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曇り時々吹雪きの東京です。
そんな今日は朝からサッシ屋さん来社打ち合わせ、蓮根の不動産会社さん来社打ち合わせ、資材会社社長と電話、金融機関へ、お問い合わせ対応、地盤保証会社さんへ連絡など。
午後は西東京市計画のお客様宅へ書類お届け、その後現場立ち会いなど、帰社後は文京区向丘計画検討、池袋の不動産会社さん来社打ち合わせなど。夕方は塗装屋さんと電話、提携会社さんと電話、渋谷区神宮前計画検討、原稿作成など。
お昼前後には粉雪が舞う寒い一日でしたね。まだまだ寒さ対策を怠らないようにご注意くださいね。
ではこちら。
<エネファーム> 200万円でも人気 原発事故後、導入加速
ガス会社が家庭用燃料電池「エネファーム」の販売攻勢を強めている。
ガスを空気と化学反応させて給湯と発電を同時に行うエネファームは、エネルギー効率が高く環境に優しい半面、補助金込みでも200万円程度と高額で「主に環境意識が高い層にしか注目されない存在」(大手ガス幹部)だった。
しかし11年の福島第1原発事故で状況が一変。電力会社に頼らず家庭で発電できる点が注目され、導入ペースが加速し始めた。電力会社のオール電化攻勢に苦しめられてきた各社は「反転攻勢のチャンス」とみて低価格化や高機能化を急いでいる。
毎日新聞 2013年02月18日20時16分
なるほど。
確かに初期の頃に比べてかなり低価格化が進んできたように思いますが、それでも一般の給湯器に比べてしまうとまだまだ高価な設備ですね。
しかし、記事にもあるように、以前は本当に環境意識が高く、メカニックに興味があり、情報最先端の一部の方しか知らない設備だったかもしれませんが、ここにきて興味を持たれている方が確実に増えてきた気がします。
上の写真は今月設置した弊社施工例です。設置スペースがだいぶ小さくなりましたね。
記事によると、東京ガスの穴水孝燃料電池事業推進部長は先月のエネファーム新製品発表会で「今回の価格は通過点だ」と言われていたそうです。
なんでもパナソニックとの共同開発で部品数を2割削減出来たことで、希望小売価格を従来機種より76万円安い199万5000円が可能になったとか。
現在最大45万円の政府補助金を受ければ工事費込みで180万円前後で設置できる設備ですが、「技術開発を進め16年度には補助金なしでも100万円を切りたい」と意気込んでいるようですので、益々価格は下がるかもしれませんね。
ガス各社によると福島事故以降「節電に協力したい」「原発を推進する電力会社から電気を買いたくない」などの理由で、エネファームを求める客が急増しているそうで、日本ガス協会によると10年度に5000台だった年間設置台数は12年度、2万台に達する勢いだそうです。
さらに同協会はこの機に乗じ12年度末で4万3000台(見込み)の累計設置台数を、30年度にオール電化世帯数並みの530万台に拡大する目標を掲げているんだとか。
そうは言っても、通常のガス給湯器なら30万円程度で買えることを考えるとエネファームの光熱費節約効果は年5〜6万円程度と思われますので、価格が100万円程度に下がったとしても経済的なメリットは少なく感じるかも。
そこでオススメなのが、太陽光発電とのダブル発電なんですね。そうすることで、家庭内で使う電気はエネファームの発電でまかない、太陽光で発電した分は出来る限り売電出来る格好になり、効率が良くなります。
エネファームや太陽光発電のエネルギーに関することは、設置条件や補助金の有無、コストについてなど、経験豊富な弊社までお気軽にお問い合わせください。
それでは。