住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

危機

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

木造住宅が全滅の危機とか。

シロアリにも強い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区東計画検討、見積作成、システムメンテナンス、世田谷区代沢計画検討、サッシ屋さんと電話、中野区本町計画検討、お問合せ対応、資料作成など。

午後は賃貸管理業務、業者さんと電話、その後外出、帰社後はお問合せ対応、書類作成、見積作成、江戸川区東小岩計画検討など。夕方は内装屋さん来社、電気屋さん来社打ち合わせ、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

近所の川津桜が開花していました。

ではこちら。

外来シロアリに食い潰される!「日本の木造の家」全滅の危機

知られざる「日本の住宅とその性能」について焦点をあてる本連載。今回は、外来種によるシロアリ被害についてみていきます。

以前、我が国のシロアリ対策(防蟻)には問題が多く、7割程度の工務店・ハウスメーカーは、5年程度しか効果が持続せず、体にも有害な合成殺虫剤による防蟻処理を行っていることを説明しました。

そのため、新築やフルリノベーション時に、施主がきちんとした知識を持って、永続性があり人体に無害な防蟻方法を選ばないと、健康リスクがなく、資産価値や耐震性能が維持される住まいにならないのです。
2023年2月14日 10時15分 幻冬舎ゴールドオンライン

なるほど。

ちょっとショッキングなタイトルですが、このようなお話しをしてしまって本当に良いのか、また方々からお叱りを頂いてしまうのではないか、と少々心配になってしまう内容の記事です。

もちろん私の見解とほぼ同じ内容だと思いますので、記事の内容に間違いは無いのではないかと思います。

実際に私も25年くらい前に木造住宅を建てていた時には、何の疑いも無く日本における業界標準とされる防蟻処理を施していましたし、それで良いと思っていました。

当時はまだシックハウスに対する規制もなかった頃でしたから、新築の家の中に入ると目がチカチカしたり、アレルギー体質の私はすぐに反応して頭痛と鼻水に襲われることがありました。

日本の気候条件の中で木材の寿命を延ばすなら、とにかく乾燥させること。木材が乾燥していれば乾燥を嫌う日本のシロアリに食べられにくいですし、腐ることも避けられますので、延命することが可能です。

しかし、木材の延命を考えると多くの歴史的建造物のような、スキマだらけの建物になってしまいますので、とても生活することが出来る家ではありません。

近年では住宅の高性能化が進められていますので、耐震性はもちろん断熱性や気密性を高めなければいけませんので、木材が空気に触れることがほぼ出来ない状態で使用されています。

そんな状況で現在の建築基準法では、シロアリ対策について木造建築の場合、地面から1mの構造耐力上主要な部分(柱・筋交い・土台など)に対して、必要に応じた防蟻処理を行うことが求められています。

ところが、記事によればその日本特有の状況が大きく変わってきているということです。というのは、アメリカカンザイシロアリという外来種の被害が急増しているということで、従来の地面から1mではまったく不十分になっており、従来の防蟻方法では通用しなくなっているということです。

さらに、このアメリカカンザイシロアリが厄介なのが、好む樹種がヤマトシロアリ等と大きく異なる点で、ヤマトシロアリ等は、ヒノキはあまり好まないため、製材のJAS規格耐久性区分D1樹種に分類されていて、一応シロアリ等にも強い高耐久樹種とされています。

しかし、記事で書かれていたのはアメリカカンザイシロアリはヒノキが大好物で、好みの樹種のなんと第三位に位置付けられています。アメリカカンザイシロアリの生態が住宅業界でもあまり知られておらず、いまだに、「当社はヒノキを使っているので、特に防蟻はしていませんが大丈夫です!」と言っている工務店が意外と多いことにも注意が必要だということ。

日本の自然もどこまで守ることが出来るかわかりませんが、すでに野山や河川にも外来種と呼ばれる生物が多く繁殖していますので、このシロアリについても外来種向けの対策を行っていくことが必要になるということです。

記事でもすすめられていたのは、防蟻効果に永続性があり人体に無害な防蟻方法として、加圧注入材やホウ酸処理が上げられていました。これらを地面から1mまでではなく、2階の柱や屋根の構造材である小屋組みまで含めた主要構造部すべてに施工することをお勧めしていました。

現在木造住宅にお住まいの方や、これからどうしても木造住宅に住まなければいけないという方には、なるべく早い何処かのタイミングで、外来種対応の防蟻処理を行って頂くことをおすすめいたします。

シロアリの恐ろしさに怯えることなく、財産を守りながら安全で安心して暮らしたい場合は、RC住宅をオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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停電危機回避策とか。

