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晴れのち曇りの蒸し暑い東京です。

そんな今日は朝から電気屋さんと電話、豊島区駒込計画検討、図面作成、世田谷区代沢計画検討、見積作成、北区西ヶ原計画検討、徳丸6丁目計画検討、資料作成など。

午後はサッシ屋さん来社打ち合わせ、その後5丁目の現調へ、帰社後は練馬区田柄計画検討、見積作成、世田谷区砧計画検討、板橋3丁目計画検討、原稿作成、板橋区役所埋蔵文化財課さんと電話協議など。夕方は検査機関と電話、大工さんと打ち合わせ、成増のOBオーナー様とお電話、設備屋さん来社打ち合わせなど。

夜には雨になりましたね。リバプールは晴れていて全英オープンゴルフが開催されています。

ではこちら。

変わりダネ園芸品種「変化朝顔」

夏の風物詩といえば朝顔。その朝顔に「変化朝顔」と呼ばれるものがあるのをご存じだろうか?

「“朝顔”とひと口にいいますが、実は一般に流通しているものだけをとっても木立朝顔、つばめ朝顔、桔梗(ききょう)朝顔など、さまざまな品種があります。朝顔の世界は奥深く、さらに商業ベースに乗ることのない『変化朝顔』という特殊な品種が趣味家の間で愛でられているんですよ」

そう教えてくれたのは、変化朝顔を研究している日本で唯一の民間団体、変化朝顔研究会副会長の伊藤重和さん。

「変化朝顔は、突然変異によって花びらや葉っぱが通常ではない形に変化したもの。いくつか系統があるのですが、花だけでみれば、ライオンのたてがみのような『獅子(しし)』、武将が持つ采配のように花びらが細かく分かれた『采咲(さいざき)』、葉に細かいしわがある『縮緬(ちりめん)』の3系統に大きく分かれます」(伊藤さん)

現代人にはなじみのない変化朝顔だが、実は200年以上も日本で親しまれてきた文化なのだそう。 
web R25 2014年07月17日13時00分

なるほど。

もうすぐ、早いところでは今週末にも夏休みになる学校もあるのではないでしょうか。

そうなると小学校低学年のお子さんが、学校から持って帰ってくるのが朝顔で、玄関先やベランダで目にする機会が増えるんですけど、最近は空き地も少なくなってしまいましたので、道端で見ることが少なくなったのがちょっと寂しいです。

子どもの頃は少なからず花の美しさに見とれることもあったと思いますが、成長とともにそんな感情や時間も少なくなってしまい、花や草木などの植物に興味や関心を持つことを忘れている大人も多いはずです。

しかし、これまた不思議なもので、人間も歳を取ってくると、また草花に興味が湧いてくるものなんですね。

これまでは頂いた鉢植えや、観葉植物、サボテンまでも枯れさせてしまうくらいの人が、種からしっかりと育てて、綺麗な花を咲かせたり、住まいをいつも緑で飾っていられるようになるのは、本当に不思議です。

そんな私も最近はホームセンターに行っては園芸コーナーに足を運んでしまいますし、近所のお花屋さんや雑貨屋さんでも、ついつい草花を探してしまうようになりました。

さて、今日の記事ではおなじみの朝顔で、「変化朝顔」という聞いたことの無いキーワードを発見してしまいましたので、ご紹介しておきましょう。

20140716-00037149-r25-001-1-viewさっそく画像を拝借して参りましたので、ご覧ください。一般的に「変顔」といえば、自身で変な顔をして他人の笑いを誘うことだと思いますが、こちらは変化した朝顔ですから、くれぐれもお間違えの無いようにしてください。

なんでもこの変化朝顔は、これまでに3度、ブームがあったといわれているそうです。1番初めは文化文政の頃。将軍から、蘭学者、大商人、武士、一般庶民に至るまで、栽培を楽しんでいたそうですから、相当な流行だったと思います。

安政の時代には第2次ブームが起こったそうです。
記事によると「江戸っ子は変わったもの、目新しいものを好む気質がありますから、変化朝顔は人気だったのでしょう。当時は朝顔師という仕事があって、展示会を開いて種子を売ったり、変化朝顔の“番付”まで作っていました。浮世絵のモチーフになるくらい人気の商売だったんですよ」とのこと。

明治から昭和初期にかけても第3次ブームがあり、当時の文献によると大隈重信をはじめ、政界の中心人物にも親しまれていたということです。

江戸っ子の端くれとしては、是非この変化朝顔にチャレンジしてみたいと思いますが、残念ながら現在は営利目的で栽培されていないそうです。

となると、本来の楽しみのとおり、突然変異した株の交配を繰り返しながら、自分オリジナルの朝顔を育てなければいけないということですので、少々時間と根気が必要になりそうです。

そんな今となっては大変貴重な変化朝顔ですが、なんと目にする機会があるそうです。変化朝顔研究会さんでは、毎年7月28日から8月3日までの間と、8月最終週の金・土・日曜日に、東京の日比谷公園で展示会を行っているそうです。これはぜひ江戸から続く園芸文化に触れてみなくてはいけません。

園芸を楽しむ家を建てるなら、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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