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雨のち晴れの東京です。

そんな今日は朝から世田谷区奥沢計画検討、練馬区東大泉計画のコンクリート打設、練馬区田柄計画検討、台東区日本堤計画検討、原稿作成、資料作成、生コンプラントさんと電話など。

午後は地方銀行さん来社、東京都町田市計画検討、見積作成、神奈川県相模原市計画検討、板橋区板橋3丁目計画検討、原稿チェック、新宿区市谷柳町計画検討など。夕方はミーティング、徳丸6丁目計画検討、提携会社さんと電話、資料作成など。

久しぶりに青空を見ることが出来ました。少しは洗濯物が片づいていると良いですね。

ではこちら。

不動産のプロは選ばない!住んでるだけで「災害の危険度が高まる家」特徴3つ

住んでいる家のせいで、災害時の危険度が増しているとしたら……。どんなに他で防災対策をしていても、自分で自分の身の危険を高めてしまっていることになりますよね。

楽天リサーチが1千人に実施したネット調査によると、住まい探しにおいて重視するポイントで、“災害に強い”地盤や住居を選んだ人は、わずか25%以下にとどまるそう。

つまり、“地震大国”ともいわれる日本において、なんと“4人に3人もの人”が災害に強い家を探す意識に欠けているのが実態のようなんです。

そこで、宅地建物取引士の有資格者である筆者が、不動産のプロは絶対に選ばない、住んでいるだけで災害の危険度が高まる家の特徴を3つお伝えします。
2015年9月1日 19時0分 WooRis(ウーリス)

なるほど。

これは何とも恐ろしい調査結果になっています。

もしかすると、またしても日本人の得意技「喉元過ぎれば熱さを忘れる」が蔓延しているのかもしれません。

昨日は防災の日でしたが、学校や役所などでは辛うじて防災訓練などが行われたと思いますが、一般的な社会生活上では何ら訓練も無く、防災を意識することすらなかったという人も多いのではないでしょうか。

そんな国民性が良くも悪くも日本人らしいのですが、とにかく誰かがいつも叫び続けていなくてはいけないと思いますし、建築のプロとして、地震大国日本に適した住まいを、伝えて続けていかなくてはいけません。

今日の記事では、不動産のプロが絶対に選ばない住まいとして、3つ紹介されていました。

まず一つ目は悪質なリフォームをしている家。

これは確かに地震対策のリフォームではなく、外観や間取りを変えるために、新築そっくりにリフォームしている物件も多いですからね。ここは建築専門家のチェックをしっかりと受けた建物でなければいけません。

以前ブームになったテレビ番組では、ホニャララの匠と呼ばれる人がデザインし、リフォーム後には「なんということでしょ〜」という決まり文句で感動を誘っていましたね。でも実際は柱をむやみに切ってしまったり、大切な筋交いも安易に取り外してしまうなど、とても安全とは言えない家も多かったです。
 
次は地盤が緩い場所。

これも当然といえば当然です。地盤の強度によっては、地震の際の揺れ方にも差がでますし、建物にかかる力にも差が出て来ます。

これから土地を探すという場合は、なるべく地盤が固い高台の地域を選ぶと良いでしょう。しかし、残念ながら全てが恵まれた地域ばかりではありませんので、そんな時は適切な地盤補強を行う必要があります。

そして3つ目は昭和56年6月1日以前の物件。

これはすでにご存じの方も多いと思いますが、日本においてはこの昭和56年6月というのが、建物の耐震性能についてひとつのボーダーラインになります。

この昭和56年6月には建築基準法の大きな改正が行われ、この前後で耐震に関する技術的基準が大きく違っているんですね。ですので、中古の住まい購入を検討する場合は、新しい基準で設計され、その後建築されたものとなると、一応昭和57年以降に登記された家が安心かもしれません。

以上が不動産のプロが指摘する項目ですが、まあ妥当なものだと思います。

しかし、これに建築のプロが防災の観点から助言するとなると、もうひとつ項目が増えます。

もちろん日本は地震大国なんですが、実は地震だけでは無く、台風や竜巻、雹や落雷、河川の氾濫や津波など、多くの自然災害が頻発する災害大国でもあるんです。

となると、どんな災害でも家が家族の生命と財産を守れるようにしなければ、地震だけに対応していても意味がありません。

倒壊したり、燃えたり、動いたり、そんな家は避けなければいけませんね。これが建築のプロなら選ばない家だと思います。

そんな条件を満たす家とは、もちろんRC(鉄筋コンクリート)住宅に他なりません。住まい選びの際は是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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