住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

在宅避難

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

新型エネファーム発表とか。

燃料電池付きの家を建てるならRCdesign

曇りのち時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から提携会社さん来社打ち合わせ、台東区寿でご検討のお客様にご来社頂きました、ありがとうございます。練馬の不動産会社さんと電話、書類作成、賃貸管理業務、お問合せ対応など。

午後は中野区本町計画検討、港区高輪計画検討、見積チェック、原稿作成、渋谷区東計画検討、図面作成など。夕方は賃貸管理業務、所沢計画検討、ミーティングなど。夜は事務組合会合出席。

近所の区民農園では新しいメンバーが鍬を入れていました。

ではこちら。

一次エネルギーの利用効率98%を実現した家庭用燃料電池、パナソニックの新型エネファーム

パナソニック エレクトリックワークス社(以下、パナソニックEW)は3月9日、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の戸建て住宅向け新製品を発表。

2023年4月21日に発売します。価格はオープン。実際の価格は各販売事業者によって異なりますが、本体と標準的な設置工事費の合計で最大150万円程度になる見込みです。
2023年3月10日 6時0分 マイナビニュース

なるほど。

もしかすると、まだまだ周知が足りていないかもしれません。燃料電池という言葉は聞いたことがありますでしょうか?

一般のご家庭に供給されている都市ガスから水素を取り出して発電する装置が、燃料電池なんですね。

日本では15年前くらいから市販されたかと思いますが、その頃はまだ高級車と同等の価格だったように思いますので、かなり価格もこなれてきた感じがします。

記事によれば、パナソニックのエネファーム製品は2019年モデルから、発電時に発生する熱を床暖房にも利用できる「プレミアムヒーティング」機能を搭載していましたが、今回の新モデルでは、床暖房に加えて浴室乾燥機にも使えるようになったことが大きな進化ポイントということです。

さらに省スペース性(設置性)も高め、従来モデルよりも奥行きを50mmスリム化。住宅外壁から500mmのスペースにも設置できるようになったということ。

より小型化が進められましたので、新築時だけでなく、既存の戸建て住宅にも導入が可能になりました。既存で床暖房と浴室乾燥機のない住宅の場合、リフォームで床暖房と浴室乾燥機を増設すれば、そのエネルギー源としてエネファームを使えます。

最初にお話ししましたように、家庭用燃料電池エネファームは都市ガスやLPガスを一次エネルギーとして、そこから水素を取り出して化学反応させ、電気と水を生み出すシステムです。エネファーム内部の燃料処理機と呼ばれる装置で都市ガス・LPガスから水素を取り出し、スタックという心臓部で空気中の酸素と反応させて発電して住宅に供給する仕組みです。

この化学反応による発電時には相応の熱が発生するため、その熱を利用してタンクにためた水でお湯を作り、給湯や床暖房などに使用します。

一般的な電力(発電所からの送電)だと、発電所からのエネルギーを約41%しか家庭で使えない、送電ロスが発生するのですが、エネファームの場合は発電した電気に加えて熱も利用することで、今回の最新モデルは約98%ものエネルギー利用効率を実現した点が大きな特長です。

パナソニックのエネファームは従来製品が持つ給湯利用に加えて、2019年モデルからは発電時の熱を床暖房にも利用できます。今回の新モデルは、このプレミアムヒーティング機能を強化し、排熱を利用して浴室乾燥機を動かせるようになりました。

さらに、先日も書かせて頂きましたが、近年は花粉症対策や梅雨時期の生乾き臭対策として、洗濯物を室内干しや乾燥機で乾かす家庭が増えていますね。

今回の新モデルを導入すると1年間を通して排熱を有効活用できるわけです。導入コストとランニングコストの計算はひとまず置いておくとして、電気代が高騰しているいま、家庭で省エネによる節約と環境貢献が間違いなく出来ます。

そしてもう一つ今回のモデルで実現したのが、災害時の「在宅避難」をサポートし、断水時の給水性を向上したという点です。

大都市では地域住民全体を避難所に収容するのが難しいことや、コロナ禍で密を避けるために収容人数に制限が生じることなどから、災害時の在宅避難が推奨されるようになってきています。

そこでパナソニックのエネファーム製品は、停電発生時の発電機能や、ガス供給が遮断したときの給湯機能などを提供しています。

最新モデルの場合、断水が発生したときでも手軽に水を取り出せるように、非常時向けに水の取り出し口を追加。2カ所から水を取り出せるようになっているそうです。

在宅避難を考えたら、RC住宅に太陽光発電とエネファームによるダブル発電がオススメですが、新築住宅はもちろんのこと、既設住宅への設置も是非検討して頂きたいと思います。

