住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

地下室

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

止水板が人気だとか

水にも強い家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から文京区千石計画検討、資材メーカーさんと電話、資材発注、港区東麻布計画検討、提携会社さんとオンラインミーティング、賃貸管理業務、板橋区蓮根計画検討、見積チェックなど。

午後は資料作成、足立区足立計画検討、図面作成、お問合せ対応など。夕方は提携会社さんとオンラインミーティング、足立計画検討、資材発注、ミーティングなど。

朝晩に少し夏の終わりを感じています。

ではこちら。

連日の大雨 「止水板」に問い合わせ殺到 朝から電話が… 水を通さない実力は?

連日の大雨で、人々の防災意識にも変化が出ています。22日、「止水板」を扱う企業に問い合わせが殺到していました。

■「水害への備え」 8割以上が「していない」
 22日は午前中から、各地で激しい雨が降りました。2日連続で都心を襲うゲリラ雷雨。特に21日は、短時間の大雨で道路が冠水し、地下鉄の駅もすごい勢いで水が流れ込んでいました。
2024年8月23日 11時24分 テレ朝news

なるほど。

一昨日も書きましたが、ゲリラではなくレギュラー豪雨と言わなくてはならないくらい、極稀に起こっていたことが、常態化してきている印象です。

以前からお伝えしているように、予想より早く日本には四季ではなく、雨季と乾季というような季節感になってしまうかもしれませんね。

前回、7月末に私達の事務所周辺で発生したゲリラ豪雨時には、時間100mmを超えていましたので、そうなるとやはり想定外の状況になってしまいました。

下水道本管はすぐに満杯になり、排水を受け入れることが出来なくなっていましたし、そうなるとあっという間に道路は冠水し、道路に面した商店街の店舗では床まで水が来たというところもありました。

さらに弊社1階のトイレでは、便器の中で水が暴れていて、一部は床に溢れ出ていましたので、この時点でも排水管が満杯で逆流を始めていたことが想像出来ます。

また、お隣のビルでは半地下の駐車場が設けてあったのですが、もちろん浸水してしまっていたようで、翌日から2日くらい掛けてポンプで水をくみ出していました。

水害の後始末や片づけの大変さは、実際に経験した方でないとわからないかもしれませんが、水分は本当に細かなところまで入り込んでいます。しかも下水道本管から出てきた水がです。

木造や鉄骨造では、表面から見えないところに汚水が入り込みますので、いつまでも臭いが取れないとか、建材の劣化などの被害も想像以上に広く及んでしまいます。

土地の価格が高い場所では、地下の有効利用を考えるのも当然なのですが、やはりそのリスクも十分に認識の上、覚悟を持っておく必要があると思います。

どんなに対策を行っていたとしても、周りの地盤面より低い場所に水は流れていきます。万が一を考えたら、大切なモノは地下に収納するべきではありませんし、すぐに上階に避難出来るようにしておかなければいけません。

記事にあった街の人のコメントでは、「そんなふうになってしまうのかと、ちょっと驚きました。災害の意識はだいぶ変わってきて、備蓄品とかを意識するようにしています」とか。

直面する水害のリスク。しかし、ある大手住宅メーカーの調査では、8割以上が「水害への備えをしていない」という結果も出ているそうです。

そんななか、記事で取り上げられていたのは、兵庫県加古川市に本社がある「フジ鋼業」という会社さん。22日は朝から電話が鳴りっぱなしの状態だったということ。

ここでお客様が求めているのは、玄関や地下鉄の入り口などに設置して水が浸入するのを防ぐ止水板です。

フジ鋼業社長さん、「問い合わせが多いのは、あの夕方の大雨(が理由)ですね。個人のお客様からも『私の家はいけますか?』という話もあり、自治体とか消防署とか病院とか、電話が掛かってくるところも多種多様です」と言われていました。

お問合せの商品は、「横に並べていくだけで、品物もひとつ4.4キロと軽いので、女性でも高齢者でも、子どもでも設置できる」という止水板だそうです。

一見すると簡易的なつくりのようですが、どれほど水を通さないかの実験をすると、止水板で囲ったエリアでプールが作れるほどです。

社長さんは「土嚢は土嚢で、すごく柔軟に使えるんですよ。そういうのを組み合わせて使えるのが一番いい」とも言われていました。

地下駐車場の入口などに設置する止水板ですが、比較的短時間なら十分効果もあると思いますので、もしご不安を抱えている方には、準備されておかれるのも良いと思います。

どんなにポンプを増やしたり、パワーを上げたとしても、100mmを超える雨では排出した水もそこに加わって帰ってきますので、浸水を避ける手立てにはならない可能性が高いです。まずは冠水した水を建物の中に侵入させないという対策が有効だと思います。

