客様とお電話、埼玉県蕨市計画検討、図面作成など。

今日は都心の道路が大変な混雑でした。これも年度末ということでしょうか。

ではこちら。

太陽光発電でもうけが出るか?「今から10年だけやるのが賢い」

今年3月、経済産業省が電力買取価格の引き下げを報じた。2012年は40円台だった買取価格が今年は36円程度となる見通しで、わずか2年で10%の大幅ダウンとなる。

太陽光発電はお得なのか? 今年始めれば10年間は36円で買い取ってくれるが、その先はいくらか保証がない。発電設備の老朽化を考えると、10年で打ち切りにするのが「賢い方法」になりそうだ。

■5〜6年はタダ働き?

太陽光発電による電力買取価格は、発電設備の値段に深く関係している。電力買取が始まったころは初期費用があまりにも高額だったため、高値で買い取らないと釣り合わなかった。機器の値段が下がった現在に買取価格は、値下がりというよりは適正化とも表現できる。
マイナビウーマン 2014年03月20日10時27分

なるほど。

確かに、今年になってまた買い取り価格が下がりましたので、せっかくこれから太陽光発電を設置しようかと思っていた方には気になる話題ですね。

そもそも太陽光発電による電力買取価格は、発電設備の値段に深く関係しています。発電した電力の買取が始まったころは、設備機器の初期費用がかなりの高額だったため、高値で買い取らないと釣り合わないという理由がありました。

ここに来て太陽光パネルや付属機器の効率や性能が上がり、値段も下がった現在での買取価格は、値下がりというよりは適正化と言えるのではないでしょうか。

ちなみにいま始めるなら、初期費用はいくらかかるのかというと、これは、(1kWhあたりの装置の値段)×(発電量)で決まるので、分けて考えましょう。住宅用太陽光発電の場合、発電1kWあたりの機器価格によって補助金が異なります。2〜41万円以下は2万円、41万円超〜50万円以下だと1.5万円、50万円超だと補助金はありません。

と言うことは、機器の発電能力1kWあたり41万円に抑えれば実質39万円で済むのでもっともお得ということになりますが、他にも都道府県や市町村によっては補助金のある地域もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

記事では、今太陽光発電を導入した場合に、どのくらいの期間で元が取れるか、一定の条件で簡単に計算されていました。その結果は平均でも利益が出るのは5.72年後となり、10年計画ならそれから4.28年で約131万円儲かるという結果になっていました。

もちろん全体の120か月で割ると毎月の黒字は1万円程度ということになりますが、投資としてだけでなく、環境対策や災害対策としての意義も含めれば、決して損にはならなそうですので、今ならまだ導入を検討しても良いのではないでしょうか。

さらに、燃料電池エネファームなどとダブル発電にしておけば、より一層売電に有利になりますので、利益は出やすくなると思います。

しかしながら、どちらの機械も寿命は10年程度なので、その都度買い直さなければなりません。どの機器も遅かれ早かれ寿命を迎えます。主役のソーラーパネルは15〜20年と言われていますが、破損や汚れで20年後も同じ性能が維持出来るか疑問が残ります。やっかいなのはパワー・コンディショナーと呼ばれる機器で、これはパネルが発電した直流電流を交流に変える装置なんですが、これも寿命は10年程度と言われています。

と言うことで、10年後の買取価格がいくらかになっているか予想できませんので、今のところ損得を考えると、記事のように10年経ったら解約するのが得策かもしれません。あとはその時の環境によって、更なるエコに貢献するか、新しい設備に更新するかを検討されてはいかがでしょう。

太陽光発電や燃料電池エネファームにご興味がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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