住まいはRC(鉄筋コンクリート)にしなさい!

東京で家を建てるならRC(鉄筋コンクリート)住宅。 (株)RCdesign(アールシーデザイン)社長の日記です。

大きさ

いつもありがとうございます。ご愛顧感謝申し上げます。こだわりの一戸建て住宅や2世帯住宅、賃貸併用住宅の安定経営など、RC住宅と住まいに関するノウハウを株式会社RCdesignの代表井上がお届けいたします。

窓の大きさや数の正解とか。

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午後は高島平5丁目のお客様とお電話、お問い合わせ対応、資料作成、北区赤羽西計画検討、港区高輪計画検討、見積作成、徳丸6丁目のお客様からお電話、塗装屋さんと電話、構造担当と電話など。夕方は電気屋さんと電話、提携会社さんとオンラインミーティング、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

夜に歩いていると霧雨が降ってきました。

ではこちら。

ハウスメーカーの家に暮らして3年、あかずの窓&不要な窓にうんざり

明るい家にしたい、自然を身近に感じる家を建てたい…。そう考えると、窓をたくさんつくった方がいいと思いがち。

しかし、いざ住み始めてみると、隣家の視線が気になったり、家具の置き場所に制約が生じたりと後悔することも。3年前にハウスメーカーで家を建てた日刊住まいライターが、つけて失敗した窓について語ります。
2022年9月11日 21時4分 ESSE-online

なるほど。

窓ですね。日本人のDNAに刷り込まれている情報では、とにかく窓は南側に大きく設けること、と書かれているようですが、もちろんその情報はすでに古い情報で、自然環境と快適性を考えれば窓が大きくてもメリットはありません。

もちろん郊外の広い敷地や別荘の建築では、用途も違いますので窓を大きくすることも可能ですが、都市部に暮らしていくなら、窓は最小限の数で小さくするほどメリットがあります。

窓の一つくらいどっちでもいいとか、そうは言ってもそんなに光熱費に影響ないでしょうとか、窓ひとつの値段なら大したことないとか、もしくは人間は直射日光を浴びなければいけないとか。

もしこれらの考えで一つでも思い当たるものがあったりしますと、快適な暮らしや省エネで環境に優しい暮らしは難しいですし、さらに大切なモノは全て紫外線で劣化が進んでしまうことでしょう。

記事を書かれていた著者も、窓をどうつけるべきか、家づくりの過程で、筆者はあまり深く考えませんでした。窓は日射取得、換気のためのもので、部屋の中を明るくするためには必要な設備…くらいの認識でいたのです。

さらに、場所や窓の種類はある程度考えたものの、「明り取りと換気」しか頭になかったので、どの部屋にも2個ほど窓をつけ、窓のない場所をつくらないようにして満足してしまったのです。それが大きな間違いだったことに住み始めてから気づきました。と言うこと。

著者の方の気づきは下記の7つ。
1、視線が気なり、窓があけられない!家具の配置にも制約が
2、カーテンすらあけられない窓。断熱性能にもデメリットが
3、窓から西日のせいで、トイレのフタが黄ばんだ
4、キッチンと浴室の窓は、一度もあけたことがない!
5、リビングの掃き出し窓は、1つで正解だった
6、つけなかった後悔も!階段に明り取りの窓がほしかった
7、不要な窓でも同じように掃除の手間がかかる!

どれも経験のある設計士なら、プラン作成時に考慮する内容だと思いますが、オーナー様では初めての経験という方がほとんどですので、ここは是非プロのアドバイスを参考にしていただければと思います。

窓を考える時、ついつい無いよりは有った方がいいとか、何の根拠もなく開かないよりは開く方がいいとか、少しでも大きい方がいいとか思ってしまうかもしれませんが、それらは全て思い込みということを理解しておいてください。

まず直射日光と部屋の明るさは別ものです。いい加減紫外線信仰は控えるようにする。基本的に窓は開けないものとする。可能な限りガラスはグレードの高いものを使う。透明ガラスは限定的に。などを意識して頂けると良いと思います。

