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くもり空の東京です。

そんな今日は朝から文京区白山計画検討、図面作成、ご近所のお客様と連絡、杉並区阿佐谷北計画検討、提携会社さんと電話、板橋区西台計画検討、世田谷区新町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。

午後からは図面作成、大田区田園調布計画検討、世田谷区三宿計画検討、渋谷区西原計画検討、資料作成、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は世田谷区上野毛でご検討のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。図面作成、ミーティングなど。

一転して寒さが戻りましたね。くれぐれも暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

感染対策で換気「こんなことになるとは」…ヒートショックで心筋梗塞に

冷え込みの厳しい冬場になり、寒暖差が体調不良を引き起こす「ヒートショック」の危険性が高まっている。

入浴時に発症するケースが多いが、新型コロナウイルス感染対策で頻繁に換気する今冬は、急に室温が下がった居間や寝室にも注意が必要だ。

「胸が苦しい」――。先月下旬の夜、東京都江東区のマンションの寝室で、70歳代の女性が寝間着姿でうずくまっているのを、訪ねてきた娘(43)が発見した。女性は搬送先の病院で、心筋梗塞と診断された。
2021年1月15日 16時38分 読売新聞オンライン

なるほど。

やはり心配していたケースが現実に報道されるようになってしまいました。

先週も同様の話題を取り上げさせて頂きましたが、ヒートショックによる事故は想像以上に多いものの、その危険性を認識されている方があまりにも少ないように思います。

記事にもありましたが、消費者庁によると、2019年に自宅や居住施設の浴槽で死亡した65歳以上の高齢者は4900人にも上っています。月別では1月が937人と最も多く、2月(624人)、12月(737人)と、気温が下がる時期が目立っています。

いつもお伝えしているように、ヒートショックは冬の入浴前後などに、急激な温度差で血圧が大きく変動し、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす健康障害のことですが、高齢者や心臓などに慢性疾患がある人はリスクが高く、浴室で意識を失って溺れる事故も起きています。

今日の記事にあった女性は一人暮らしで、換気のため寝室の窓を開けた後に入浴したそうです。そして風呂上がりにベッドに向かったところ、急に胸の痛みを覚えたということです。

診察した医師からは「温まった体で、急に寒い部屋に入ったのでヒートショックを起こしたのだろう。発見が遅れれば、命が危なかった」と言われたそうです。

発見した近所に住む娘は「コロナ感染が怖いので、母にはこまめに換気をするよう言っていた。こんなことになるとは……」と肩を落とした。と書かれていました。

もちろん換気は重要ですが、何よりも大切なのはその命に違いありません。

室温を下げない換気方法は先週もお伝えしましたが、適切な暖房を行い建築基準法に基づく24時間換気システムが設けられていて、正しく使用されていれば、室温が下がることはありません。

比較的古いお住まいの場合は、窓を開けて換気をする必要がありますが、換気扇と給気口があれば、窓を開ける必要はないでしょう。

風邪をひいたりインフルエンザなどの感染症にかかるのは、体温が下がり免疫機能が低下している時、または近くに感染源がある状況だと可能性が高まります。

一人暮らしや限られた家族だけであれば、そこに感染源が持ち込まれる可能性は少ないでしょうから、必要以上な換気はむしろ危険だということを覚えておいて欲しいと思います。

住まいの正しい使い方を実践して頂き、省エネで安全快適な暮らしを実現しましょう。

この時代に適した住まいなら、RC住宅を是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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