スケルトンインフィルなRC住宅なら、水に流されたり、構造躯体に水が入ってしまったりすることはありません。たとえ浸水した場合でも清掃やリフォームが簡単なんですね。

どんな気候変動にも対応できる家をお探しなら、RC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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地下室を考えたり。

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晴れて益々暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から見積作成、金融機関さん来社、信用金庫さん来社打ち合わせ、渋谷区神宮前計画検討、資料作成など。

午後は金融機関、その後練馬区春日町の現場へ、オーナー様に書類お届けなど、帰社後はガス会社さん来社打ち合わせ、文京区向丘計画検討、西東京市のオーナー様とお電話など。夕方は提携会社さんと電話、原稿作成、台東区今戸計画検討、図面作成など。

いよいよ本格的に来てますね、私のスイッチも全開モードですので、お薬を一段上げなくてはいけないかもしれません。

ではこちら。

地下室付きの住宅購入を考える

近隣に迷惑をかけずに楽器を演奏したい、シアタールームやカラオケルームを作りたいなど、音漏れが気になる場合に地下室を検討する方も多いかもしれません。

地下室つきの住宅購入の場合、どんなところに気をつければよいのかをチェックしてみました。

■地下室のタイプはいろいろ地下室のタイプは、大きく分けて全て地下に部屋が埋まっているタイプの「全地下」、半分だけ埋まっているタイプの「半地下」、ドライエリアが設けられている「ドライエリアタイプ」、傾斜地タイプ、ひな壇タイプなどがあります。

それぞれのタイプで、メリット・デメリットは異なります。

一般的に言われる地下室のメリットは、音漏れが少ないことです。

大音量で音響を楽しむ方には理想的と言えるかもしれません。
マイナビニュース 2013年03月07日08時07分 

なるほど。

確かに東京などの都心部では地下室の利用を考えたくなるものですが、やはりそこは安易に考えず、その用途やコストなどを十分検討する必要がありますね。

メリットとしてはやはり
居住面積が広げられるということでしょう。これは地下室については、全体床面積の1/3までが容積率の計算に算入されないという制度で、容積率の低い地域でも地下室を造ることで居住面積が広げられるというメリットがあります。

ただし傾斜地や高低差のある敷地の場合は、地盤の深さでこの制度をどの位利用できるのかが変わってきますので、専門家に検討してもらうことが必要です。

次に、実は地下室があると地震に強くなるということはメリットといえます。これは地盤の上に載せる通常のベタ基礎の状態とは異なり、地盤の中に基礎がしっかりと埋まっている状態になるため、より安定することになります。

もちろん、記事にあるようにシアタールームやスタジオなど、夢の空間を実現出来ることが一番のメリットだと思いますが、RC住宅なら地上でも可能です。一方でデメリットがあることもしっかりと認識しておく必要があります。

デメリットの一番目はやはりコストですね。一般的にも地下室は割高という認識で間違いは無いのですが、なぜ割高なのかという点は意外と知られていません。

都市部で地下室を造るには、隣地ギリギリの位置に垂直に穴を掘らなくてはいけませんが、そのままでは隣のお宅が崩れてしまいますので、その対策として鉄板などで土を止める、山止め工事が必要になります。

さらに必要な面積+アルファで深さ3mを掘ると、相当量の土を搬出し処分しなければいけません。この山止め工事と残土処分の費用が余計に必要なコストということです。

次に、地下室にはシャワーやトイレなどは基本的に設置出来ません。もし必要な場合は一時的に排水をためる貯留設備や地表へ水を吸い上げるポンプアップ設備などのコストが必要になります。

さらに、換気の難しさや構造上湿度が高くなりやすく、結露の発生やその後のカビの問題もありますし、近年のゲリラ豪雨などで急激に排水が集中すると、道路の下水本管がオーバーすることもあります。

そうなると、どんな排水設備を用意していたとしても、あとは低いところに流れていきますので、万が一でも浸水の可能性があるということは覚悟しておかなくてはいけません。
 
最後に、地下室付きの住まいをお考えなら、経験豊富な業者さんと相談することをオススメいたします。
 
それでは。

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