窓も多少のトレンドがあったりしますが、防火地域の指定で使えるサッシが限定されたりする中で、建物全体の外観を整え、必要な性能を満たす窓を検討しなければいけませんので、ここは設計士の腕の見せ所ではないでしょうか。

快適でかっこいい建物をお探しなら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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畳の大きさと地域差とか。

和室のある家を建てるならRCdesign

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ソメイヨシノが満開ですね。少しでも長く楽しめますように。

ではこちら。

地域で畳の大きさが違う?同じ8畳でも広さが変わる理由

日本の伝統文化のひとつである「畳」。最近はフローリングが主流になり、和室がない住宅が増えてきていますが、独特な香りや適度な弾力性があり、素足でも気持ち良い畳はいまだに衰えず人気があります。

そんな日本人になじみの深い畳ですが、実は畳にはサイズと種類があり、地域によって畳の大きさが違うのはご存知でしたか? 
2022年3月28日 6時55分 ラジトピ

なるほど。

最近心配なのが、これからの日本人というか、恐らく20代の方達でも生まれてから一度も和室に暮らしたことが無いとか、ややもすると畳に足を踏み入れたことが無い、とか言う人もいらっしゃるのではないかと言うことです。

もう生まれ育った家には和室が無かったと言う人も大勢いることでしょうし、それは今後も続いていきますので、本当に近い将来では、畳何枚分と言うような尺度、または広さの共通認識を保つことが難しい時代になるのかもしれません。

したがって、建築・不動産業界で標準的な部屋の広さを表す「何畳(帖)」と言う表記では、その意味が通じなくなる日が来るのかもしれません。

記事によれば、「日本の文化は、中国大陸から伝わったものも多いのですが、畳は日本で発祥し発展してきた日本固有の床材です。古くは“管畳八重(すがたたみやえ)”や“皮畳八重(かわたたみやえ)”といった記述で古事記にも登場しています」(担当者)とありました。

それだけ古くから慣れ親しんできた畳でも、人々の生活様式や価値観の変化、時代に求められる内容が刻々と変化している中では、真剣に保護策を考えなければ割と早いタイミングで絶滅してしまうのではないかと思います。

さて、記事のタイトルにもありましたとおり、地域によって畳の大きさが違っていたり、同じ8畳でも広さが変わることもありますが、それは地域ごとに違う種類があり、大きさは基本的には縦横比率が2対1となっていますが、寸法はそれぞれの規格によって違いがあるのです。

「一番大きいサイズの畳は『京間(本間)』で、主に西日本エリア(近畿、中国、四国、九州)で使用されています。それより少し小さいのが『中京間』で、主に愛知・岐阜・三重で多く見られます。さらに小さいのが『江戸間』で、東京を中心とした関東地方をはじめ、静岡以北のエリアで使用されています。また地域に関係なく一番小さいのが『団地間』。公団住宅・アパート・マンションなどの共同住宅で使用されており、日本が高度成長期に入って住宅のニーズが高まった頃、多くの団地が建てられたことから生まれた新しい種類です」(担当者)というのが一般的な区別になります。

流石に畳の大きさが地域によってさまざまな種類やサイズがありますので、不動産広告上の畳数表記は1畳=1.62平米(平方メートル)とルールが定められています。畳の大きさは部屋の広さをあらわす単位として利用するため、部屋探しやリフォームをする際は知っておくと役立ちます。

そしてなんで地域によって大きさに違いがあるようになったか、背景にはいくつか理由があるそうですが、一説によれば地域による建築方法の違いが由来しているそうです。

京都を中心とする現在の近畿地方では、畳に合わせて柱を設置し部屋を作る畳割(たたみわり)という設計方法が一般的でした。しかし、江戸時代になると、柱と柱の間の長さに、畳のサイズを合わせる柱割(はしらわり)という方法が採用されるようになりました。

この設計方法の違いによって、『江戸間』は柱の太さの分だけサイズが小さい、長辺が5尺8寸(176.0メートル)サイズの畳になったということです。

畳の保護を考えれば、全てのご家庭に畳3帖を敷くこと、などを義務付けしてみてはいかがでしょうか。

畳のあるお住まいをお考えなら、是非お気軽に弊社までご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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