どこでも安全な家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、北区赤羽西計画検討、見積作成、文京区水道計画検討、文京区白山計画検討、設備機器メーカーさんと電話、信用金庫さんと電話、書類チェック、ガス屋さんと電話、練馬区谷原計画検討、資料作成など。

午後は大田区田園調布計画検討、書類チェック、出版社さん来社打ち合わせ、世田谷区新町計画検討、電気屋さんと設備屋さん来社打ち合わせ、渋谷区西原計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は大工さんと打ち合わせ、見積作成、目黒区原町計画検討、資料作成、ミーティングなど。

事務所付近では雷雨がありました。そちらはいかがでしたでしょうか。

ではこちら。

水害の保険料、リスクにより地域差設定へ 23年度以降

台風などの水害に備える損害保険について、大手損保各社は地域別の保険料を導入する方針だ。

今は基本的に一律だが、浸水や土砂崩れなどのリスクの大小を保険料に反映させ、顧客の不公平感を和らげる。ただ、地域によって大幅値上げになると加入をためらう人も現れかねず、保険料のバランスをどう取るかが焦点になる。
2021年6月24日 6時0分 朝日新聞デジタル

なるほど。

まあ色々と値上げのニュースが続きますね。

ここ数ヶ月ではウッドショックが一般的にも話題になるほど、世界的な材木の供給不足から、木造住宅の価格が高騰していますが、原油の値上げからガソリン価格の値上げ、運送費の値上げ、鉄鋼の高騰と人手不足など、ものづくりの環境は刻々と変化しています。

これからの日本では、概ね値上げが常態化してくる、インフレの状態に近づいてくる可能性も高いようですが、まだまだ日本人のマインドはデフレに慣れた安物買いが選択基準だったりしますね。

そんな中、今日の記事ではまたしても火災保険の値上げが行われるということです。

記事によれば、金融庁の有識者会議が25日、保険料の地域差のあり方について議論を始め、年内にも基本的な考え方をまとめる。これを受けて業界団体の損害保険料率算出機構が保険料算出の目安を示す見通しで、損保各社が実際に保険料に差をつけるのは2023年度以降になりそうだということ。

皆さんうすうす感じていたことだと思いますが、損保各社が主な風水災で支払った保険金は19年度まで2年続けて1兆円を超えたということです。

これは年々起こる自然災害の発生頻度とその規模から、火災保険料は今後も値上げが続く見通しで家計の負担が増し、保険料の公正さへの関心も高まることが考えられます。

これまでは地震保険も同様に近年値上げが続いてきましたが、こちらは都道府県別の保険料が設定されているんですね。

一方で水災リスクは河川からの距離や土地の高低で差がありますが、一律の保険料だと低リスクの顧客が高リスクの人の保険料を実質的に一部肩代わりすることにもなり、値上げが続けば不公平感が強まりかねないと考えたようです。

ところが、保険料の差が広がりすぎると、値上げ地域で加入しない人が増える恐れもあり、大手幹部は「家は最大の財産。火災保険に入れない人を出してはいけない」と話されていて、その志の高さを感じました。

ただ、大手損保に先駆けて、すでに楽天損害保険は20年4月に独自の地域差を設けたそうです。ハザードマップなどに基づき水災リスクを四つに分け、保険料全体の差はリスクに応じて約1・5倍。想定される被害リスクの差より小幅にしたということ。

もちろん建物の立地は非常に重要ですが、同等以上に建物は構造が大切で、仮にリスクの高い土地でも、構造をRC造にするならば、被害のリスクを大幅に減らすことが可能になりますので、保険料を決定される際には、是非構造を要件に割引を設定して頂けますよう、お願いしたいと思います。

リスクを回避するなら、住まいはRC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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