音楽を楽しむ家を建てるならRCdesign
朝まで雨のち曇り時々晴れの東京です。
そんな今日は朝から台東区蔵前計画の現場でコンクリート打設がありました。資料作成、社内システムメンテナンス、賃貸管理業務、お客様ご案内、板橋区小茂根計画検討、お問合せ対応など。
午後からは大田区田園調布計画の現場へ、オーナー様と現場視察&お打ち合わせなど。いつもお心遣いを賜り誠にありがとうございます。感謝申し上げます。その後大工さんと打ち合わせなど。帰社後はミーティング。夕方からは原稿作成、渋谷区西原計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、書類作成、目黒区原町計画検討、ミーティングなど。
ちょっとだけ冷え込みが緩んだように感じました。
ではこちら。
米でCD売上が17年ぶりに増加、CDの長所を考えてみた
コンパクトディスク(CD)にはアナログ盤のようなロマンもMP3のような利便性もないが、今でも音楽に没頭するには理想的なフォーマットらしい。
2021年、アメリカでCDの売上が17年ぶりに増加した。これはアデルによるところが大きい。彼女のニューアルバムは89万8000枚のCDセールスを記録。最後にCDがこれほど売れたのは、アッシャーやアシュリー・シンプソン、フーバスタンクが活躍していた時代だった。
現在の稼ぎ頭はアデル、BTS、テイラー・スウィフト。アナログ盤のブームが象徴するように、全体的に物理的メディアが復活しているというのもある。
2022年1月26日 7時45分 Rolling Stone JAPAN
なるほど。
なかなか興味深い記事ですが、アナログのレコードが人気だということは耳にしていたものの、CDの売上が増加とは、いったいどんな流れで何を求められてのことなのでしょうか。
音楽好きの諸先輩方では、アナログのレコードからカセットテープ、MD、CDときてMP3などのデータとなるまで、その遍歴をご経験されてきたことと思います。
時代の流れと共に、音の良さはもちろんのこと、携帯性や保存性、保存容量などが進化してきたと思いますが、振り返ってみるとそれぞれに長所と短所があって、用途によって使い分けるような時代になったのかもしれませんね。
記事にもありましたが、実際に80年代にCDが登場すると、専門家の人たちやちょっとうるさいマニアックな人たちからは、不満を並べられていました(音が薄い!あまりにも味気ない! 人間味に欠ける!)。
しかし少し時間が経った頃には、ファンは70分強の音楽を一つに凝縮したディスクを愛するようになったということ。アナログ盤と比べて手間やトラブルが少ないのも、レコード針やトーンアームの共振に煩わされたくないライトリスナーには大きな利点だったようです。
さらにCDではプレイヤーをプログラムして、不要な曲を飛ばすこともできたのは、非常に画期的だったということ。アルバムの中身を順番に聞くだけではなく、どんなアルバムもカスタマイズして自分だけのオリジナルバージョンを作ることもできました。
記事の著者さんが書かれていたのは、今の音楽データMP3はCDと比べると音は小さいものの、便利で無料も多かったのですが、ここでおかしな事態が起きたそうです。当時ダウンロードした音源は、膨大なデータの山に埋もれてしまったということ。
この時代をエスクァイア誌の記者は、「消された年月」という名言で評したそうです。記者もこう記している。「2003年から2009年の間に購入したものは、充電器が見つからなくなって埃を被ったiPodか、3世代前のMacBookの中に眠っている。」
記事では、紙の書籍と同じように、物理的なディスクは物語の奥底へと誘ってくれる。たしかに、CDにはアナログ盤ほど色気はない。アナログマニアがしばしば「お皿」とか「白盤」とか「ドーナツ盤」と呼ぶような、カッコいい別名もない。棚に飾るのであれば、12インチのLPのスリーブのほうがスタイリッシュだ。実際CDが優れている点は唯ひとつ、音質だ。その点では実にいい仕事をしている。だからこそ今も健在なのだ。CD以外では埋められない特別な70分が胸に刻まれている、という人も中にはいるのだ。と書かれていました。
ということで、CDが脚光を浴びるようになって良かったと思いますが、用途によってソースを選べるというのは良い時代になったのではないでしょうか。
今弊社で施工させて頂いている邸宅では音楽室を設えてあり、特別な内装を施して少しでも良い音楽環境になるよう考えられていますので、実際に音楽を聴かせて頂くのが楽しみです。
それでは。