停電に強い家を建てるならRCdesign

雨のちくもりの東京です。

そんな今日は朝から文京区白山計画の現場へ、設備屋さん、大工さん、内装屋さんと打ち合わせなど。帰社後は行政職員さん来社打ち合わせ、中野区本町計画検討、書類作成、電気屋さんと電話、地盤調査会社会社さんと電話など。

午後は資料作成、江東区大島計画のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。管理組合さんと電話、賃貸管理業務、江戸川区東小岩計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方は白山計画検討、資料作成、資材会社さんと電話、ミーティングなど。

何かのアレルギー症状が出ております。

ではこちら。

「テレビ1つの部屋でまとまって見て」萩生田経産相 停電危機回避策を提案

経済産業省は、この夏と冬の停電危機を乗り切るため、休止中の発電所を再稼働させるなどの対策をまとめた。

この夏、東北・東京・中部電力のエリアが10年に1度の猛暑となった場合、電力供給の余裕を示す「予備率」は、安定供給可能とされる3%に迫る3.1%と、ここ5年で最も厳しい予測になっている。
2022年5月27日 13時57分 FNNプライムオンライン

なるほど。

日本でも本格的に電力不足が心配されています。

一般的にはなんで?と思われるかもしれませんが、簡単に言うとこれまでの老朽火力発電の運転停止や福島沖地震の影響で供給力不足が懸念されるほか、ウクライナ情勢の影響で液化天然ガス(LNG)の価格高騰など燃料調達リスクも加わっていると言うことです。

そんな中でも今回の電力不足の大きな要因の1つがLNG不足です。LNGとは、メタンを主成分とした天然ガスを-162℃に冷却した、液化天然ガス(正式名称:Liquefied Natural Gas)のことです。

火力発電所では石油、石炭、LNGを燃料としていますが、LNGは石炭や石油に比べると二酸化炭素発生量が少ないため、比較的クリーンなエネルギーと言われています。

日本では環境への配慮から、火力発電で使う全体燃料の約7割をLNGにしていて、LNGは埋蔵量が多く、世界各地で安定的に産出されています。しかし、残念ながら日本ではあまり産出できないためほとんどを輸入に頼っている状態なんですね。

さらに今回の電力不足の要因となっているLNG不足の原因には、大きく4つの理由があるとされています。

1つ目は、最大の輸入先であるオーストラリアの生産施設でトラブルが発生したため、供給不足が起こってしまったこと。

2つ目は、新型コロナの影響で通過する船に対する安全手順が増えていることです。さまざまな船が通過するパナマ運河ではタンカーの渋滞が起こり、国内へ届くLNGの供給量が低下している。

3つ目は、中国によるLNG買い上げです。新型コロナの影響で消費が低下してLNGの生産量が下がっていたところに、経済復興しつつある中国などが大量のLNGを買い上げたこと。

4つ目は、火力発電所の休廃止です。2020年の夏には動いていた10基が老朽化などの影響で休廃止しており、設備損傷で停止しているものもあります。

記事によれば、経済産業省では今回の電力不足への対応として、各電力会社へ火力発電所の修繕時期をずらし、火力の発電量を上積みすることで供給力を増やすように求めています。

しかし、それだけでは十分な対策とはいえないため、国民に節電に努めてもらうなどの理解を得る必要があると言うことです。

そして経済産業省は休止中の火力発電所を再稼働させる他、電力不足の恐れをいち早く周知する「電力需給ひっ迫注意報」を新設するなどの対応策も行っていくようです。

そんな中で萩生田経産相の発言がこちら「ご家族でですね、この夏場、部屋別れてエアコンを使うのではなくて、テレビなど、一つの部屋に集まって見ていただくような、そこがちょっとづつの試みをしていただくことで、乗り越えて頂けると思いますのでご協力をお願いしたいと思います」と話したそうです。

あまり緊迫感をかじられないというか、真剣に考えて頂けていないような発言に聞こえました。

きっと大臣が想像する家庭の風景は、サザエさんやちびまる子ちゃんでの家族団欒ではなかったかと思います。まさに昭和の家族像ですね。

では今時はどうかと言うと、同じ部屋(リビング)に居ても各自が自分のスマホを見ていたり、テレビで見ているものも地上波から動画サイトへと変わっています。

クリーンなエネルギーを使うようにしよう、ということはもちろん理解出来ます。しかし一方で移動手段から生活全般まで電力の需要は増えるばかりですし、それを補うだけのエネルギーが用意出来ない状況ですので、もう少し計画的な対策を行って頂きたいと思います。

そんな状況ですから、電力の供給が止まる停電が発生する可能性が高まってきますし、供給される電力の価格が上昇してくることも想像出来ます。

少しでも自分でエネルギーを作ることが大切です。太陽光発電と蓄電池の設置を是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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