長寿命の家を建てるならRCdesign
雨の東京です。
そんな今日は朝から武蔵野市計画検討、見積作成、文京区白山計画検討、千駄木計画検討、来客面談、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応、港区南青山計画検討、ミーティングなど。
午後は見積作成、資料作成、提携会社さん来社打ち合わせ、渋谷区西原計画のお客様とお電話、商社さんと電話、社労士さんと電話、書類作成など。夕方は南青山計画検討、サッシ屋さんと電話、エレベーター屋さんと電話、坂下計画検討、ミーティングなど。
数日前までは夏でしたよね?
ではこちら。
修理に約12億円!【国宝】日光東照宮・陽明門が早くもボロボロ
一方で記事にあった市議さんは、「大修理のために地元の住民は協賛金を出しているんですよ。こんな状況では観光客の方に見てもらえません。日光が湿気が多いところだというのは事前にわかっていたことです。もっと工夫ができなかったのでしょうか」とか。
市議の方が声を大きくして問題提起するのもわからなくはありませんが、もう少し勉強してからでも遅くはなかったと思いますし、ちょっと残念に思います。
本来、築造された400年近く前と同等の材料や施工方法を使いたいと思うものですが、それを解明しつつ用意するのも難しいでしょう。
それでも出来る限り忠実に再現することを目標に工事が進められたことと思いますので、時間とコストがかかってしますのも当然です。
もしかすると、現在の技術と材料を使うことが許されれば、より綺麗で耐久性を上げることが出来たかもしれません。
しかし、本来の仕上げや発色を求めた結果が、今回の記事になってしまったのではないでしょうか。
ここで勘違いしてはいけないのが、400年前にメンテナンスフリーなんていう考え方は無かったでしょうし、当時はもっと頻繁にメンテナンスをされていたと思います。
日本にある歴史的建造物では、木造も多いですが、もれなく多くの手間とコストが掛けられています。
高温多湿の中では、有機物である木は朽ちたりシロアリの被害が避けられませんので、常にチェックしながら、少しでも症状が見られた箇所はすぐに交換や補修をしているからこそ、保存出来ているわけです。
そもそも、これら歴史的建造物にメンテナスフリーを求めてはいけないように思いますし、簡単便利な国宝なんて価値が感じられないでしょう。
今日もありがとうございます。
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雨の東京です。
そんな今日は朝から武蔵野市計画検討、見積作成、文京区白山計画検討、千駄木計画検討、来客面談、提携会社さんと電話、お問い合わせ対応、港区南青山計画検討、ミーティングなど。
午後は見積作成、資料作成、提携会社さん来社打ち合わせ、渋谷区西原計画のお客様とお電話、商社さんと電話、社労士さんと電話、書類作成など。夕方は南青山計画検討、サッシ屋さんと電話、エレベーター屋さんと電話、坂下計画検討、ミーティングなど。
数日前までは夏でしたよね?
ではこちら。
修理に約12億円!【国宝】日光東照宮・陽明門が早くもボロボロ
「平成の大修理」が3年前に終わったばかりなのに
「見てください。酷(ひど)いと思いませんか。白い塗装部分が黒っぽくなっているのはカビですよ。柱の塗装も剥(は)がれかけて破片が落ちている。これはもう管理以前の問題。なぜこんなことになったのか……」
国宝である日光東照宮の陽明門を指差しながら、そう嘆くのは日光市議の三好國章氏である。陽明門は「平成の大修理」と呼ばれた大規模な修復工事を3年前に終えたばかり。およそ12億円の費用が投じられ、約4年の歳月を要した。
2020年9月25日 11時0分 FRIDAYデジタル
なるほど。
確か何年か前に、社内の研修旅行で訪れた時にちょうど修理工事を行っていたと記憶しています。
通路には補修の方法や材料などがパネルで紹介されていたかと思いますが、その中でもその工事の難しさが書かれていたのではないでしょうか。
記事では、修理費用の12億円が無駄になってしまいそうだ、ということを言いたいようでしたが、もちろん大きな金額が無意味になると考えれば、誰でも問題と捉えてしまうでしょう。
しかし、これだけの大工事ですから、材料や職人さんの選定について十分協議された上のことだったと思いますし、単にコストダウンを追求するようなことはなかったと思います。
記事では、一級建築士で建築エコノミストの方が指摘されていたのは、「伝統的な塗料は扱いが難しい。6年かかる予定の修理が4年で終わったことが関係しているのかもしれません。急いだ結果として剥がれてしまった。カビについては湿気対策の不足が考えられます」とか。
2020年9月25日 11時0分 FRIDAYデジタル
なるほど。
確か何年か前に、社内の研修旅行で訪れた時にちょうど修理工事を行っていたと記憶しています。
通路には補修の方法や材料などがパネルで紹介されていたかと思いますが、その中でもその工事の難しさが書かれていたのではないでしょうか。
記事では、修理費用の12億円が無駄になってしまいそうだ、ということを言いたいようでしたが、もちろん大きな金額が無意味になると考えれば、誰でも問題と捉えてしまうでしょう。
しかし、これだけの大工事ですから、材料や職人さんの選定について十分協議された上のことだったと思いますし、単にコストダウンを追求するようなことはなかったと思います。
記事では、一級建築士で建築エコノミストの方が指摘されていたのは、「伝統的な塗料は扱いが難しい。6年かかる予定の修理が4年で終わったことが関係しているのかもしれません。急いだ結果として剥がれてしまった。カビについては湿気対策の不足が考えられます」とか。
一方で記事にあった市議さんは、「大修理のために地元の住民は協賛金を出しているんですよ。こんな状況では観光客の方に見てもらえません。日光が湿気が多いところだというのは事前にわかっていたことです。もっと工夫ができなかったのでしょうか」とか。
市議の方が声を大きくして問題提起するのもわからなくはありませんが、もう少し勉強してからでも遅くはなかったと思いますし、ちょっと残念に思います。
本来、築造された400年近く前と同等の材料や施工方法を使いたいと思うものですが、それを解明しつつ用意するのも難しいでしょう。
それでも出来る限り忠実に再現することを目標に工事が進められたことと思いますので、時間とコストがかかってしますのも当然です。
もしかすると、現在の技術と材料を使うことが許されれば、より綺麗で耐久性を上げることが出来たかもしれません。
しかし、本来の仕上げや発色を求めた結果が、今回の記事になってしまったのではないでしょうか。
ここで勘違いしてはいけないのが、400年前にメンテナンスフリーなんていう考え方は無かったでしょうし、当時はもっと頻繁にメンテナンスをされていたと思います。
日本にある歴史的建造物では、木造も多いですが、もれなく多くの手間とコストが掛けられています。
高温多湿の中では、有機物である木は朽ちたりシロアリの被害が避けられませんので、常にチェックしながら、少しでも症状が見られた箇所はすぐに交換や補修をしているからこそ、保存出来ているわけです。
そもそも、これら歴史的建造物にメンテナスフリーを求めてはいけないように思いますし、簡単便利な国宝なんて価値が感じられないでしょう。
記事にあった日光東照宮の総務担当者さんは「剥離やカビは寛永年間の技術で修復したので仕方ない部分があります。今後も手作業でメンテナンスを続けていきます」と語っていました。
さすがですね。やはり長年携わっている方が一番わかっているということです。
住まいを耐久性で選ぶなら、RC住宅がオススメです。
それでは。さすがですね。やはり長年携わっている方が一番わかっているということです。
住まいを耐久性で選ぶなら、RC住宅がオススメです。
今日もありがとうございます。
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