今日もありがとうございます。
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午後からは大田区田園調布計画の現場へ、オーナー様と現場視察&お打ち合わせなど。いつもお心遣いを賜り誠にありがとうございます。感謝申し上げます。その後大工さんと打ち合わせなど。帰社後はミーティング。夕方からは原稿作成、渋谷区西原計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、書類作成、目黒区原町計画検討、ミーティングなど。
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米でCD売上が17年ぶりに増加、CDの長所を考えてみた
コンパクトディスク(CD)にはアナログ盤のようなロマンもMP3のような利便性もないが、今でも音楽に没頭するには理想的なフォーマットらしい。
2021年、アメリカでCDの売上が17年ぶりに増加した。これはアデルによるところが大きい。彼女のニューアルバムは89万8000枚のCDセールスを記録。最後にCDがこれほど売れたのは、アッシャーやアシュリー・シンプソン、フーバスタンクが活躍していた時代だった。
現在の稼ぎ頭はアデル、BTS、テイラー・スウィフト。アナログ盤のブームが象徴するように、全体的に物理的メディアが復活しているというのもある。
2022年1月26日 7時45分 Rolling Stone JAPAN
なるほど。
なかなか興味深い記事ですが、アナログのレコードが人気だということは耳にしていたものの、CDの売上が増加とは、いったいどんな流れで何を求められてのことなのでしょうか。
音楽好きの諸先輩方では、アナログのレコードからカセットテープ、MD、CDときてMP3などのデータとなるまで、その遍歴をご経験されてきたことと思います。
時代の流れと共に、音の良さはもちろんのこと、携帯性や保存性、保存容量などが進化してきたと思いますが、振り返ってみるとそれぞれに長所と短所があって、用途によって使い分けるような時代になったのかもしれませんね。
記事にもありましたが、実際に80年代にCDが登場すると、専門家の人たちやちょっとうるさいマニアックな人たちからは、不満を並べられていました(音が薄い!あまりにも味気ない! 人間味に欠ける!)。
しかし少し時間が経った頃には、ファンは70分強の音楽を一つに凝縮したディスクを愛するようになったということ。アナログ盤と比べて手間やトラブルが少ないのも、レコード針やトーンアームの共振に煩わされたくないライトリスナーには大きな利点だったようです。
さらにCDではプレイヤーをプログラムして、不要な曲を飛ばすこともできたのは、非常に画期的だったということ。アルバムの中身を順番に聞くだけではなく、どんなアルバムもカスタマイズして自分だけのオリジナルバージョンを作ることもできました。
記事の著者さんが書かれていたのは、今の音楽データMP3はCDと比べると音は小さいものの、便利で無料も多かったのですが、ここでおかしな事態が起きたそうです。当時ダウンロードした音源は、膨大なデータの山に埋もれてしまったということ。
この時代をエスクァイア誌の記者は、「消された年月」という名言で評したそうです。記者もこう記している。「2003年から2009年の間に購入したものは、充電器が見つからなくなって埃を被ったiPodか、3世代前のMacBookの中に眠っている。」
記事では、紙の書籍と同じように、物理的なディスクは物語の奥底へと誘ってくれる。たしかに、CDにはアナログ盤ほど色気はない。アナログマニアがしばしば「お皿」とか「白盤」とか「ドーナツ盤」と呼ぶような、カッコいい別名もない。棚に飾るのであれば、12インチのLPのスリーブのほうがスタイリッシュだ。実際CDが優れている点は唯ひとつ、音質だ。その点では実にいい仕事をしている。だからこそ今も健在なのだ。CD以外では埋められない特別な70分が胸に刻まれている、という人も中にはいるのだ。と書かれていました。
ということで、CDが脚光を浴びるようになって良かったと思いますが、用途によってソースを選べるというのは良い時代になったのではないでしょうか。
今弊社で施工させて頂いている邸宅では音楽室を設えてあり、特別な内装を施して少しでも良い音楽環境になるよう考えられていますので、実際に音楽を聴かせて頂くのが楽しみです。
それでは。
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