とにかく紛争の影響などで燃料費が高騰したことから急激にエネルギーコストが上昇していますし、これは今後も下がっていくことは期待薄です。カーボンニュートラル実現に向けた省エネや自宅のエネルギーコスト削減に向けて、エネファームの設置も是非ご検討ください。

実は弊社、エネファームの設置では15年前から多くの実績がございまして、地域一番機の納入からすでに2台目の買い替えまで経験豊富です。安心してお任せください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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耐震意識の高い県と在宅避難とか。

耐震住宅を建てるならRCdesign

晴れ一時雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区桜丘計画検討、見積作成、渋谷区計画検討、地盤調査会社さんと電話、北区赤羽計画検討、賃貸管理業務、お問い合わせ対応、原稿チェックなど。

午後は見積作成、見積作成、サッシ屋さんと電話、お問い合わせ対応、西台のお客様とお電話、渋谷区計画検討など。夕方は書類作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

朝の雨でサウナ状態になりました。

ではこちら。

耐震意識の高い“耐震県”、2020年の1位は…

新型コロナウイルスの流行を受け、大きな地震が来た後でも避難所に行かずに自宅での生活を続ける「在宅避難」への注目が集まる中、木造耐震設計事業など手掛けるエヌ・シー・エヌは、9月1日の「防災の日」に合わせて、“耐震・地震に関する意識調査”を実施した。
2020年8月28日 18時57分 ナリナリドットコム

なるほど。

これはなかなか興味深い調査ですが、記事の中の数字を見てみると、都道府県別では上位層と下位層の間で50%近い差が生じており、地域によって耐震・防災への意識には大きな差があることが分かります。

早速調査の結果を見て見ますと、この「耐震県」ランキングでは、1位「愛知」(昨年度20位)、2位「神奈川」(昨年度1位)、3位「三重」(昨年度12位)、4位「宮城」(昨年度4位)、5位「千葉」(昨年度8位)という結果になっていました。

やはり東日本大震災など近年被災した県、南海トラフ地震などの大地震が想定されている県などが関心の高さから上位にランクインしているようです。また、昨年に引き続き東日本大震災による県外からの転入世帯も多い「神奈川」も高いスコアを記録したということ。

そんな中で、調査に使用した質問をピックアップして見てみると、「現在の住居は、耐震性能を備えているか」という質問では、全国で31.3%の人が「はい」と回答されていましたが、この数字は決して満足出来るものではなく、地震大国の住まいが3割程度しか耐震性能を備えていないとは、残念な結果です。

次に同調査では、「新型コロナウイルスの流行を受け、昨年の今頃と比べて『在宅避難』への意識はどう変化しましたか」という質問がありました。

この問いに対して、「以前から必要だと思っていた」人が36.0%、「以前は必要だと思っていなかったが、必要だと感じるようになった」という人が29.3%と、合わせて65.3%の人が「在宅避難」の必要性を感じていることが明らかになりました。

しかし、その一方で「仮に大きな地震が来て在宅避難を行うことになったとして、自宅で安心・安全に過ごす自信はありますか」という質問に対しては、「自信がある」と回答した人は30.3%に留まる結果になっていて、実際に在宅避難をするとなると不安な人や、どうなるか良く分からない人が多いようです。

もしかすると、いざという時は避難所に避難すれば良いと、何となく思われていた方も多かったのではないでしょうか。

意識の高い方では、ここ最近発生している大規模な風水害時の、避難所の過密状態を見ればその限界は明らかですから、相当な危機感を感じられているかもしれません。

避難所に行かなくてもいい安全なエリアにお住まいで、耐震性の高い住宅に住んでいる人は、避難所に行かず「在宅避難」を選択すべきと、国や行政でも周知を進めているところです。

ただし、在宅避難の時に重要になるのが、事前の万全な準備で、必要なものが必要な量あることがとても大切なんですね。

記事では『在宅避難』の基本になるのが耐震性の高い住宅であり、家具の転倒防災対策なのです。などとアドバイスを送っていましたが、さらにエネルギーを作れるということも大切だと思います。

もし家族に高齢者や幼児がいたり、またはペットを飼われているご家庭では、密集状態を避けられず、プライバシーを保つことも難しい避難所生活は可能でしょうか。

地震や各種の自然災害時でも、倒壊や火災にさらされることなく、発生時から復旧まで家族と財産を守れる家が必要ということを、真剣に考えて頂きたいと思います。

RC(鉄筋コンクリート)住宅が増えれば、災害に強い街となり、強く豊かな国につながりますので、是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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