体が冷えない家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、社内ミーティング、目黒区原町計画検討、文京区小石川計画検討、水道屋さん来社打ち合わせ、北区赤羽西計画検討、賃貸管理業務、お問合せ対応など。

午後は金融機関へ、帰社後は改修工事現場立会、世田谷区新町計画検討、書類作成、金融機関へ、帰社後は改修工事立会、提携会社さんと電話、組合事務作業、書類チェック、関連不動産会社社長さんと電話、文京区白山のオーナー様とお電話など。夕方は資材発注、江戸川区東小岩計画検討、地面チェック、提携会社さんと電話、ミーティングなど。

湿度と気温の高い東京です。くれぐれも熱中症にはご注意ください。

ではこちら。

「夏でも温かい飲み物が良い説」は本当? 冷まさずに飲めるEmberのアツい使い方

コンビニでも常温の飲料が売られるのが一般的になってきた。さらに気にする方は夏でも温かい飲み物を飲んでいるらしい。

この「夏は冷たいものを飲まない方が良い説」は以前から議論を呼んでいる。同じような話で夏野菜の食べ過ぎで体が冷えるというものもあるが、果たして本当なのだろうか。
2022年7月11日 18時0分 BCN+R

なるほど。

確かに、以前から耳にしたことがあるように思いますが、もしかすると年齢とともに自然と冷たい飲み物には手を出さないようになるものではないでしょうか。

そんな私も以前ならキンキンに冷えた炭酸飲料を飲むような場面でも、常温の麦茶を選んで見たり、冷たい飲み物は少し待ってから飲むような、どこか体が冷え過ぎることに違和感を覚えていたのかもしれません。

さて、記事によれば、温かい飲み物が体に良いかどうかはともかく、冷えると病気になりやすいのは本当だということ。例えば、2018年に産業医科大の教授(疫学)らが行った研究では、暖房を使う12歳以下156人と使わない子供155人の311人を対象に風邪などに罹るリスクを調査したそうです。

その結果が2018年12月から19年2月までの3か月間の風邪や発熱の発症状況を比較したところ、使わない子供は使った子供に比べて「風邪」をひくリスクが4倍、「インフルエンザ」になるリスクは2倍という結果だったと書かれていました。

さらに、就寝時冷たい空気を取り込むことでは、肺の免疫力が低下することが原因だということで、体を冷やすと病気になりやすいことを示唆している。

記事によれば、国土交通省が平均年齢57歳の住居2190戸を対象に冬季の室温を調査した結果、リビング16.8℃、寝室12.8℃、脱衣所13.0℃といずれもWHOが強く勧告している「冬の室温は18℃以上」という値を下回っているという結果となっています。

寝室や脱衣所に至っては9割の家が18℃に達していないそうで、これは暖かい地域の方が顕著だということがわかっています。温暖な栃木県、愛媛県、静岡県、鹿児島県などでは夏よりも冬の死亡率が2割以上高くなることが分かっていますので、それだけ冷えが体に与える影響が大きいということでしょう。

次に、冷えが胃の活動を阻害することも分かっているということ。日本栄養・食料学会誌に掲載された「摂取する水の温度と量がヒトの胃運動に及ぼす影響」では胃電図を用いて胃疾患を持たない女子大学院生27名を無作為に3群に分け調査したところ、15℃の水を飲んだグループは10分後に胃運動が下がることが確認されたということ。

この研究では冷たいものは一旦胃の中で温まるのを待ってから消化・吸収される、と結論づけており、ここでも冷えによる体の変化が確認されているようです。

胃の運動の一時的な低下は消化が遅れるということなので、消化不良の原因になることも考えられますので、夏場冷たい飲み物を飲みすぎると胃腸に障る、というのも本当のようですね。

ここまで読むと、とにかく冷たい飲み物を避ければ良いのね、と言うような短絡的な判断をされてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

が、決して冷たいものを常に避ければ良いというわけではありません。それは飲料を飲む際の目的は「体温調節」と「水分補給」の二つがあり、水分補給だけであれば常に常温のものを飲めば良いのだが、猛暑など極端に気温が高く発汗などで体温調節が追いつかない場合は飲食物による体温調節が有効だと言うこと。

やはり日本のような高温多湿な気象条件では、発汗がうまく働かずに体温が上昇して、熱中症になりやすい環境です。そのような場合は5℃〜15℃の飲料を飲むことで深部体温を低下させられるので、冷たい飲み物が非常に良いと言えます。

一方で記事によると、国立がん研究センターの「日本人のためのがん予防法」によれば、高温すぎる飲食物はがんになるリスクを上げるということもあるようです。

同センターによると、南米において80℃前後で飲まれる習慣のあるマテ茶が食道癌のリスクを上げることは“ほぼ確実”ということだそうです。

高温により粘膜が障害を受けることが原因ということなので、冬場に熱々の飲食物をよく冷まさずに食べることも体に良くはないと言えます。「目的に応じて体を冷やしすぎず、適温で楽しむ」のが健康を保つコツなんですね。

是非、体を冷やさない家をRC住宅で実現してください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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